TNA:Slammiversary 6/18/06の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1試合ービンゴ・ホール・ブロウル:チーム3Dvs.ジェームズ・ギャング
かつてWWEタッグ戦線の黄金時代をもたらした2チーム。
しかしギャングの劣化振りはすさまじいものがある。
更に今回は終始凶器を使っているのでつまらない試合。
2試合目−ライノvs.ボビー・ルード、スコット・ダモア
ひどい試合。
せめてルードの代わりにヤングを使ったら
まだましになるというものなのですが・・・
3試合目−6コーナー・エリミネーション・マッチ:アレックス・シェリーvs.センシvs.シャーク・ボーイvs.ジェイ・リーサルvs.ソンジェイ・ダットvs.ピティ・ウィリアムス
いくらなんでも人が多すぎ。
これでは練りようが無い。
後々になると人が少なくなるんで良くなっていきますが
正直言ってXの無駄使いですね。
4試合目−クリス・セイビンvs.ケビン・ナッシュ
ナッシュ・・・
TVに出てくれるのは許せるとしても
試合なんてしないでください。
引退時をわきまえないレスラーは醜い。
5試合目−タッグ王座戦:アメリカズ・モースト・ウォンテッド(ch)vs.AJスタイルズ、クリストファー・ダニエルズ
AMWはAAOでXに対応できてなかったので不安でしたが・・・結果は良い試合に。
只それもAJ、ダニエルズがXを抑え気味にしてくれたおかげだし
それに応えなければいけないAMWは
終盤の歯切れの悪い攻めで限界を感じさせられる。
この後コルネットのTNAデビューとその演説がありました。
当然TNAを賛美しています。
彼を見て月曜視聴率戦争の時の辛口批評を思い出した。
今のTNAなんてまさにネタがごろごろ転がっているなぁ。
6試合目−サモア・ジョーvs.スコット・スタイナー
4試合目と同じ く。
といってもスコットの場合WCW末期で既にひどい有様でしたが・・・
早いとこXに戻して欲しいとこですが
そうなったらそうなったでヘビー級対クルーザー級の試合になるんだろうな。
いっそのことWWEにこないか、ジョー。
FNWA王座戦、キング・オブ・ザ・マウンテン・マッチ:クリスチャン・ケイジ(ch)vs.スティングvs.ジェフ・ジャレットvs.アビスvs.ロン・キリングス
ラダーを入れないではなく
ラダーが存在しないかのような、茶番な動きが徹底して続きます。
13分経過するまで、この試合ってベルトを吊るす形式だったよね、と半信半疑の状態でした。
ラダー・マッチ含めここまでひどい構築は見たこと無い。
こんな状態なので最初の3つのフォールは
まったくペナルティーを感じさせません。
リングから離れ観客席にいく、
ラダーを反対のVの字にした状態でベルトを吊るそうとする、という低脳な動きも見られます。
その両方にクリスチャンが関わっているのだから信じられないですね。
2段テーブルへの落下、レフェリー気絶、スティングの達観ぶり。
全てまったく意味が無かった。
更にはヘブナーがヘブなってからのフィニッシュだったため、
リングにゴミが投げ入れられるわ、
王座移動がコルネットによって覆されるのか、という状態でエンドです。
ひどすぎる試合。
(執筆日:12/30/09)
総評。
本当にきつい内容。
レスラーの使い方が悪すぎる。
06年最低PPV候補。
(執筆日:6/7/07)
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@ビンゴ・ホール・ブロウル:チーム3Dvs.ジェームズ・ギャングAライノvs.ボビー・ルード、スコット・ダモア
B6コーナー・エリミネーション・マッチ:アレックス・シェリーvs.センシvs.シャーク・ボーイvs.ジェイ・リーサルvs.ソンジェイ・ダットvs.ピティ・ウィリアムス
Cクリス・セイビンvs.ケビン・ナッシュ
Dタッグ王座戦:アメリカズ・モースト・ウォンテッド(ch)vs.AJスタイルズ、クリストファー・ダニエルズ(新チャンピオン!)
Eサモア・ジョーvs.スコット・スタイナー
FNWA王座戦、キング・オブ・ザ・マウンテン・マッチ:クリスチャン・ケイジ(ch)vs.スティングvs.ジェフ・ジャレット(新チャンピオン!)vs.アビスvs.ロン・キリングス