TOPアメリカン・プロレスROHROH 2014年 →ROH:Final Battle 12/7/14

ROH:Final Battle 12/7/14の分析


名勝負 なし
好勝負 ROH王座戦、ファイト・ウィズアウト・オナー:ジェイ・ブリスコ(ch)vs.アダム・コール

@4コーナー・サバイバル:ハンソンvs.カプリス・コールマンvs.ジミー・ジェイコブスvs.マーク・ブリスコ
Aロデリック・ストロングvs.アダム・ペイジ
Bマイケル・エルガンvs.トマッソ・チャンパ
Cヤング・バックス、ACH vs.セドリック・アレキサンダー、アディクション(クリストファー・ダニエルズ、フランキー・カザリアン)
Dムースvs.RDエヴァンス
ETV王座戦:ジェイ・リーサル(ch)vs.マット・サイダル

Fタッグ王座戦:レッドラゴン(ボビー・フィッシュ、カイル・オライリー)(ch)vs.タイム・スプリッターズ(アレックス・シェリー、KUSHIDA)
 出だしは正統ではありますが、
 この2チームがやるならもっと高度なものを期待しますね。
 ダイブ・スポットへの持って行き方、
 テンポ・アップの仕方は綺麗ですが、
 引っ掛かりとしては弱いことが否めない。
 後半にかけてスピード・アップして引き込むと、
 意表を突いたサブミッション、連携技への移行の速さで驚嘆させます。
 フィニッシュへの形に持っていったら勝ちというのを
 もう少し早めに作っていくと完成度はよりあがったかな。
 クオリティは高いが、セミというよりか4試合目あたり、
 ROHというか新日での試合といった印象を受けるボリューム感です。
 好勝負に少し届かず。

GROH王座戦、ファイト・ウィズアウト・オナー:ジェイ・ブリスコ(ch)vs.アダム・コール
 いきなりジェイ・ドリラーを炸裂させる意図せぬ幕開け。
 テーブル葬やステープル・ガンなどで
 デス・マッチっぽい雰囲気を作り出し、
 上手く序盤からの熱量を移行させていますね。
 こういう試合のジェイの気持ちの見せ方は鉄板。
 流血して色を添えたコールに
 すかさずヘッド・バッドを連打したりと
 相手への感情のぶつけ方も素晴らしい。
 終盤がやや単発な印象。
 画鋲を口に含ませるスポットは印象的ですが、
 PWGでキャンディスがやってますからね。
 乱入も何もなくクリーンにまとめましたが、
 ここは敢えて混沌とした演出をしても良かったかも。
 ぎりぎり好勝負。


DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:12/?/14)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@4コーナー・サバイバル:ハンソンvs.カプリス・コールマンvs.ジミー・ジェイコブスvs.マーク・ブリスコ
Aロデリック・ストロングvs.アダム・ペイジ
Bマイケル・エルガンvs.トマッソ・チャンパ
Cヤング・バックス、ACH vs.セドリック・アレキサンダー、アディクション(クリストファー・ダニエルズ、フランキー・カザリアン)
Dムースvs.RDエヴァンス
ETV王座戦:ジェイ・リーサル(ch)vs.マット・サイダル
Fタッグ王座戦:レッドラゴン(ボビー・フィッシュ、カイル・オライリー)(ch)vs.タイム・スプリッターズ(アレックス・シェリー、KUSHIDA)
GROH王座戦、ファイト・ウィズアウト・オナー:ジェイ・ブリスコ(ch)vs.アダム・コール