TOPアメリカン・プロレスTNA 2006年→TNA:Final Resolution 1/15/06

TNA:Final Resolution 1/15/06の分析


名勝負 なし
好勝負 Xディビジョン王座戦:サモア・ジョー (ch)vs.クリストファー・ダニエルズ

中々日の目の当たらないXディビジョン組 の第1試合目は良い試合。
 好勝負には少し届かない。

3試合目AJにしては良くない試合。

4試合目、買い物籠に乗せ てステージから落とすという
 唯一といってもいい見所をミスるのだから・・・どうしようもない

7試合目、両チーム良いタッグ・チームなだけに
 もっと良い試合ができたはず。平均以上の試合でした。
 せっかくダッドリーズがget the table と叫んでいる
 真っ只中にリプレイを流すというミスとかありえない。

GXディビジョン王座戦:サモア・ジョー (ch)vs.クリストファー・ダニエルズ
ジョーのタフっぷりを絶妙のシーソー・バランスで見せていますね。
 型に持ち込ませないカウンターもあり
 均衡&ライバリティー&スタイルが独立ではなく
 集合体、1つとして完成されているのが見事です。
 クライマックスは移行がやや唐突ながら二段構成となっており
 ジョーの無慈悲な怪物性を剥き出しにしてきます。
 ジョーの過激な打撃と流血したダニエルズのセールがドラマチックに盛り立て
 第3者のAJがタオルを投げ込む、という結末が全然残念ではない、
 むしろ表現的に素晴らしい物となっています。
 文句なしにグッド・マッチ。
 (執筆日:5/10/10)

メインは通常放送でもざらに見られそうな普通の試合。
 スティングがギターを黒バットで壊すところにはしびれましたけどね。
 しかしスティングは一切バンプを取る場面がなかった。
 クリスチャンがぶつかったのと、殴られる、ベルトを叩きつけられる、だけでした。
 ああ、一つだけありました。
 クリスチャンがスティングを敵の攻撃から守ろうとして
 押し倒したときフェイス・バスターっぽくなってました。
 上手いとはお世辞にもいえないタイプだけに心配。

総評。
 TNAの方程式:PPVの出来=Xディビジョン−ヘビー級
 クリスチャンが来てもこの方程式は中々崩れそうにない。
(執筆日:6/7/07)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

