TOPアメリカン・プロレスROHROH 2014年 →ROH:Champions vs. All Stars 10/11/14

ROH:Champions vs. All Stars 10/11/14の分析


名勝負 なし
好勝負 クリストファー・ダニエルズvs.セドリック・アレキサンダー

◆マッギネスは体調を崩したマークの代わりにチャンパを代役とする。

@BJウィットマーvs.ウィル・ファレーラ
Aタダリウス・トーマスvs.オーウェン・テイバーズ

Bクリストファー・ダニエルズvs.セドリック・アレキサンダー
 チェーンの中でストーリーを組み立てるダニエルズの小さな所作。
 セドリックのエネルギッシュなダイブを受け切った後、
 主導権を握ってコントロール術を披露します。
 教科書通りでオーソドックスではあるが
 締め上げている見せ方、表情、相手への指示、動きの止め方等
 目を見張るポイントは幾つもあります。
 セドリックは定型の流作りで猛反撃。
 これをダニエルズは引き続き幅広く止めながら、
 セドリックが輝く道を一筋明確に作ってあげています。
 最後もぎりぎりで仕留め方感を出してフィニッシュ。
 ダニエルズがまだまだいけることを証明した素晴らしい内容。
 ぎりぎり好勝負。

Cジミー・ジェイコブスvs.フランキー・カザリアン
Dマット・テイヴェンvs.ロマンティック・タッチ

Eチャンピオンズvs.オール・スターズ・イリミネーション・マッチ:ジェイ・ブリスコ、レッドラゴン(カイル・オライリー、ボビー・フィッシュ)、ジェイ・リーサルvs.アダム・コール、ロデリック・ストロング、トマッソ・チャンパ、ACH
 冒頭、王者組のいざこざからACHがリーサルを丸め込みカウント3。
 コールは試合に参加しないので実質3vs.3で進行。
 序盤のアピールは誰も今一つ。
 軽い孤立を挟みながら最低限の試合運び。
 場外大乱闘を一度挟んでからの中盤。
 レッドラゴンがタッグとしての資質を発揮し試合をリード。
 ACHお目を見張るバネを見せていきます。
 ただここらへんで誰か脱落があっても良かったですね。
 続いて控えめだったチャンパにようやく焦点を当たり、
 爆発的な盛り上がりを生むもオライリーがチャンパにずるして頂きを仕掛け、、
 これでDQによる脱落となってしまいます。
 これは驚きのある展開で良かったものの
 チャンパが全員にベルト攻撃を食らわせたにも関わらず、
 誰も脱落せず、これまた十分に展開を活かせていない印象。
 コールが正式に試合に参加し始めて、
 良質なクオリティを築き上げていきます。
 ジェイvs.ACH、コールのテーブル落下スポットを含めた展開等
 一定の見所を生んだもののまだまだ改善できる。
 中々良い試合。

DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:11/?/14)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@BJウィットマーvs.ウィル・ファレーラ
Aタダリウス・トーマスvs.オーウェン・テイバーズ
Bクリストファー・ダニエルズvs.セドリック・アレキサンダー
Cジミー・ジェイコブスvs.フランキー・カザリアン
Dマット・テイヴェンvs.ロマンティック・タッチ
Eチャンピオンズvs.オール・スターズ・イリミネーション・マッチ:ジェイ・ブリスコ、レッドラゴン(カイル・オライリー、ボビー・フィッシュ)、ジェイ・リーサルvs.アダム・コール、ロデリック・ストロング、トマッソ・チャンパ、ACH