Impact Wrestling:Rebellion 4/28/19の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | テッサ・ブランチャードvs.ゲイル・キム タッグ王座戦、フル・メタル・メイヘム:ルチャ・ブラザーズ(ペンタゴンJr.、レイ・フェニックス)(ch)vs.LAX(サンタナ、オーティズ) |
@エース・オースチンvs.ピティ・ウィリアムスvs.ジェイク・クリストvs.エイデン・プリンスvs.カズン・ジェイクvs.エディ・エドワーズ
Aスカーレット・ボーデックスvs.ロヒット・ラジュー
Bムース、ザ・ノースvs.ラスカルズ
Cノックアウツ王座戦:タヤ(ch)vs.ジョダイン・グレイス
DXディビジョン王座戦、oVeルールズ:リッチ・スワン(ch)vs.サミ・キャリハン
サミは間を置くべきところは置き
追撃に行くべきところはすかさず行き、と上手い試合運び。
スワンも軽さを感じさせず
サミの土俵でしっかりと張り合って見せたのは
WWEの経験をしっかり活かしていると実感させますね。
ハードコア要素もステイプル・ガンや柵、レゴ、と
インディーっぽさに寄せてメインと差別化しているのも良かった。
終盤にかけての構成に少し疑問はありましたが充実していました。
好勝負に少し届かず。
Eテッサ・ブランチャードvs.ゲイル・キム
テッサはキムのファイト・スタイルの後継者といっても良いでしょう。
この特別な一戦を組んだブッカーをまずは評価したい。
テッサは顔芸こそやや過剰にも思えますが、
これまでにない程、最高に研ぎ澄ました攻撃性を見せます。
一方でここまで情熱的にしつつも
全体観を見たコントロールを忘れていないのが良いですね。
対するキムも現役でない中でここまで攻められると
大きく受けに回っても試合として許される中で
的確な反撃で一進一退に昇華して見せました。
キムの意識の高さも素晴らしく、
2人のこの試合にかける意気込みには満点の拍手。
最後のフィニッシュも絵になっていました。
ぎりぎり好勝負。
Fインパクト王座戦:ジョニー・インパクト(ch)vs.ケイジ
Gタッグ王座戦、フル・メタル・メイヘム:ルチャ・ブラザーズ(ペンタゴンJr.、レイ・フェニックス)(ch)vs.LAX(サンタナ、オーティズ)
柵に立てかけたテーブルへの同時トペコンで始めると
椅子、テーブルを常用のハードコア・ブロウル。
トルネード+凶器でごちゃごちゃ同じになりがちな中、
そうならない所に両チームのアピール力が光ります。
LAXが点になりそうなところをLBが上手くフォローしていましたね。
終盤はラダーも加わり過激に。
最後ラダー上からテーブルへのフィニッシュ・スポットが
合体技に持ち込めず普通のパワーボムで終わってしまったのだけ残念。
ぎりぎり好勝負です。
(執筆日:7/?/18)
Rating:★★★★☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@エース・オースチンvs.ピティ・ウィリアムスvs.ジェイク・クリストvs.エイデン・プリンスvs.カズン・ジェイクvs.エディ・エドワーズAスカーレット・ボーデックスvs.ロヒット・ラジュー
Bムース、ザ・ノースvs.ラスカルズ
Cノックアウツ王座戦:タヤ(ch)vs.ジョダイン・グレイス
DXディビジョン王座戦、oVeルールズ:リッチ・スワン(ch)vs.サミ・キャリハン
Eテッサ・ブランチャードvs.ゲイル・キム
Fインパクト王座戦:ジョニー・インパクト(ch)vs.ケイジ(新チャンピオン!)
Gタッグ王座戦、フル・メタル・メイヘム:ルチャ・ブラザーズ(ペンタゴンJr.、レイ・フェニックス)(ch)vs.LAX(サンタナ、オーティズ)