TOPアメリカン・プロレスROHROH その他 →ROH:Best of SBG TV 2019

ROH:Best of SBG TV 2019の分析


名勝負 なし
好勝負 ストリート・ファイト:ライフブラッド(トレイシー・ウィリアムス、バンディード、マーク・ハスキンス)vs.ヴィレイン・エンタープライジズ(マーティ・スクール、PCO、ブロディ・キング)(TV #409 7/19/19)

ブリスコ・ブラザーズvs.ルーシュ、ドラゴン・リー(TV #410 7/26/19)

ROH王座戦:マット・テイヴェン(ch)vs.ジェイ・リーサルvs.ケニー・キング(TV #411 8/2/19)

ライフブラッド(マーク・ハスキンス、トレイシー・ウィリアムス、バンディード、PJブラック)vs.ヴィレイン・エンタープライジズ(マーティ・スクール、PCO、ブロディ・キング、フリップ・ゴードン)(TV #412 8/9/19)

バンディードvs.ジェイ・ブリスコ(TV #416 9/6/19)

マーティ・スクールvs.バンディード(TV #417 9/13/19)

ジョナサン・グレシャムvs.アレックス・シェリー(TV #424 11/5/19)

@ストリート・ファイト:ライフブラッド(トレイシー・ウィリアムス、バンディード、マーク・ハスキンス)vs.ヴィレイン・エンタープライジズ(マーティ・スクール、PCO、ブロディ・キング)(TV #409 7/19/19)
 6人同時に戦い。
 自分が焦点になっているか分からない中で
 手を抜かずハイ・テンションに全員が乱闘。
 凶器もそのまま遣うものから
 椅子を踏み台にドロップ・キックを打つものまで
 バリエーションがありますし、
 ブロディ、PCOがいるので凶器を肉弾で跳ね除けるシーンもあり
 バリエーション豊かな見せ場になっています。
 TVマッチとは思えない程充実していて激しい内容でした。
 この2チームの抗争は今のROHのベストですね。
 ぎりぎり好勝負。

Aブリスコ・ブラザーズvs.ルーシュ、ドラゴン・リー(TV #410 7/26/19)
 開始時に乱戦。
 ルーシュ、リーのルチャが相手とあって
 ブリスコズはスピーディな攻防を展開。
 またルーシュはブリスコズに
 引けを取らない荒々しさがありますから
 最高の抗争相手ですね。
 リーの孤立シーン自体はそこそこでしたが、
 タッチしたルーシュがブリスコズを
 柵にぶつけていくシーンを挟んだことで
 ワン・オブ・ゼムにならず雰囲気が続きました。
 この乱闘でマークが流血。
 終盤突入くらいの感覚でしたが、この時点でまだ6分しか経っていないのが驚き。
 レフェリーもポジション取りに困るほど
 ルーシュがリングを広角に使ってエキサイト。
 ルーシュと契約できたのは大きかったと改めて実感させます。
 観客も熱狂していてこれがROHなんだ、
 と黄金時代を髣髴とさせる素晴らしい空気。
 10分前半の試合ながら全力でぶつかりきりました。
 ぎりぎり好勝負。

BROH王座戦:マット・テイヴェン(ch)vs.ジェイ・リーサルvs.ケニー・キング(TV #411 8/2/19)
 Manhattan Mayhemのリマッチ。
 ケニーとリーサルのライバル性を描き、
 テイヴェンがヒール王者としてずるく動くということは変えていないものの
 ケニーがより存在感を増せている印象。
 
 3ウェイ部分は引き続き濃度の高いアクション。
 特殊なことはしていませんが、
 アクション量を満たそうという努力がそのまま見える良い内容。
 
 テイヴェンの3連続ダイブ⇒リーサルの3連続ダイブなど
 2回目ならではの工夫も良い方向に作用していて面白かった。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:8/?/19)

Cライフブラッド(マーク・ハスキンス、トレイシー・ウィリアムス、バンディード、PJブラック)vs.ヴィレイン・エンタープライジズ(マーティ・スクール、PCO、ブロディ・キング、フリップ・ゴードン)(TV #412 8/9/19)
 この軍団対決は鉄板状態になっていますね。
 TVだろうと良い試合を見せてくれますよ。

 全員で睨み合うヒートアップ・シーンから
 各レスラーがバラエティ豊かなキャッチーなムーブを披露。
 連携技で盛り上げ、構成で流れを作る。
 そしてヴィレインズのヒールながら
 派手なスポットで跳ねていきます。

