TOPアメリカン・プロレスTNA 2007年→TNA:Final Resolution 1/14/07

TNA:Final Resolution 1/14/07の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

AJがオープニングでライノと戦い結果は つまらない試合。
 フィニッシュはひどすぎる。
 こんなことする必要あるのか?

2試合目はこの3人なのに凡試合で終わってしまう。

3試合目。
 まずはスターズの格好悪さに愕然とする。
 なぜ羊のままにしないんだろう?
 普通にやらせたら良い試合になるはずなのに
 パパラッチ・チャンピオン・シリーズなんていう
 訳の分からんものにするもんだから・・・

4試合目。なんでピティがストームの相手してるの?

 この後VKMの喋りに10分ほど費やしています。
 PPVでやることではない・・・
 中身はVKMがDXに試合を申し込んだが受理されなかったこと、
 もう一つはクリスティが出てきて男尊女卑だと言って
 VKMと抗争が始まると言うもの。

5試合目。これまた試合云々の前に
 意味不明なフィニッシュ。

Eアイアンマン・マッチ:サモア・ジョーvs.カート・アングル
ベーシックなプロレスという安全策でスタート。
 >何故これを初戦でやらないんでしょう。
 そしてストレートに技を一方的に出し進めます。 
 >手が合わない解決策が諦めとは何たる事でしょう。
 再設定による必殺技による計5本に及ぶ奪い合い。
 >1,2試合目で必殺技の攻防を売りにじっくりやっただけに再設定を簡単に受け入れる事は出来ません。
 それに最終決着戦ですからね。
 TNA信者にさえ無理に熱狂しよう、という節が見られた残念な構築でした。
 いきなりカートをジョーと抗争させるのは良いアイディアだったと思うけど
 余りに試合の計画が出来ていませんでしたね。
 まあまあ良い試合。
 (執筆日:5/9/10)

7試合目。
 予想通り。アビスとスティングで3ウェイなら
 この程度でしょう。

総評。
 全然良い試合が無いが
 レスラーがどうのこうのという前に
 団体が迷走している気がする。
 レスラーは充実しているんで
 後は上手く使うのみ。
 本当しっかりしてください・・・。
 (執筆日:6/17/07)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

Eアイアン・マッチ:サモア・ジョーvs.カート・アングル

  ジョーのパワーにてこずるカートは間を外し作戦を練る。
  グラウンドに持ち込むがジョーも対抗してくる。
  再び間を外し今度はフライング・ショルダー・タックルでジョーを倒す。
  アッパーカートを叩き込んでいくもジョーのクローズライン一発で形勢逆転。
  カートはロープ・ブレイク時に襲い掛かる。
  脚を蹴りつけベリー・トゥー・ベリー。
  バック・ドロップからカバーする。カウント2。
  ジョーは執拗なグラウンド・ヘッド・ロックで意識朦朧としている。
  カートが一方的に攻めブレーン・バスターを狙う。
  ジョーは耐え逆にブレーン・バスター。
  カートを場外に落とすと体力を回復させトペ・スイシーダ。
  パワー・スラムからカバー。カウント2。
  カートはコーナーへの攻撃を避けジャーマン。
  ジョーは反撃するとマッスル・バスターへ!
  カートが丸め込みに返す。
  ジョーは防いでスリーパー!
  タップしジョーが先取!
  残り17分。
  カートはジョーをグラウンド・ヘッド・ロックで弱らせるとオリンピック・スラムへ!
  ジョーはアーム・ドラッグに返す。
  ジョーは膝蹴りからスリーパーへ!
  カートはアンクル・ロックに切り返す!
  タップを奪い1対1のタイ。
  残り14分。
  カートはジョーの脚を蹴りつけグラウンド・ヘッド・ロック。
  弱ったと見るやオリンピック・スラムに行く!
  ジョーは逃れるもアーム・ドラッグに返そうとして失敗。
  すかさずカートがカバー。カウント2。
  カートはブレーン・バスターを防ぐとアンクル・ロック!
  タップを奪いこれで2対1!
  残り10分。
  ジョーが反撃し膝蹴り。
  そしてマッスル・バスターへ!
  カートは丸め込みに返す。カウントは2。
  カートがオリンピック・スラムを決めカバー!カウントは2!
  カートは肩ひもを外すとアンクル・ロック!
  ジョーは回転して逃れるとマッスル・バスター!
  カバーし1,2,3!
  2対2に!
  残り7分。
  ジョーは脚を引き摺りながらもカートを殴りつけていく。
  カートは脚攻めからアンクル・ロック!
  ジョーは蹴り飛ばして逃れる。
  カートがダブル・アックスへ。
  ジョーは受け止めると投げ飛ばそうとする。
  カートは反転し丸め込むと1,2,3!
  これで3対2!
  残り4分。
  後が無いジョーはカートに攻め込んで行くも、やはり脚が痛む様子。
  ジョーはコーナーへの攻撃をSTOに返すとカートをコーナー上に載せる。
  カートは逃れるとジョーの脚を取り鉄柱に叩きつけていく。
  ジョーは耐えるカートに延髄切りを決めマッスル・バスター!
  カバーするもカートの脚がロープにかかる!
  残り1分!
  カートがアンクル・ロックを狙う!
  ジョーは蹴飛ばすとスリーパーを狙う!
  カートの抵抗を受け変更しアンクル・ロックを決める!
  カートがタップするもその直前で時間切れ!
  3対2でカートの勝利!

試合結果

@ラスト・マン・スタンディング:AJスタイルズvs.ライノ
AXディビジョン王座戦:クリストファー・ダニエルズ(ch)vs.クリス・セイビン(新チャンピオン!)vs.ジェリー・リン
BPCS決勝戦:アレックス・シェリーvs.オースチン・スターズ
Cジェームズ・ストームvs.ピティ・ウィリアムス
Dタッグ王座戦:LAX(ch)vs.チーム3D(DQ)
Eアイアンマン・マッチ:サモア・ジョーvs.カート・アングル(3-2)
FNWA王座戦:アビス(ch)vs.スティングvs.クリスチャン・ケイジ(新チャンピオン!)