TOPアメリカン・プロレスTNA 2006年→TNA:Against All Odds 2/12/06

TNA:Against All Odds 2/12/06の分析


名勝負 なし
好勝負 Xディビジョン王座戦:サモア・ジョー (ch)vs.AJスタイルズvs.クリストファー・ダニエルズ

1試合目−オースチン・スター、ロデリック・ストロングvs.ナチュラルズ
羊がスターになって初PPV。
 試合の方はナチュラルズがXに対応できず。
 ストロング、羊も決して良いとはいえなかったですね。

2試合目−4コーナー・サバイバル:アレックス・シェリーvs.ピティ・ウィリアムスvs.マット・ベントリーvs.ジェイ・リーサル
カードを額面ど おりにとると期待できるほうだったのですが結果は散々。
 考えられる原因の1つとしては格落ち実力落ちのリーサルが中心になっているためか。

3試合目−LAX(ホミサイド、マチェッティ)vs.ジェームス・ギャング
マイクだけしか見所がない。それにしてもビリー・ガンの髪型はありえない。
 ポニー・テールって(苦笑) 

4試合目−タッグ王座戦:AMW(ch)vs.クリス・セイビン、ソンジェイ・ダット
1試合目と同じ く。
 AMWがXに対応できず。

5試合目−ライノvs.アビス
定番ハードコア・マッチ。
 2階席からテーブル積み重ねへの落下だけが見所。

EXディビジョン王座戦:サモア・ジョー (ch)vs.AJスタイルズvs.クリストファー・ダニエルズ
どうしてもUnbre05の下位版に位置づけられる事が多いでしょうが
 その実体は3ウェイとしてより高度な内容です。
 3ウェイ・スポットはシーンに昇格され、独創的に。
 特に3人目の援護、邪魔からの技をフィーチャーしていますね。
 立ち回りも3人が絡むように密度を高くしています。
 そこには矛盾があるし、目的なき闘い、構築が先に見えている部分はあります。
 しかし次に何をするんだろう、という期待感が生まれるし、
 構築からとはいえその努力、情熱は伝わってくる物があるので後半からは熱狂も生まれました。
 文句なしに好勝負。
  (執筆日:11/22/09)

7試合目−チーム3Dvs.チーム・カナダ
 可もなく不可も なく。
 WWEレスラーっていうのは外に出ると
 実は大きいということに気づかされますね。

8試合目−NWA王座戦:ジェフ・ジャレット(ch)vs.クリスチャン・ケイジ
TNA史上初め ての、NWA王座戦にふさわしいカードか。
 予想通りオールド・スクールな試合。
  動きがもっさりしていたり展開にやや無理があったりしますがまあまあ良い試合。
 NWA王座戦でメインを張るには
 最低でもこれぐらいの試合をしないとね。
 WWEほどのスケールは感じないがエンディングは感動的。


総評。
 準メジャーと呼ばれて久しいのに
 PPVで極めて危なっかしい実験をして結果自滅。
 この時期はまだハウス・ショーがなかったのかもしれませんが
 いくらなんでも予測できえたでしょうに。 
(執筆日:7/7/07)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

