TOPアメリカン・プロレスROHROH 2011年 →ROH:Death before Dishonor IX 9/18/11

ROH:Death before Dishonor IX 9/18/11の分析


名勝負 なし
好勝負 リングマスター・チャレンジ:ロデリック・ストロングvs.エディ・エドワーズ

@SotF予選:アンディ・リッジvs.グリズリー・レッドウッド
 レッドウッドは体格で劣るのに攻防時に強制力を発揮して行っているし、
 一方のリッジはここぞで決めなくてはいけないのに
 無駄にかわされる動きを挟むので機を逸している。
 蹴りもキレがない上、レッドウッドの受けが小さいのでインパクトを生み出せず。
 終始観客がガヤガヤしていた、ひどい試合。

Aジェイ・リーサル、ホミサイドvs.トマッソ・チャンパ、ライノ
 ライノはもう少し扱い大きくても良い気がするんですけどね。
 終盤前の様式のためにゴアを未遂打ったりと引き立て役に甘んじています。
 リーサルも仕事自体はまずまず。
 ホミサイドは余り考えていないがいつもの事。
 チャンパは先輩に囲まれ中々活躍の機会を与えてもらえなかった印象です。
 フィニッシュを任せるならそれだけの価値を試合の中で示させてやるべきでした。
 悪くない試合。

Bシェルトン・ベンジャミンvs.マイク・ベネット
 ベンジャミンは、攻めは自分の事だけしか考えておらず只技を置いているだけ。
 受けも只じっとしているだけで何も表情が伝わってこない。
 ベネットは自分の力だけで自分の価値を示さなければいけないが
 定番として形になりかけていた腰攻めもいまいちなポイント。
 そもそも観客から完全に見放されてYou can't wrestleチャントを浴びてますね。
 ひどい試合。
 
C4コーナー・イリミネーション・マッチ:ヤング・バックスvs.ブラバード・ブラザーズvs.アダム・コール、カイル・オライリー
 スタートから飛ばしてダイブ連発。
 大盛り上がりでコール、オライリーvs.Yバックスが向かい合うシーンになるも
 ブラバード兄弟が邪魔して焦らします。
 捕まったタッグがブラバード兄弟に技を次々と叩き込み、
 前にループするのが基本構造です。
 画一的で只技を見せているだけという側面が強いですね。
 またブラバード兄弟が最初に脱落する事で
 待望のコール、オライリーvs.Yバックスは見られるのですが、
 まともな戦いではなく、スポット・フェストの色合いが濃いもの。
 確かに技1つ1つは金を払うだけのインパクトがあるものの
 これにThis is Wrestlingは言いすぎというものです。
 ここで素直にコール、オライリーvs.Yバックスの対決をブッキングできない所が辛いですね。
 まあまあ良い試合。

Dエル・ジェネリコvs.ジミー・ジェイコブス
 ジェネリコがやたら一発一発で間を長く取っています。
 他より技のインパクトが優れている訳でもないのに
 なぜこんな構築の仕方を取るのでしょうか。
 中盤からジェイコブスが主導になってからは
 技にコンビネーションが出てきて持ち直しますがそれでも決して良いとは言えない内容。
 そんな所でスティーンが登場。
 直接手は出していないもののセキュリティー含めてリングは大混乱。
 未遂に終わったもののスティーンがシルキン氏にパッケージ・パイル・ドライバーを狙ったりします。
 スティーンが連れ出された後も試合は再開されずそのままノー・コンテスト。
 スティーンがぶち壊した形ながら実際は見所のない試合を救った事に。
 悪くない試合。
 
Eチャーリー・ハースvs.マイケル・エルガン
 ハースはエルガンのパワーを見せる機会を与えず、それを悪びれもしない。
 エルガンが攻めればこちらもベンジャミンと同じく
 只顔の表情を苦しそうにするだけで何も頭を働かせない。
 エルガンとこの時点でどのくらいのレベルの技を出すか一致していないから
 ぐずぐずで試合が進行していきます。
 アンダーカードのレスラーとやっている時の方がエルガン輝いてますよ・・・。
 そして売り出し中のパワー・ファイター、エルガンからハースが他ならぬラリアットで勝利なんてご冗談でしょう。
 悪い試合。

