TOPアメリカン・プロレスTNA 2006年→TNA:Sacrifice 5/14/06

TNA:Sacrifice 5/14/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1試合目−獣神サンダーライガーvs.ピティ・ウィリアムス
 そこそこ期待していたもののわずか7分ということもあって悪い試合。
 相手がピティだというのに日本チームは
 ヒール・プレイするのであまり盛り上がらず。
 
2試合目−タッグ王座戦:アメリカズ・モースト・ウォンテッド(ch)vs.AJスタイルズ、クリストファー・ダニエルズ
終盤は結構盛り上がったもののそれまでがいけない。
 それにしても2試合目はないだろう。
 普通6試合目ぐらいにもってくるカードなのに意図不明。

3試合目−レイヴェンvs.A1
4試合目−ライノvs.ボビー・ルード
5試合目−ジェームズ・ギャングvs.チーム3D
TVプロレスの弊害。
 実力が無くても試合は組まれる。

6試合目−ワールドXカップ・ファイナル ズ、ガントレット・マッチ
 間隔が短くチーム戦であるロイヤル・ランブル戦。
 こういうのは練られてなんぼ。
 適当に詰め込んだだけで良い試合になるはずも無い。
 Xということでムーブも豊富だしファン・マッチとしては悪くないのだが
 ヘビー級の惨状を鑑みればXにそれは許されない。

Fスティ ング、サモア・ジョーvs.ジェフ・ ジャレット、スコット・スタイナー
スティング、スタイナーが入っている事を考えると予想以上の出来栄え。
 JJとジョーが耐える、という行為を利用して
 スティングとスタイナーを引き立てています。
 そして試合はJJが介入に古典的孤立戦法を使って構築しています。
 ただやっぱりスティングの状態は悪いので
 型の中を充実させるまでには至っていません。
 平均的な良試合。
(執筆日:12/30/09)

8試合目−NWA王座戦、ラダー・マッチ:クリスチャン・ケイジ(ch)vs.アビス
ラダー・マッチなのに敢えてフル・メタル・メイヘムと呼ぶのはTNAの意地か。
 予想通り悪い試合。
  振り返ってみるとAJ対アビスが素晴らしい試合になったのは奇跡的だな。

総評。
 文句なしに最低レベルのPPV。
(執筆日:6/7/07)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@獣神サンダーライガーvs.ピティ・ウィリアムス
Aタッグ王座戦:アメリカズ・モースト・ウォンテッド(ch)vs.AJスタイルズ、クリストファー・ダニエルズ
Bレイヴェンvs. A1
Cライノvs.ボビー・ルード
Dジェームズ・ギャングvs.チーム3D
EワールドXカップ・ファイナルズ、ガントレット・マッチ(優勝者:ピティ・ウィリアムス!)
Fスティング、サモア・ジョーvs.ジェフ・ ジャレット、スコット・スタイナー
GNWA王座戦、ラダー・マッチ:クリスチャン・ケイジ(ch)vs.アビス