 ゴードンが怪我している為目立つことができず、
 トレイシーと共に途中でフェード・アウトしてしまったのは残念でしたが、
 6マン・タッグになっても充実の攻防を繰り広げやりきりました。

 ぎりぎり好勝負。

Dバンディードvs.ジェイ・ブリスコ(TV #416 9/6/19)
 バンディードのルチャ・ムーブに迎合せず
 自分のスタイルを貫くジェイ。
 ここぞでラフやヒール要素を加えて
 試合を構築するのは流石王者経験者といったところ。

 バンディードもダメージ表現を
 しっかり攻めにも反映させて感情移入させます。

 両者の試合にかける最上のスキルが
 それぞれ違うベクトルだからこそ
 試合としてトータル・パッケージ化されている。

 ぎりぎり好勝負。

Eマーティ・スクールvs.バンディード(TV #417 9/13/19)
 スクールが観客のベルトを掲げたりと
 序盤のユーモア・タイムは思い切り振り切って、
 シリアス・モードへのメリハリを意識していますね。

 バンディードもやや受けすぎで反撃のタイミングが少し遅い傾向がありますが、
 適性なタイミングで今回は一進一退を織り交ぜます。

 スクールの間のコントロールが素晴らしく、
 またバンディードのスタイルをよく理解し、
 バンディードの見せるべきポイントにはしっかり引き立て邪魔していません。

 オスプレイのライバルとして注目されながらも
 他の相手ではシングル・レスラーとしてのポテンシャルを
 100%発揮できなかった感がありますが、
 ここにきて壁を乗り越えた感がありますね。

 ぎりぎり好勝負。

F#1コンテンダーズ・マッチ:ライフブラッド(バンディード、マーク・ハスキンス)vs.ヴィレイン・エンタープライジズ(マーティ・スクール、ブロディ・キング)(TV #418 9/20/19)
 試合時間が14分と短めなので
 早々に控えも介入で入って
 タッグならではの見せ場を手を変え品を変え展開していきました。
 やっぱりこの2チームの抗争は鉄板ですね。

 ただ短い割りに2回もCMカットあるので、
 そこが構成上抑制点になっていますね。
 CMに対する構成の調整はまったく問題ありませんが、
 それによって思いっきりギアを上げることができなくて
 クライマックスでもう少し個の力で跳ねさせたかったところです。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:10/?/19)

Gジョナサン・グレシャムvs.アレックス・シェリー(TV #424 11/5/19)
 10/12/19のリマッチ。
 流れに乗りつつ、意図的にリズムを崩して
 自由自在に観る者を翻弄して捕らえて離しません。

 シェリーが構築を意識し、
 ジョナサンはレスリング主体に腕攻め。
 前回よりベースをはっきり差別化させつつ、
 交わる攻防部の細かな韻踏みや
 レスリングによる切り返し合い多用で高みに到達させました。

 この2人の数え歌は是非30分アイアン・マン・マッチにまで行って欲しいですね。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:11/?/19)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ストリート・ファイト:ライフブラッド(トレイシー・ウィリアムス、バンディード、マーク・ハスキンス)vs.ヴィレイン・エンタープライジズ(マーティ・スクール、PCO、ブロディ・キング)(TV #409 7/19/19)
Aブリスコ・ブラザーズvs.ルーシュ、ドラゴン・リー(TV #410 7/26/19)
BROH王座戦:マット・テイヴェン(ch)vs.ジェイ・リーサルvs.ケニー・キング(TV #411 8/2/19)
Cライフブラッド(マーク・ハスキンス、トレイシー・ウィリアムス、バンディード、PJブラック)vs.ヴィレイン・エンタープライジズ(マーティ・スクール、PCO、ブロディ・キング、フリップ・ゴードン)(TV #412 8/9/19)
Dバンディードvs.ジェイ・ブリスコ(TV #416 9/6/19)
Eマーティ・スクールvs.バンディード(TV #417 9/13/19)
F#1コンテンダーズ・マッチ:ライフブラッド(バンディード、マーク・ハスキンス)vs.ヴィレイン・エンタープライジズ(マーティ・スクール、ブロディ・キング)(TV #418 9/20/19)
Gジョナサン・グレシャムvs.アレックス・シェリー(TV #424 11/5/19)