TOPアメリカン・プロレスROHROH 2012年 →ROH:Unity 4/28/12

ROH:Unity 4/28/12の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@ハウス・オブ・トゥルース(ロデリック・ストロング、マイケル・エルガン)vs.オール・ナイト・エクスプレス
Aマイク・ベネットvs.マイク・サイダル
Bヤング・バックスvs.ブラヴァド・ブラザーズ

CノーDQ:ケビン・スティーン、ジミー・ジェイコブスvs.エル・ジェネリコ、BJウィットマー
 まずは乱戦スタート。
 ジェイコブスは小気味良く、スティーンはマイ・ペースに動きます。
 BJxジェイコブスで火花を散らしましたがかつてのライバル関係に
 そんなに気に使わないほうが面白い化学反応を起こす気がするのですけどね。
 スティーン、ジェイコブスがリングを制圧。
 こういうワン・サイドの展開になったことでヒートを起こすために流血でもしてくるかなと思ったら想像よりも過激度は低め。
 椅子を使ったりラケットを打ちつけたりするのだけど一撃一撃は抑えていましたね。
 後BJがAIWで見せていた良い意味での堅さがなかったのが残念。
 昔自分がいたROHということで、自分が合わせなきゃ、と萎縮してしまったか。
 新しいBJを見せ付けて欲しかった。
 終盤はスティーンxジェネリコが鉄板のハイ・インパクト・スポットで盛り上げました。
 改善点は多いもののMOTNです。
 中々良い試合。

Dジェイ・リーサル、アダム・コール、TJパーキンスvs.ザ・コロニー(ファイヤー&ソルジャー&グリーン・アント)
Eレスリングス・グレーテスト・タッグ・チームvs.チーム・アンビション(デイビー・リチャーズ、カイル・オライリー)

Fタッグ王座戦:ブリスコ・ブラザーズ(ch)vs.ジグソウ、ハロウィックド
 がんがん攻め合っていますね。
 隙あらば攻めあうスタンスだとどうしてもそれぞれの個性を表現する暇がなくなる。
 また一応ベビーフェイス対決かと思いますが
 特に様式を整えないので視ている側が遅れを取ってしまいます。
 孤立もまた微妙なタイミングで入れてきましたね。
 ドゥームス・デイ・デバイスが返されたところで
 それぞれに応援が入るというChikaraからのアイディアを流用していますが
 必殺技を超える攻防は作り出せず。
 ベビーフェイスvs.ヒールになりきれない状況に飲まれた形。
 まあ挑戦者に普段Chikaraで組んでいないジグソウ、ハロウィックドとした時点で考えが足りない気がしますが。
 平均的な良試合。


総評
 一応平均点はあったようですがChikaraとの試合が立ち位置の難しさから思ったより伸びず。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
(執筆日:6/28/11)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ハウス・オブ・トゥルース(ロデリック・ストロング、マイケル・エルガン)vs.オール・ナイト・エクスプレス
Aマイク・ベネットvs.マイク・サイダル
Bヤング・バックスvs.ブラヴァド・ブラザーズ
CノーDQ:ケビン・スティーン、ジミー・ジェイコブスvs.エル・ジェネリコ、BJウィットマー
Dジェイ・リーサル、アダム・コール、TJパーキンスvs.ザ・コロニー(ファイヤー&ソルジャー&グリーン・アント)
Eレスリングス・グレーテスト・タッグ・チームvs.チーム・アンビション(デイビー・リチャーズ、カイル・オライリー)
Fタッグ王座戦:ブリスコ・ブラザーズ(ch)vs.ジグソウ、ハロウィックド