TOPアメリカン・プロレスTNA 2006年→TNA:Hard Justice 8/13/06

TNA:Hard Justice 8/13/06の分析


名勝負 なし
好勝負 フォールズ・カウント・エニウェア:サモア・ジョーvs.ライノvs.モンティ・ブラウン

1試合目−エリック・ヤングvs.ジョニー・ディバイン
悪いオープニング。
 更に2試合目まで25分以上空くという意味不明な構成。

2試合目−クリス・セイビンvs.アレックス・シェリー
こういうカードを組んだのは正解ですが
 動きにキレ、緩急共になく期待外れに終わってしまう。
 
3試合目−アビスvs.ブラザー・ラント
ハードコア・ウォーのは良かったですけど今回は駄作。
 試合やりたいんではなく只画鋲がやりたかっただけか?
 
Cフォールズ・カウント・エニウェア:サモア・ジョーvs.ライノvs.モンティ・ブラウン
 3ウェイ、FCA戦、どちらの観点から見てもこれっぽっちも上手さはありません。
 しかし根本的な乱闘部分がとんでもないレベルです。
 重量感のある3人がアドレナリン全快で狂ったように殴り凶器を打ち合います。
 気持ちと動きが完全に一致していて、まさに試合ではない潰しあいです。
 ぎりぎりグッド・マッチ。
 (執筆日:5/9/10)

5試合目−ゲイル・キムvs.シレルダ
悪いけど実力云々の前にシレルダにはスター性がないですよ。
 第2のチャイナにはできない。

6試合目−Xディビジョン王座戦:センシ(ch)vs. ピティ・ウィリアムスvs.ジェイ・リーサル
リーサル絡んで3ウェイということで
 不安要素がありすぎですがその結果は・・・失敗。
 全然盛り上がらないし悪い試合。
 ロウ・キーのスタイルはTNAに合わない気がします。
 
7試合目−タッグ王座戦:AJスタイルズ、クリストファー・ダニエルズ(ch)vs.LAX
ヘルナンデスが脚引っ張りすぎ。
 AJ、ダニエルズもそこまで合体技にこだわらなくても良いような気がします。
 個々で完成されているので連携技重視にしたほうが良い。
 カメラ・ワークも良くない。
 68点ぐらいだな・・・。
 
8試合目−NWA王座戦:ジェフ・ジャレット(ch)vs.スティング
本当に恐るべきひどさ。ひどすぎる。
 
総 評。
 試合からしてわずかに2,6,7試合目に期待できるだけで
 全て失敗に終わる。
 いつにもましてメイン、PPV構成も悪い。
 最低レベルのPPV。 
(執筆日:8/1/07)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

