ROH:Rise and Prove 2/17/12の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@マイケル・エルガンvs.アダム・コール
AR & P1回戦:シャイロン・ジョーンズ、ルーディ・スウィッチブレードvs.ショーン・キャシー、クリス・シルヴィオ
外部の選手を招いてのトーナメント。優勝者はタッグ王者とプルービング・グラウンド・マッチを行なうことができる。
BR & P1回戦:シェイン・ヘイスト、マイキー・ニコルズvs.コーリー・ホリス、マイク・ポージー
Cノー・ホールズ・バード:エディ・エドワーズvs.ロデリック・ストロング
Dマイク・モンドvs.サムソン・ウォーカー
ER & P決勝:シャイロン・ジョーンズ、ルーディ・スウィッチブレードvs.シェイン・ヘイスト、マイキー・ニコルズ
Fプルービング・グラウンド・マッチ:ジェイ・リーサルvs.BJウィットマー
Gタッグ王座戦:ブリスコ・ブラザーズ(ch)vs.アンビション(デイビー・リチャーズ、カイル・オライリー)
時々ジェイは王座に挑戦し結果を残していますが
それでもブリスコズはタッグ・プレイヤーです。
そのタッグ・プレイヤー相手にデイビーが同じ位置というのは如何なものか。
ブリスコズが獰猛性を剥き出しに2人に襲いかかりリングを支配します。
タッグ王者として強みをアピールし厳しく攻めていく。
タッチ・ワークも素早く試合を支配することにエネルギーを注いでいます。
その力のかけ方といったら並大抵のものではありません。
だからこそ捕まっているオライリーは無理矢理ぶち壊さないといけなかった。
それなのに形を利用して反撃で最大限に活かしきれず。
デイビーが素晴らしいトペで反撃の烽火をあげると
中々見応えのある攻防を繰り広げましたが、
鉄板のタッグ能力に容赦なき攻撃性をミックスさせた
新しいブリスコズに感心しきりでデイビー、オライリーが見劣りしたことは否めない。
好勝負に少し届かず。
総評
駒が少ないせいで本来大事にしなければならないカードを
メイン、セミ以外の部分でばらまいている印象がありますね。
また今大会の企画であるR & Pですが
面子の時点で今後につなげる気0というしかありません。
ROH含めた主要インディーには出ていないものの
ROHでも通用するかもしれない実力を持った選手はいるでしょうに。
またBJの扱いも不満。
ROH現状、BJの成長を考えるとロード・テンサイばりに出迎えても(その後はWWEみたいにグダつかせず)良かったはず。
思い切りの足りなさにROHの欠点を見る。
DVD Rating:★☆☆☆☆
(執筆日:5/19/11)
注目試合の詳細
なし試合結果
@マイケル・エルガンvs.アダム・コールAR & P1回戦:シャイロン・ジョーンズ、ルーディ・スウィッチブレードvs.ショーン・キャシー、クリス・シルヴィオ
BR & P1回戦:シェイン・ヘイスト、マイキー・ニコルズvs.コーリー・ホリス、マイク・ポージー
Cノー・ホールズ・バード:エディ・エドワーズvs.ロデリック・ストロング
Dマイク・モンドvs.サムソン・ウォーカー
ER & P決勝:シャイロン・ジョーンズ、ルーディ・スウィッチブレードvs.シェイン・ヘイスト、マイキー・ニコルズ
Fプルービング・グラウンド・マッチ:ジェイ・リーサルvs.BJウィットマー
Gタッグ王座戦:ブリスコ・ブラザーズ(ch)vs.アンビション(デイビー・リチャーズ、カイル・オライリー)