TOPアメリカン・プロレスROHROH 2012年 →ROH:Final Battle 12/16/12

ROH:Final Battle 12/16/12の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@マイケル・エルガンvs.ロデリック・ストロング
 試合後ロデリックがHoF離脱を表明しマルティニを見捨てる。
エルガンがマルティニにパワー・ボム。

Aジェイ・リーサルvs.ライノ
 試合後コリノがリーサルを挑発。その隙を突いてSCUMがリーサルを痛めつける。

BRDエヴァンスvs.プリンス・ナナ
Cストリート・ファイト:レスリングス・グレーテスト・タッグ・チームvs.リェット・タイタス、BJウィットマー

Dジェリー・リン引退試合:ジェリー・リンvs.マイク・ベネット
 試合後リンがスピーチ。ナイジェルがリングに上がりリンを称える。
 リンが退場した後リーサルがリングに上がり自分がSCUMに襲われている時に何もしなかったとナイジェルを責め、挑戦権を持っているのだからジェネリコの代わりに俺に挑戦させろ、と言う。ナイジェルはリーサルにスティーンと戦うことを許すことはできない、もしジェネリコが勝利すれば挑戦することを認める、という。

◆モンドが間もなく復帰するとアピール。オライリー、フィッシュが現れウルヴスは再結成に至らなかったからお前がデイビーのパートナーになったらどうだ、と言い、リンチ。デイビーが助けに現れ、エドワーズも遅れて駆けつけ試合に。

Eアメリカン・ウルヴスvs.カイル・オライリー、ボビー・フィッシュ
Fアダム・コールvs.マット・ハーディ

Gタッグ王座戦:SCUM(ch)ブリスコ・ブラザーズvs.カプリス・コールマン、セドリック・アレクサンダー
 ブリスコズが新チャンピオンに。王座移動。試合後コールマンらがブリスコズに挑戦を直訴し認められる。

HROH王座戦、ラダー・ウォー:ケビン・スティーン(ch)vs.エル・ジェネリコ
 まずジェネリコがトペコンを決めるスタート。
 導入までの工夫は一切ないままラダー攻撃に入ります。
 その後スティーンが主導権を握ることに。
 観客が反応を起こすための間を置いていますが
 自ら反応を能動的に引き起こす仕草は弱めで
 試合運びのレベルは想像以上に高くありません。
 スティーンの状態に合わせた鈍い展開で、
 特段意味のない攻めの時間が続きます。
 体を張っていることは認めますけどね。
 一方のジェネリコですが、痛みにのたうつシーンばかりで、基本的には王座奪取狙い。
 スティーン相手に憎しみを見せることはなく、
 この試合にはスティーンとのライバル関係がありません。
 もはや外ざまのゲストといっても過言ではない。
 長い時を開けてラダー・ウォーでの再開というシチュエーションに見合った内容ではありません。
 最後は立てたラダーにラダーを2脚挟み、
 そこに立ってのパッケージ・パイル・ドライバーという異常なスポットでフィニッシュ。
 飯伏vs.オメガのようにずれた試合で微妙。
 平均的な良試合です。
 
総評
 色々話題は作ってきましたが、特筆すべき試合はなくメインも外れている。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
(執筆日:12/23/12)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@マイケル・エルガンvs.ロデリック・ストロング
Aジェイ・リーサルvs.ライノ
BRDエヴァンスvs.プリンス・ナナ
Cストリート・ファイト:レスリングス・グレーテスト・タッグ・チームvs.リェット・タイタス、BJウィットマー
Dジェリー・リン引退試合:ジェリー・リンvs.マイク・ベネット
Eアメリカン・ウルヴスvs.カイル・オライリー、ボビー・フィッシュ
Fアダム・コールvs.マット・ハーディ
Gタッグ王座戦:SCUM(ch)vs.ブリスコ・ブラザーズ(新チャンピオン!)vs.カプリス・コールマン、セドリック・アレクサンダー
HROH王座戦、ラダー・ウォー:ケビン・スティーン(ch)vs.エル・ジェネリコ