TOPアメリカン・プロレスROHROH 2015年 →ROH:Best in the World 6/19/15

ROH:Best in the World 6/19/15の分析


名勝負 なし
好勝負 ザ・キングダム(アダム・コール、マイケル・ベネット、マット・テイヴェン)vs.バレット・クラブ(AJスタイルズ、ヤング・バックス)

ROH王座戦、TV王座戦:ジェイ・ブリスコ(ROH ch)vs.ジェイ・リーサル(TV ch)

@マーク・ブリスコvs.ドノヴァン・ジャック
Aザ・ディケイド(BJウィットマー、アダム・ペイジ)vs.マット・サイダル、ACH
Bダルトン・キャッスルvs.サイラス・ヤング
Cウォー・マシーン(ハンソン、レイモンド・ロウ)vs.C&Cレスリング・ファクトリー(カプリス・コールマン、セドリック・アレキサンダー)
D#1コンテンダーズ・マッチ:ロデリック・ストロングvs.マイケル・エルガンvs.ムース

Eザ・キングダム(アダム・コール、マイケル・ベネット、マット・テイヴェン)vs.バレット・クラブ(AJスタイルズ、ヤング・バックス)
 ヤング・バックスのSuck itネタに
 ベネット、テイヴェンがヘタレ・ネタで被せます。
 マリアも絡んでトリオとして複雑な動きを見せます。
 上方の視点からしばしば映されますが
 非常に高度なことが分かりやすく良いと思います。
 連携技と見せかけてカウンター介入、
 タッグとトリオをスムーズに移行させながら試合を進行させていきます。
 一流が揃ったバレット・クラブ相手に
 キングダムもまったく見劣りしませんでしたね。
 尚且つ好勝負連発中のAJとコールのシングル対決に依存しなかったのにも感嘆。
 ぎりぎり好勝負。

Fタッグ王座戦、ノーDQ:ザ・アディクション(クリストファー・ダニエルズ、フランキー・カザリアン)(ch)vs.レッドラゴン(ボビー・フィッシュ、カイル・オライリー)

GROH王座戦、TV王座戦:ジェイ・ブリスコ(ROH ch)vs.ジェイ・リーサル(TV ch)
 レスリング→乱戦とスタートします。
 レスリングはテクニカルで、打撃もしっかりと被りがある。
 密度はありますが、王者vs.王者の風格作りは足りないか。
 リーサルはヒール調に位置するも
 状況が状況だけにあからさまなヒールにもなりきれず中途半端。
 ゆったりとシーンの密度で勝負する形ではない気がしますね。
 大技を間を持って使い大舞台仕様へと転じていきます。
 テーブルへのジェイ・ドリラーからのクライマックスがこの試合の真骨頂。
 ジェイの感情の乗せ方は業界最高峰で、
 リーサルの伸びやかな動きもミックスされ、
 非常に見応えのある攻防を繰り広げました。
 衝撃の王座交代劇に納得の一戦。
 ぎりぎり好勝負。

DVD Rating:★★★☆☆
(執筆日:5/?/15)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@マーク・ブリスコvs.ドノヴァン・ジャック
Aザ・ディケイド(BJウィットマー、アダム・ペイジ)vs.マット・サイダル、ACH
Bダルトン・キャッスルvs.サイラス・ヤング
Cウォー・マシーン(ハンソン、レイモンド・ロウ)vs.C&Cレスリング・ファクトリー(カプリス・コールマン、セドリック・アレキサンダー)
D#1コンテンダーズ・マッチ:ロデリック・ストロングvs.マイケル・エルガンvs.ムース
Eザ・キングダム(アダム・コール、マイケル・ベネット、マット・テイヴェン)vs.バレット・クラブ(AJスタイルズ、ヤング・バックス)
Fタッグ王座戦、ノーDQ:ザ・アディクション(クリストファー・ダニエルズ、フランキー・カザリアン)(ch)vs.レッドラゴン(ボビー・フィッシュ、カイル・オライリー)
GROH王座戦、TV王座戦:ジェイ・ブリスコ(ROH ch)vs.ジェイ・リーサル(TV ch)(新チャンピオン!)