TOPアメリカン・プロレスTNA 2004年→TNA:Victory Road 11/7/04

TNA:Victory Road 11/7/04の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

モンスター・ボールズ・マッチ。
試合前に24時間監禁するというものなですが
本当にしているのならちょっとおかしいと言わざる終えません。
下手なレスラーばかりなのに更にコンディションを悪くさせるなんて・・・
予想通りのひどい試合。

GXディビジョン王座戦:ピティ・ウィリアムス(ch)vs.AJスタイルズ
気の充実した内容。
 流れの中で次々と見せ場を作っていくのは流石ですね。
 ただ細かいレベルで手間取っていて
 リバースDDTへの一回転が蹴りになってしまうような意思疎通の不一致が起きていたり、
 見せ場を作りすぎで重みを感じさせないという欠点もあります。
 あと見返してみると試合時間が10分しかなくてびっくりしました。
 中々良い試合。
 (執筆日:11/12/09)

AMW対XXXは良いタッグ同士なのでそれなりの試合ですが
次回PPVへの繋ぎという感じを受けてしまう。
フォール後10カウントで立ち上がれなかったら
脱落のエリミネーション・マッチなんですが
フォール後10カウントは間延びする感がしてしまいます。
スキッパーには悪いが、ダニエルズが先に抜けてしまったのは残念。

INWA王座戦、ラダー・マッチ:ジェフ・ジャレット(ch)vs.ジェフ・ハーディ
流石ですね。
 やる気の無いジェフは一味も二味も違います。
 試合開始前にラダーを持ち込んで構築を省けば
 試合が始まっても考えるのは面倒なようで適当。
 途中から加わったスコット・ホールとはどちらのムーブが汚いか対決を行って、
 狂った展開の終盤は賑やかしムーブで埋めて見せます。
 最後は勿論乱入ゲストの枠にナッシュを迎えて締め。
 試合後にはサベージのおまけつきです。
 悪くない試合。
 (執筆日:12/28/09)

今回のPPVはXディビジョンと言う長所とヘビー級という短所が
はっきりと出たPPV。
初めてのPPVということでXディビジョン王座戦を除けば
試合の質よりも認知度を高めることを主眼においたようなつくりです。
その点でPPVとしては悪くないです。
  (執筆日:?/?/07)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@20マンXディビジョン・インビテーショナル・トーナメント(勝者:ヘクター・ガルザ!)
Aキッド・キャッシュ、ダラス、ナチュラルズvs.エリック・ワッツ、パット・ケニー、ジョニー Bバッド、ロン・キリングス
Bマスカリータ・サグラダvs.ピラティータ・モーガン
Cタッグ王座戦:チーム・カナダ (ch)vs.3LK(新チャンピオン!)
Dパイパーズ・ピット(ゲスト:ジミー・スヌーカ)
Eトリニティーvs.ミス・テキサス
Fモンスター・ボールズ:アビスvs.レイヴェンvs.モンティ・ブラウン
GXディビジョン王座戦:ピティ・ウィリアムス(ch)vs.AJスタイルズ
Hラスト・チーム・スタンディン グ・マッチ:アメリカズ・モースト・ウォンテッドvs.XXX
INWA王座戦、ラダー・マッチ:ジェフ・ジャレット(ch)vs.ジェフ・ハーディ