TOPアメリカン・プロレスROHROH 2014年 →ROH:Supercard of Honor VIII 4/4/14

ROH:Supercard of Honor VIII 4/4/14の分析


名勝負 なし
好勝負 IWGP王座#1コンテンダーズ・マッチ:ケビン・スティーンvs.マイケル・エルガン

@ロデリック・ストロングvs.セドリック・アレキサンダー
Aザ・ディケイド(ジミー・ジェイコブス、BJウィットマー、アダム・ペイジ)vs.アンドリュー・エヴァレット、ACH、カプリス・コールマン
Bサイラス・ヤングvs.RDエヴァンス
CノーDQ:マーク・ブリスコvs.マイケル・ベネット
D#1コンテンダーズ・マッチ:レッドラゴン(カイル・オライリー、ボビー・フィッシュ)vs.ハンソン、レイモンド・ロウvs.フォーエヴァー・フーリガンズ(ロッキー・ロメロ、アレックス・コズロフ)
ETV王座戦、3本勝負:トマッソ・チャンパ(ch)vs.ジェイ・リーサル

FIWGP王座#1コンテンダーズ・マッチ:ケビン・スティーンvs.マイケル・エルガン
 スティーンが速攻パッケージ・パイル・ドライバーから乱闘に持っていきましたが、
 中々エネルギッシュなテンポ感で一気に観客を惹きつけました。
 ハイ・テンポはエルガンの苦手とするところなので
 スティーンに合わせる形ではあったものの
 滞空ブレーンの時間を短くしたりと調整して適宜対応。
 中盤以降も無駄に休むことなくスピード感がありましたね。
 そういう意味ではスタイナーvs.ゴールダストに通じる感覚があります。
 終盤になってスティーンに疲れが見られますが、
 お互い必殺技をキックアウトすると過激な技で更なる盛り上げ。
 IWGP王座挑戦権がかかっているとはいえ
 ここまでやってくれるかという激しい内容で大満足です。
 ショーをスティールしました。
 ぎりぎり好勝負。

GROH王座戦、ラダー・ウォー:アダム・コール(ch)vs.ジェイ・ブリスコ
 コールは一手目から椅子を使用。
 コールの中では凶器を使いながら上手く試合を進めれているけれども
 それによりジェイの気性の激しいスタイルを見せる機会が減っているのは如何なものか。
 最近コールは自分が他のトップ・レスラーに対して
 勝負できるヘタレ・ヒール・ワークの部分を突き詰めきれていない気がしますね。
 ジェイは流血すると、間を使って怖さを演出。
 勝利の前にコールをラダー・ウォーで痛めつけることを優先させる展開がしっくりきましたね。
 それでも終盤はスポット待ちのダレた内容に。
 最後の乱入劇をもう少し早めに配置した方が繋がりが出ましたね。
 ラダー・ウォーよりもセミの過激さの方がROHオリジナルを感じたなぁ。
 中々良い試合。

DVD Rating:★☆☆☆☆
(執筆日:4/?/13)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ロデリック・ストロングvs.セドリック・アレキサンダー
Aザ・ディケイド(ジミー・ジェイコブス、BJウィットマー、アダム・ペイジ)vs.アンドリュー・エヴァレット、ACH、カプリス・コールマン
Bサイラス・ヤングvs.RDエヴァンス
CノーDQ:マーク・ブリスコvs.マイケル・ベネット
D#1コンテンダーズ・マッチ:レッドラゴン(カイル・オライリー、ボビー・フィッシュ)vs.ハンソン、レイモンド・ロウvs.フォーエヴァー・フーリガンズ(ロッキー・ロメロ、アレックス・コズロフ)
ETV王座戦、3本勝負:トマッソ・チャンパ(ch)vs.ジェイ・リーサル(新チャンピオン!)(2-1)
FIWGP王座#1コンテンダーズ・マッチ:ケビン・スティーンvs.マイケル・エルガン
GROH王座戦、ラダー・ウォー:アダム・コール(ch)vs.ジェイ・ブリスコ