EXディビジョン王座戦:サモア・ジョー(ch)vs.AJスタイルズvs.クリストファー・ダニエルズ

  ジョーがAJに蹴りを入れヘッド・ロック。
  その状態でダニエルズに蹴り。
  AJが押すとジョーは先にいたダニエルズにショルダー・タックル。
  AJがジョーにパンチ。
  殴りつけニー。
  ダニエルズがAJにジャブを叩き込んでいく。
  ロープに振りレッグ・ラリアット。
  ジョーがダニエルズに蹴り。
  スナップ・メア。
  コンビネーション・ニー・ドロップ。
  AJがジョーにボディ・スラム。
  ロープに走りニー・ドロップ。
  ダニエルズがAJにチョップを叩き込んでいく。
  ジョーに蹴りを入れヘッド・ロック。
  ジョーが押し飛ばす。
  その先にいたAJはリープ・フロッグで避け伏せ。
  AJを飛び超えたダニエルズにジョーがクローズラインを狙うも避けられる。
  AJがジョーにドロップ・キック。
  ダニエルズにもドロップ・キック。
  ロープに振るとバック・ブリーカー。
  ジョーにブレーン・バスターを狙う。
  ジョーは耐えると逆に持ち上げフェイス・バスター。
  蹴りを叩き込む。
  コーナーに振り突進。
  エプロンに上がったダニエルズが横からフォア・アームズ。
  リングに戻りジョーにフォア・アームズを打っていく。
  AJのいるコーナーに振ろうとする。
  振り返されるもAJにモンキー・フリップ。 
  AJは食らいながらも先にいたハリケーン・ラナを狙う。
  ジョーはキャッチするとボストン・クラブ。
  ダニエルズがジョーにドロップ・キック。
  ジョーをロープに振る。
  ロープを掴んで止まったジョーにハイ・ニーを叩き込んで落とす。
  ダイブを狙うべくロープに走ろうとする。
  AJがダニエルズにバック・エルボー。
  エプロンに出てジョーに蹴り。
  スプリングボードで追撃を狙うもダニエルズがフォア・アームズで落とす。
  ダニエルズがAJにダイブを狙う。
  ジョーがカウンターでパンチ。
  AJはジョーに蹴りを入れると柵にぶつける。
  リングに戻るとダニエルズにブレーン・バスター。
  ムタ・ロック。
  ジョーがリングに戻りダニエルズに蹴り。
  AJにSTFを決める。
  ダニエルズがジョーを殴りつけコウジ・クラッチ。
  ジョーは食らいながらもSTFを決めている。
  AJがロックを外しジョーにバック・エルボー。
  ジョーがAJにボディ・スラム。
  エプロンからロープ越しに飛びエルボー・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  コーナーのジョーにハイ・ニーを狙う。
  ジョーは避けるとチョップを叩き込む。
  コーナーに振るとハイ・ニー。
  フェイス・ウォッシュを決める。
  AJをコーナーに振ろうとする。
  振り返されるもカウンターでSTO。
  ダニエルズがエプロンに上がりジョーにショルダー・ブロック。
  もう1発。
  場外へのブレーン・バスターを狙う。
  ジョーが防ぎ張り手で落とす。
  AJがジョーに突進。
  ジョーが伏せるもAJはその先のダニエルズにトペ・コンヒーロ。
  ジョーが2人にトペ・スイシーダ。
  ダニエルズをリングに戻す。
  AJに蹴りを叩き込みリングに戻す。
  エプロンに上がりAJを起こそうとする。
  AJがジョーに払い蹴り。
  ダニエルズがジョーを蹴り落とす。
  AJがダニエルズのバックを取り丸め込む。カウント2。
  ボディ・シザースで丸め込む。カウント2。
  クローズラインへ。
  ダニエルズがキャッチしチョーク・スラムを狙う。
  AJはバック・エルボーで抵抗。
  フォア・アームズ。
  ダニエルズがニー。
  ジョーが背後からダニエルズに襲いかかりバック・ドロップを狙う。
  耐えるダニエルズにAJがローリング・ラリアット。
  それを受けてジョーがバック・ドロップを決める。
  ジョーがAJにジャンピング・キック。
  ダニエルズをカバーするもカウント2。
  ロープに振りアトミック・ドロップ。