Fリングマスター・チャレンジ:ロデリック・ストロングvs.エディ・エドワーズ
 3本勝負で1本目はピンフォールのみ、2本目はサブミッションでのみ決着。
 3本目は15分アイアン・マン・マッチという形式です。
 エディは王者を務めたという自信から充実した動きを見せており、
 レスリングに豊かな情感を織り交ぜている。
 ロング・マッチなので必然的に抑え目、抑え目になってしまう中で
 自分がどこまで出来るかをつつましげにアピールしている。
 ロデリックも抑制を利かせながらヒールっぽい荒さで対抗。
 終盤に使うような動きを散りばめながら機能的な攻防を駆使して進行させていきます。
 1本勝負でも成り立つ程度の体裁を取っていますが、
 後半の進行は制限によって思うように盛り上げ切れていないのが実情です。
 予期せぬカウンターで1本目が終了。
 それまでの攻防を見ているとこれで決着するのはやや不自然にも思えます。

 また他と差別化しきれていないそのフィニッシャーの影響で
 2本目でエディがふらふらの状態になっているのも同上。
 ロデリックが場外の椅子を使って追い込むも必要性は感じず。
 あっさり目に決着し1−1。

 3本目は持ち技を全て使っての攻防。
 ロデリックがランプでギブソン・ドライバーを決めていましたが、
 ここで普通に1本決めればストーリーが生まれたんですけどね。
 ここは結構本数取った方が面白くなる流れですよ。
 10分経過しても0−0のままで、
 結局1−1になるもどちらもマルティニ絡み。
 サドンデスは真っ向からの激突なものの
 ロデリックのダメージ無視や力の振り絞り方はちょっと微妙。

 テクニックを振り絞って40分越えの試合をやりきっていて素晴らしい内容。
 しかしお互いをリングマスターとしてずっと対等に置いたのが問題です。
 対等とはいっても打撃を打ち合う関係ではないので
 そこはベビーフェイス/ヒールなどの差異から優劣を試合の中でつけて
 そこを挽回する所にドラマを生み出さなければならない。
 それを拒否すると今回みたいに試合構成能力で形をつけるも
 後付の実が伴っていないなんて事にもなる。
 素晴らしい試合ながらレスラー主体ではなくブッキング主体で試合の枠組みが作られた試合でもある。
 今年はこういう試合が散見されますね。
 ぎりぎり好勝負。

Gラダー・ウォー:ブリスコ・ブラザーズvs.オールナイト・エクスプレス
 ブリスコズがコーナーでアピールしているANEに奇襲しスタートしますが、
 遺恨決着戦なのにこんな隙を見せるなんて、と興醒めした事は否めません。
 勿論すぐ殴り合いに転じていますけどね。
 遺恨決着戦としての格式を生む事には失敗している。
 また殴り合いも余り意思疎通が取れておらず、
 経験で勝るブリスコズがかなり引っ張る形となっています。
 ジェイだけでなくマークまで押せ押せで殴り勝っているのはこれまでにない光景です。
 タイタスはWWEでは決して見られない物凄い流血をしていますが、
 どうも太ったようで動きが緩くなっておりコリノと姿が被ってしまいます。
 一方のケニーもまるで目立っていないんですよね。
 タイタスに劣らぬ流血をしたジェイが凄みを感じさせるラフ・ファイトを見せ、
 マークと一緒に手馴れた進行を見せているというのがこの試合で感じた能力。
 後は流血量や過激なスポット(ラダーよりテーブルが目立っていた気がします)といった
 覚悟があれば誰にでも代替が可能なスポットだけです。
 他にこれ程の試合が出来る団体はなく定番大会のメインとして一応合格点を与えられるものの
 オールナイト・エクスプレスの株が下がってしまったのは決して甘んじる事の出来ない結果です。
 好勝負に届かずも中々良い試合。


総評
 セミ、メインで帳尻合わせた格好だがそのカードは苦しい所があるし、
 それまでのアンダーカードのずたぼろっぷりはDbDとしては恥ずかしいレベルです。
 (執筆日:9/21/11)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

