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ROH:Best of ROH PPV 2025 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 ROH女性TV王座戦:メルセデス・モネ(ch)vs.レッド・ヴェルヴェット(Final Battle 12/5/2025)

@30分アイアン・マン・マッチ:ナイジェル・マッギネスvs.リー・モリアーティ(Final Battle 12/5/2025)
 カードから想像される通りのユーロ・キャッチ。

 ナイジェルは頭部に負荷がかけられなくても
 レスリングさえあれば上質なものが作れます。
 そして今のROHにおいてそこに付き合うにはリーが最適。

 ナイジェルのベテラン属性、リーのキャラを混ぜ込みつつ、
 リーが2ポイント差をつける展開を見せます。

 少し散らすようなスポット配置なので、
 訴求力弱いところもあり20分アイアン・マンの方が完成度は高くなったでしょうけれども
 30分が長すぎたと言わせない形で仕上げたのには拍手。

 焦らした上で最後1分半からラッシュをかけ、
 素晴らしい攻防を繰り広げました。

 好勝負に少し届かず。

AROH女性TV王座戦:メルセデス・モネ(ch)vs.レッド・ヴェルヴェット(Final Battle 12/5/2025)
 細かな所でのクイックが利いていますね。

 基本的にはモネの試合運び、構成が軸になっている横綱相撲なものの
 それによって繋ぎが出来て両者のストーリーが奏でられます。

 ヴェルヴェットはムーブの切れ味が良いので、
 点のインパクトで足りない部分をかき消すことも出来ています。

 AEWでの前回の試合を超える出来となっています。

 ぎりぎり好勝負。

BROH女性世界王座戦:アテナ(ch)vs.パーセフォン(Final Battle 12/5/2025)
 ハマり切らない中でも
 じっくりと積み重ねができる所にアテナの地力を感じさせますね。

 パーセフォンを立てるヘタレを見せつつ
 セコンドにより気を逸らしたところで反撃。

 パーセフォンは目指すべき方向性、理想像として
 ジョダインが実在しているので物足りなさを感じるものの
 アテナが見事に仕立ててロング・マッチへ。

 30分弱という試合時間設定でしたが、
 帰納法的に作り上げて手数不足にならずに仕上がっています。

 好勝負に届かずも中々良い試合。

 (執筆日:12/?/25)