ROH:Winter Warriors Tour Atlanta 2/21/15の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | カイル・オライリーvs.ロデリック・ストロング |
@カプリス・コールマンvs.マイク・ポージー
Aジョナサン・グレシャムvs.コーリー・ホーリーズ
Bザ・ディケイド(BJウィットマー、アダム・ペイジ)vs.ジョナサン・グレシャム、コーリー・ホーリーズ
Cマット・サイダルvs.デリリウス
Dカイル・オライリーvs.ロデリック・ストロング
序盤は同じことをして張り合い。
オライリーが腕狙いで先に主導権を掴みます。
細かく丁寧に攻撃を重ねましたね。
ロデリックは最近の傾向通り、
意図的に演武シーンを入れたりと
フェイスの王道を行く反撃を試みます。
これに対しオライリーも攻防に+1の提案で発展。
終盤は凄い鬩ぎあいではありましたが、
いつものロデリックにオライリーもノったので
2人共終盤は動き過ぎな印象があります。
アクションを止めるのは怖いけど
もう1呼吸間が長くても良かったかな。
ぎりぎり好勝負。
Eムースvs.ACH
F6マン・メイヘム:セドリック・アレキサンダーvs.ハンソンvs.ジェイ・リーサルvs.マイケル・エルガンvs.トマッソ・チャンパvs.ウィル・フェレーラ
GAJスタイルズvs.ボビー・フィッシュ
AJが冷静にフィッシュを見ながら
テクニックと体格差を使った攻め。
フィッシュは蹴りスタイルをベースにしながら
上手くAJとの融合を見せましたね。
また主導権を握るなり、
グラップリング・スタイルに転じたのも良かった。
AJが反撃しての終盤戦も
フィッシュは受け身でちゃんと間隔調整できていました。
ただ序盤に比べるともう大丈夫だ、と緊張感が少し薄れたか、
その場の流れ、相手の動きに合わせてしまっていて
試合として攻めきれていない感が少し残りました。
中々良い試合。
Hタッグ・チーム・アルマゲドン:ザ・キングダム(マイケル・ベネット、マット・テイヴェン)vs.ブリスコ・ブラザーズ
(変則3本勝負)
1本目は通常タッグ。
キングダムはベネットが所作が余分でもたついて見えたり、
連携も基本はなぞっているがそれを抜け出ず。
一定のクオリティは保っていて
短すぎないコンパクトな試合という内容。
2本目開始時に連携技の攻防をやったものの
これは1本目終わりに組み込んで
椅子攻撃からスタートさせても良かった。
インターバルもないし、観る方も切り替えが遅れてしまいますね。
2本目テーブル・マッチ。
短いながらもフィニッシュのインパクトを考えると
これぐらいでまとめていても悪くない。
3本目FCA戦。
2本目のフィニッシュを考えるとジェイを一時離脱させての
展開付も考えられたかと思うがそこはキングダムの能力を考慮しての廃案か。
混沌とした雰囲気をそのまま維持して
観客も盛り上がる攻防を続けています。
1対1でしっかりした攻防ができれば
更に厚みも増したかと思うがこれも欲張りか。
最後は説得力十分のフィニッシュで
キングダムがブリスコズを破りにふさわしいスポット。
好勝負に届かずも中々良い試合。
DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:3/?/15)
注目試合の詳細
なし試合結果
@カプリス・コールマンvs.マイク・ポージーAジョナサン・グレシャムvs.コーリー・ホーリーズ(ノー・コンテスト)
Bザ・ディケイド(BJウィットマー、アダム・ペイジ)vs.ジョナサン・グレシャム、コーリー・ホーリーズ
Cマット・サイダルvs.デリリウス
Dカイル・オライリーvs.ロデリック・ストロング
Eムースvs.ACH
F6マン・メイヘム:セドリック・アレキサンダーvs.ハンソンvs.ジェイ・リーサルvs.マイケル・エルガンvs.トマッソ・チャンパvs.ウィル・フェレーラ
GAJスタイルズvs.ボビー・フィッシュ
Hタッグ・チーム・アルマゲドン:ザ・キングダム(マイケル・ベネット、マット・テイヴェン)vs.ブリスコ・ブラザーズ(2-1)