TOPアメリカン・プロレスROHROH 2016年 →ROH:Reloaded Tour:Duluth 9/24/16

ROH:Reloaded Tour:Duluth 9/24/16の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@ウォー・マシーンvs.オールナイト・エクスプレス
Aサイラス・ヤングvs.スティービー・リチャーズ
Bカプリス・コールマンvs.デリリウス
Cカマイタチ、ザ・アディクション(クリストファー・ダニエルズ、フランキー・カザリアン)vs.ジェイ・ホワイト、モーター・シティ・マシンガンズ
(クリス・セイビン、アレックス・シェリー)
Dパニッシャー・マルチネスvs.ウィル・フェレーラ
Eリオ・ラッシュvs.ジョナサン・グレシャム
Fダルトン・キャッスルvs.獣神サンダー・ライガー

Gリングマスターズ・チャレンジ:ジェイ・リーサルvs.コルト・カバナ
 (1本目はピンフォールのみ、2本目はサブミッションのみ、3本目は30分アイアン・マン・マッチ)
 衰えの見えるカバナだが、
 じっくりレスリングをして良いよ、とお題を与えると良いですね。
 韻を踏みながら変化をつけていく攻防で
 相手と、観客と、リズムを共有できている。
 リーサルが丸め込みで1本目を先取。

 ここで丸め込みでカウント3が入った流れのまま
 リーサル・インジェクションを決めた流れが瞠目。
 これにより2本目へのストーリー・ラインが生まれました。
 リーサルがこれでKOしたカバナの腕を中心に締め上げます。
 カバナは一発逆転でシカゴ・クラブを決めますが
 シカゴ・クラブが決まればすぐ決着できる
 必殺技の雰囲気づくりが欲しかったか。
 2本目なので敢えてあっさり風味にしたのもあるでしょうし、
 これ自体が3本目への伏線なんでしょうが。

 3本目30分アイアン・マン・マッチ。
 1本目、2本目で演出できないリングアウトの見せ場に拘り
 5分経過時、10分経過時に大きな転換点を作ったのは良いですね。
 頻繁にフォールが生まれそうな雰囲気感も作れていました。
 ただこれまで15分だったのを30分にしたのは失敗か。
 10分ー20分の時間帯は少し今更間のある攻防でしたね。
 せめて20分で良かったのではないか。
 カバナが応援を引き出そうと観客に訴えかけていましたが、
 3-1の状況では観客を見る余裕もなく、
 がむしゃらに向かっていく姿勢が欲しかった。
 
 改善点もチラホラ見えますが、ロング・マッチとして成功している方です。
 好勝負に少し届かず。

DVD Rating:★☆☆☆☆
(執筆日:1/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ウォー・マシーンvs.オールナイト・エクスプレス
Aサイラス・ヤングvs.スティービー・リチャーズ
Bカプリス・コールマンvs.デリリウス
Cカマイタチ、ザ・アディクション(クリストファー・ダニエルズ、フランキー・カザリアン)vs.ジェイ・ホワイト、モーター・シティ・マシンガンズ(クリス・セイビン、アレックス・シェリー)
Dパニッシャー・マルチネスvs.ウィル・フェレーラ
Eリオ・ラッシュvs.ジョナサン・グレシャム
Fダルトン・キャッスルvs.獣神サンダー・ライガー
Gリングマスターズ・チャレンジ:ジェイ・リーサルvs.コルト・カバナ(2-1)