Cフォールズ・カウント・エニウェア:サモア・ジョーvs.ライノvs.モンティ・ブラウン

  ジョーは入るなりライノと殴り合う。
  場外に出ていたメイルがリングに入り2人に殴りかかる。
  2人を殴りつける。
  ライノが殴り返すもニーで黙らせる。
  ジョーが殴り返すも殴り返して黙らせる。
  ジョーにクローズライン。
  ライノがメイルにチョップ。
  メイルは打ち返すとロープに振る。
  ロープに掴まって止まったライノに突進。
  ライノはかわして落とすとブランチャ。
  ジョーがライノにトペ・スイシーダ。
  起こして顔に張り手。
  エルボーを打ちおろす。
  フェンスに振ってぶつける。
  メイルがジョーにゴミ箱を叩きつける。
  ライノにも叩きつける。
  ジョーにたたきつけようとする。
  ジョーは蹴りつけるとゴミ箱を蹴り飛ばしてメイルにぶつける。
  椅子にメイルを座らせる。
  ビッグ・ブーツを叩き込む。
  ゴミ箱をライノに投げつける。
  ライノはジョーを殴りまくり柵の外に出す。
  金属板を出し叩きつける。
  柵の外に出ると竹刀を背中にたたきつける。
  竹刀で首を絞める。
  ジョーは逃れると竹刀を叩きつける。
  壁にぶつけるとビッグ・ブーツ。
  モンティが柵越しに飛んで体当たり。
  ライノをカバーするもカウント2。
  ジョーをカバーするもカウント2。
  ライノがメイルを壁にぶつける。
  ジョーを壁にぶつける。
  壁にもたれさせゴアを狙う。
  ジョーがかわしてライノを壁に激突させる。
  メイルがジョーを殴りつける。
  板にぶつける。
  板を叩きつける。
  ライノを起こそうとする。
  ジョーがメイルに板を叩きつけようとするも手がすべる。
  メイルがジョーを殴りつける。
  ライノがメイルにサミング。
  メイルをつれて観客席の中へ。
  アピール。
  その隙をつきメイルが殴りつける。
  ジョーが松葉杖をメイルに叩きつける。
  ライノにも叩きつける。
  ライノがジョーの顔にパンチ。
  ジョーがライノに物を叩きつける。
  椅子を受け取るとライノの背中に叩きつける。
  アピール。
  メイルがジョーに殴りかかる。
  パワー・ボムの体勢。
  ジョーが腹にヘッド・バッド。
  蹴り飛ばす。
  ライノにヘッド・バッド。
  傘を取るとライノに叩きつける。
  花道に移動。
  ライノがゴミ箱の蓋をジョーに叩きつける。
  メイルがライノに椅子を投げつける。
  ライノが柵をのりこえてきためいるにゴミ箱の蓋を叩きつける。
  花道でブレーン・バスター。
  ジョーに殴りかかる。 
  押さえ込んでベリー・トゥー・ベリー。
  入場口前のジョーにゴアを狙う。
  ジョーがカウンターで蹴り上げる。
  メイルがライノにバタフライ・スープレックス。
  カバー。カウント2。
  ジョーがめいるを殴りつける。
  ライノを邪魔だと蹴り飛ばす。
  メイルに突進。
  メイルがカウンターでドロップ・キック。
  カバー。カウント2。
  ライノがメイルにゴミ箱の蓋を叩きつける。
  もう1発。
  リングに戻す。
  椅子とゴミ箱の蓋をリングに入れる。
  メイルがリングに入ったライノに殴りかかる。
  コーナーに振りクローズライン。
  カバー。
  ジョーがリングに入りメイルにゴミ箱の蓋を叩きつける。
  ロープに振りアトミック・ドロップ。
  ロープに走りビッグ・ブーツ。
  ゴミ箱の蓋付きのセントーン。
  ライノが椅子でジョーの腹を突く。
  ジョーがライノを殴りつけロープに走る。
  ライノが椅子へのスパイン・バスター。
  カバー。カウント2。
  コーナー上に座らせる。
  椅子への雪崩式技を狙う。
  ジョーは殴りつけると椅子へのサンセット・フリップ・パワー・ボム。カウント2。
  ロープに走る。
  場外のメイルが脚を掴んで引きずり出す。
  殴りつけるとチョップ。
  実況席に叩きつける。
  ゴミ箱を叩きつける。
  テーブルを取り出し花道横に立てる。
  ジョーがめいるに金属板を投げつける。
  メイルはジョーを殴りつけると花道に。
  ニーを入れテーブルへのブレーン・バスターを狙う。
  ジョーがチョップを入れていく。
  入場口前に連れて行きジャブを打っていく。
  ニー。
  メイルがニー。
  場外に落とそうとする。
  メイルは防いでニー。
  ネック・ブリーカー。
  パウンスだとアピール。
  ライノがゴミ箱の蓋をメイルに背後から叩きつける。
  ジョーにも叩きつける。
  メイルに叩きつける
  テーブルを花道横の壁に立てかける。
  メイルを入場口横の壁にぶつける。
  花道際のメイルにゴアを狙う。
  しかしかわされその先の先程立てかけたテーブルに突っ込む。
  メイルがジョーにパウンスを狙う。
  ジョーはカウンターでニーを入れると花道下のテーブルへSTO。
  カバーし1,2,3!
  ジョーの勝利!

試合結果

@エリック・ヤングvs.ジョニー・ディバイン
Aクリス・セイビンvs.アレックス・シェリー
Bアビスvs.ブラザー・ラント
Cフォールズ・カウント・エニウェア:サモア・ジョーvs.ライノvs.モンティ・ブラウン
Dゲイル・キムvs.シレルダ
EXディビジョン王座戦:センシ(ch)vs. ピティ・ウィリアムスvs.ジェイ・リーサル
Fタッグ王座戦:AJ スタイルズ、クリストファー・ダニエルズ(ch)vs.LAX
GNWA王座戦:ジェフ・ジャレット(ch)vs.スティング