GXディビジョン王座戦:サモア・ジョー (ch)vs.クリストファー・ダニエルズ

  ジョーが殴りかかるもかわされる。
  殴りかかるもかわされる。
  ロー・キックもかわされる。
  ハイ・キックへ。
  ダニエルズがかわしジェブを入れていく。
  ロープに走りフライング・フォア・アームズ。
  ジョーがニーを入れていく。
  ヘッド・バッドへ。
  ダニエルズはかわすとフォア・アームズを叩き込んでいく。
  ロープに振りフォア・アームズ。
  コーナーのジョーにダブル・ニー・アタック。
  ロープに振りショルダー・スルーを狙う。
  ジョーが止まり頭部を蹴り上げようとする。
  ダニエルズはガードすると腹にパンチを入れていく。
  ロープに振りアーム・ドラッグ。
  ジョーのバック・エルボーを避けるとヘッド・シザース。
  ハリケーン・ラナと続ける。
  ロープに振りレッグ・ラリアットへ。
  ジョーはロープを掴んでかわし自爆させると蹴り上げる。
  蹴り上げる。
  コーナーでチョップとジャブのコンボへ。
  ジャブはかわされるもチョップは叩き込んでいく。
  中央に引っ張りチョップへ。
  ダニエルズはかわすと丸め込む。カウント2。
  クローズラインを避けるとスクール・ボーイ。
  ジョーはカウント2で返すとアーム・ロック。
  ダニエルズがロープに脚をかける。
  ダニエルズが腹にエルボーを入れていく。
  チョップにフォア・アームズ。
  ロープに振ろうとする。
  振り返されたのでラ・ケプラーダへ。
  ジョーは無視して自爆させる。
  蹴り上げる。
  ストンピング。
  スナップ・メア。
  コンビネーション・ニー・ドロップからカバー。カウント2。
  背中を蹴り上げる。
  コーナーでチョップ。
  コーナーに振り突進。
  ダニエルズがカウンターでバック・エルボー。
  フォア・アームズ。
  ロープに走りSTOを狙うも倒せない。
  ドロップ・キック。
  ジョーがふらつく。
  ダニエルズがロープに走る。
  ジョーがカウンターでパワー・スラム。カウント2。
  チョップ。
  コーナーに振り突進。
  ダニエルズがカウンターで蹴り。
  コード・ブレイカー。
  両者ダウン。
  ダニエルズがハイ・ニー。
  STOを決める。
  アラビアン・プレス。カウント2。
  コーナー上にのせ殴りつけようとする。
  ジョーは蹴り払うとリア・ネイキッド・チョークへ。
  ダニエルズが担ぎデス・バレー・ドライバー。
  カバー。カウント2。
  殴りつけロープに走るとハリケーン・ラナを狙う。
  カウント2でダニエルズが顔を引っかき逃れる。
  ダニエルズが両脚を取って倒しフォア・アームズを打ち込んでいく。
  ジョーがトライアングル・チョーク。
  ダニエルズが何とか逃れ蹴り上げようとする。
  ジョーはかわして倒すとSTF。
  ダニエルズがロープを掴む。
  ジョーはダニエルズをコーナーにのせる。
  ダニエルズがパンチをいれすりぬけるとパワー・ボムを狙う。
  ジョーがハリケーン・ラナに切り返す。
  ロープに走りラリアット。
  カバー。カウント2。
  ロープに走りラリアットへ。
  ダニエルズが受け止めチョーク・スラム。
  BME。カウントは2。
  ジョーがたまらず場外へ。
  ダニエルズがエプロンに出る。
  ジョーが脚を掴んで飛ばせない。
  ダニエルズはジョーにフォア・アームズを叩き込み再びエプロンへ。
  ジョーの蹴りをジャンプして避けると側頭部をけりぬく。
  リングに戻るとロープ越しに飛びダウンするジョーにエルボー・ドロップ。
  リングに戻す。
  リングに戻ろうとする。
  ジョーがドロップ・キック。
  ロープにもたれたダニエルズにビッグ・ブーツを打ち蹴り落とす。
  場外に下りると椅子に座らせる。
  オレ・キック。
  流血したダニエルズの頭部にエルボーを打ちおろす。
  リングに戻すとストンピング。
  AJが心配して出てくる。
  ダニエルズが腹にパンチ、ジャブを入れていく。
  殴りつけようとする。
  ダニエルズがかわし張り手。
  張り手を連打。
  フォア・アームズを打ち込んでいく。
  ジョーの延髄切りを避けると蹴り。
  エンジェルズ・ウィングを狙う。
  耐えられ崩れる。
  ジョーがすかさずロープに走りジャンピング・キック。
  コーナーのダニエルズにハイ・ニー。
  マッスル・バスター。
  更にネイキッド・チョーク。
  ダニエルズがロープに脚をかける。
  ジョーは場外に下りると椅子をリングに投げ入れる。
  リングに入るとダニエルズをコーナーにのせマッスル・バスターの体勢。
  AJに見せつける様に椅子の上に叩きつける。
  頭部を蹴り上げる。
  もう1発。
  頭部にニーを叩き込んでいく。
  AJがタオルを手にする。
  ジョーがニーを叩き込んでいく。
  AJは迷う。
  ジョーがニー。
  AJは見てられなくなりタオルを投げ入れる!
  ジョーの防衛!

試合結果

@オースチン・エリーズ、アレックス・シェリー、ロデリック・ ストロングvs.マット・ベンリー、クリス・セイビ ン、ソンジャイ・ダット
Aジェームス・ギャングvs.ダイヤモンズ・イン・ザ・ラフ
BAJスタイルズvs.棚橋弘至
C(レイヴ ンは勝てばNWA王座に挑戦できるが負けたら首):ショーン・ウォルトマンvs.レイヴン
Dボ ビー・ルードvs.ロン・キリングス
Eアビスvs.ライノ
Fタッグ王座戦:アメリカズ・モースト・ウォンテッド(ch)vs.チーム3D
GXディビジョン王座戦:サモア・ジョー(ch)vs.クリストファー・ダニエルズ
Hジェフ・ジャレット、モンティ・ブラウンvs.スティング、クリスチャン・ケイジ