ROH:Honor In the Heart of Texas 6/1/13の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@カイル・オライリーvs.マイク・サイダル
Aボビー・フィッシュvs.レイモンド・ロウ
Bマーク・ブリスコvs.スティーブ・コリノ
タイタス、ジェイコブスが乱入し3人でリンチ。
エルガン、ウィットマーが現れSCUMを追い払う。
Cアセナvs.バルビ・ヘイデン
Dロデリック・ストロングvs.アダム・コール
Eプルービング・グラウンド・マッチ:マット・テイヴェン(ch)vs.エディ・エドワーズ
エドワーズが王者時代を髣髴とさせるキレ。
細やかな動きとスポットを連続的に繋げます。
テイヴェンは筋は良さそう。
もう少し静止の間を作ればより印象的に見えますね。
細やかにフォールを挟み試合運びを安定させているのも良い。
エドワーズが逆上がりしようとしたテイヴェンに強烈なスライディング・キック。
その後トペに移りますが、ここで1往復ロープ・ワークを入れるセンスは素晴らしかったですね。
まったくもってキレキレの一言に尽きる。
エドワーズが凄すぎて、ある意味完勝といえる内容だが試合としても成立している。
好勝負に届かずも中々良い試合。
Fジェイ・リーサルvs.ACH
リーサルのクイックネスとACHのスピード、キレのぶつかり合い。
相手の意表をつく形を交えながら演舞を行います。
ダイブの防ぎあいはユニークでしたね。
演舞シーンをベースにしているので極端な構成ではある。
特に終盤になるにつれACHがその局面とあった
スポットを持ち合わせておらずリーサルの領域に踏み込みきれない感が強くなりました。
しかし充実した2人の激突だけあって十分見応えはあった。
中々良い試合。
GノーDQテキサス・トルネード・タッグ・マッチ:リェット・タイタス、 ジミー・ジェイコブスvs.マイケル・エルガン、BJウィットマー
HROH王座戦:ジェイ・ブリスコ(ch)vs.デイビー・リチャーズ
相手を意識した仕掛けで火花を散らす一方で
演舞性の高いかわしあいも交ぜる。
これを半々の割合で入れることで行きそうで行けない焦らしの攻防を見せ会場を高めます。
場外でナックル・ロックをしたり、蹴りとヘッド・バッドで打ち合ったりと
ややオーラが足りない気はするものの元エースvs.まさかの新王者という構図を描き出しました。
時には少し引いても良いとは思いますが、気が強いスタイル同士はまりましたね。
クライマックスも強引ながらそれが良かった。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:2/?/14)
総評
良いカードを揃え、内容も高い水準で安定しています。
DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:6/?/13)
注目試合の詳細
なし試合結果
@カイル・オライリーvs.マイク・サイダルAボビー・フィッシュvs.レイモンド・ロウ
Bマーク・ブリスコvs.スティーブ・コリノ(DQ)
Cアセナvs.バルビ・ヘイデン
Dロデリック・ストロングvs.アダム・コール
Eプルービング・グラウンド・マッチ:マット・テイヴェン(ch)vs.エディ・エドワーズ
Fジェイ・リーサルvs.ACH
GノーDQテキサス・トルネード・タッグ・マッチ:リェット・タイタス、 ジミー・ジェイコブスvs.マイケル・エルガン、BJウィットマー
HROH王座戦:ジェイ・ブリスコ(ch)vs.デイビー・リチャーズ