  ロープに走りジャンピング・ビッグ・ブーツ。
  セントーンを決めカバー。カウント2。
  ダウンしているAJに蹴り。
  ダニエルズを起こそうとする。
  ダニエルズが腹にヘッド・バッド。
  ボディ・ブローを叩き込みロープに走る。
  ジョーがカウンターでパワー・スラム。
  カウント2で返されるやアーム・バー。
  ダニエルズがロープに脚をかける。
  ジョーがAJに蹴り。
  ダニエルズをコーナーにもたれさせるとチョップ。
  マッスル・バスターを狙う。
  AJが背後から殴りかかる。
  フォア・アームズ。
  ジョーのパンチを避けると延髄切り。
  ダニエルズがコーナー上から下りAJにフォア・アームズ。
  ロープに走る。
  AJがカウンターで蹴り。
  ヘッド・バッド。
  クローズラインへ。
  ダニエルズが受け止めコンプリート・ショットの体勢。
  ジョーがロープに走りAJにジャンピング・ビッグ・ブーツ。
  ダニエルズはそれを受けてコンプリート・ショットをきめコウジ・クラッチ。
  ジョーがダニエルズにニー・ドロップ。
  ダニエルズを起こすとチョップ。
  ダニエルズがバックを取る。
  ジョーはバック・エルボーを入れるとロープに走りクローズラインへ。
  ダニエルズが避けフルネルソン。
  切られるもジャーマン。
  ジョーにチョーク・スラム。
  BME。
  カバーするもカウントは2。
  エンジェルズ・ウィングを狙う。
  ジョーが耐える。
  AJがジョーを踏み台にダニエルズにサンセット・フリップ。
  そこからスタイルズ・クラッシュへ。
  ダニエルズが蹴りつけて逃れる。
  AJは突進。
  ダニエルズのクローズラインに巻きつきパワー・ボムの体勢。
  耐えるダニエルズを持ち上げる。
  ダニエルズが着地しフォア・アームズ。
  ジョーがダニエルズにラリアット。
  ジョーがAJにマッスル・バスターを狙う。
  AJは逃れるとダニエルズにクローズライン。
  ジョーにフォア・アームズ。
  ダニエルズにスピン・キック。
  ジョーにペイレイ・キック。
  ダニエルズにガット・バスターをきめカバー。カウント2。
  トーチャー・ラックをきめマットに叩きつける。
  カウント2でジョーが蹴りでカット。
  ジョーはAJをロープに振る。
  AJはセカンド・ロープから一回転してリバースDDT。
  カバーするもカウント2。
  ならばとスタイルズ・クラッシュを狙う。
  ダニエルズがAJを殴りつける。
  コーナーに振ろうとする。
  AJが振り返しクローズライン。
  反対コーナーのジョーに突進。
  ジョーはカウンターでショルダー・スルー。
  AJがエプロンに着地。
  ジョーがダニエルズに突進。
  ダニエルズがジョーを担ぐ。
  AJがジョーにスプリングボード式ニー・ドロップ。
  それを受けてダニエルズがデス・バレー・ドライバーをきめる。
  カバーするもAJがカット。
  AJがカバーするもダニエルズがカット。
  AJは突進してきたダニエルズに場外へのヒップ・トス。
  コーナー上へ。
  ダニエルズがエプロンに上がり脚にしがみつく。
  ジョーはダニエルズを蹴り飛ばす。
  AJにマッスル・バスターを狙う。
  耐えるAJに張り手を決めるとマッスル・バスター。
  カバーし1,2,3!
  ジョーの防衛!

試合結果

@オースチン・スター、ロデリック・ストロングvs.ナチュラルズ
A4コーナー・サバイバル:アレックス・シェリーvs.ピティ・ウィリアムスvs.マット・ベントリーvs.ジェイ・リーサル
BLAX(ホミサイド、マチェッティ)vs.ジェームス・ギャング
Cタッグ王座戦:アメリカズ・モースト・ウォンテッド(ch)vs.クリス・セイビン、ソンジェイ・ダット
Dライノvs.アビス
EXディビジョン王座戦:サモア・ジョー (ch)vs.AJスタイルズvs.クリストファー・ダニエルズ
Fチーム3Dvs. チーム・カナダ
GNWA王座戦:ジェフ・ジャレット(ch)vs.クリスチャン・ケイジ(新チャンピオン!)