Fリングマスター・チャレンジ:ロデリック・ストロングvs.エディ・エドワーズ
 握手を交わす。
 ロープ際で体勢を入れ替えあいエディがクリーンに離れる。
 エディが腕をとられるも跳ね起きて取り返す。
 ロデリックが側転からリスト・ロックを返し腕にヒップ・ドロップ。
 組むなりロデリックがチョップ。
 すぐに打ち返してきたエディのチョップを後ろに倒れることでかわし場外に出る。
 間を置いてからリングに戻る。
 エディがヘッド・ロック。
 ロープに振られショルダー・タックル。
 ロデリックがオコーナー・ロール。カウント2。
 エディが伏せたロデリックをボディ・シザースで丸め込む。カウント2。 
 ロデリックがコーナーに押し込みエルボー。
 コーナーに振る。
 エディはコーナーを使って裏に回るとハリケーン・ラナ。
 チョップ。
 スープレックスはカウント1。
 チョップ。
 ロデリックが打ち返す。
 エディがチョップ。
 コーナーに振る。
 ロデリックがエディにスクール・ボーイを決めそこからスーパー・キック。カウント2。
 バック・ドロップ。カウント2。
 顔に手をかけ、顔にエルボーを打ち下ろす。
 チョップ。
 エディが打ち返す。
 ロデリックがチョップ。
 ストンピングを打ち場外に落とす。
 チョップを打っていく。
 打ち返してきたエディにエルボー連打。
 リングに戻しカバー。カウント2。
 カウンターでドロップ・キック。
 ハーフネルソン・バック・ブリーカー。カウント2。
 エルボーの打ち合い。
 エディがロープに走る。
 ロデリックが追いキッチン・シンク。
 ロープに走る。 
 エディのビッグ・ブーツを受け止めローリング・エルボー。
 コンビネーション・エルボー。
 エディが打ち返しジャーマン。
 両者ダウン。
 エディがコーナーへのエルボーからスープレックス。
 ミサイル・キック。カウント2。
 それぞれ相手の動きを防ぎあう。
 エディがバックパック・スタナーへ。
 ロデリックが逃れコーナーにぶつけてからマットにスラム。カウント2。
 エディがカウンターでチョップ。
 飛びつきコード・ブレイカー。
 ブレーン・バスターを狙う。
 逆にロデリックが持ち上げダブル・ニー・バック・ブリーカー。カウント3!
 ロデリックが先取!
 
 ロデリックが疲弊するエディを殴りつける。
 コーナーでチョップを打ち込みロープに押し付ける。
 クロス・フェイス。
 ロープ・ブレイク。
 ストロング・ホールドを狙う。
 ロープに逃げられたのでロープへのスリング・ショット。
 エディがカウンターで担ぎフェイス・バスター。
 コーナーのロデリックに突進。
 カウンターのけりを受け止めるとSTF。
 ロープに逃げたストロングの背中をけりつけたたき出すとプランチャを狙う。
 ロデリックがかわしハイ・ニー。
 角の椅子にボディ・スラム。
 立てた椅子の上にバック・ドロップ。
 リングに戻すとストロング・ホールド。
 中央に戻しボストン・クラブ。
 ロープ・ブレイク。
 チョップの打ち合い。
 エディがビッグ・ブーツ。
 ロープに走る。
 ロデリックがカウンターでダブル・ニー・ガット・バスター。
 ハーフネルソン・バック・ブリーカーへ。
 エディがアーム・ドラッグに切り返す。
 突進してきたロデリックを受け流して転がしハーフ・ボストン・クラブ。
 中央に戻してストロング・ホールドみたいにニーで押さえつける。
 ロデリックがタップする!

 ロデリックはたまらず場外で休む。
 ゴングが鳴るなりエディがトペ・スイシーダ。
 逃げていくロデリックにチョップを打ち込んでいく。
 スープレックス。
 リングに戻すと背中に蹴り。カウント2。
 エディがかく乱しサンセット・フリップへ。
 逃れられるも担いでフェイス・バスター。カウント2。
 コーナー上へ。
 ロデリックがジャンピング・キックでエディの体勢を崩す。
 ターン・バックルへのバック・ブリーカー。カウント2。
 ロデリックが担いでダブル・ニー・バック・ブリーカー。カウント2。
 ストロング・ホールドはエディが近くのロープに逃げる。
 5分経過。
 ロデリックがパンプハンドル・バック・ブリーカー。カウント2。
 場外に落としアピール。
 フェンスにぶつける。
 ランプでギブソン・ドライバー。
 リングに戻りカウントを数えさせる。
 カウント19でエディがリングに戻ってくる。
 すかさずロデリックが押さえ込むもカウント2。
 ストロング・ホールドを狙う。
 ロデリックは脚をつかんで耐えると首をたたいて外させる。
 ギブソン・ドライバーを狙う。
 エディがコーナーに押し込んで防ぐ。
 コーナー上に座ったロデリックにジャンピング・キック。
 2発。3発。
 バックパック・スタナー。カウント2。
 サイトウ・スープレックスを決めるもロデリックの脚がロープにかかっている。
 10分経過。
 エディがチョップ。
 ロデリックがエルボー。
 エディがチョップ。
 コーナー上にのせる。
 その状態で張り手の打ち合い。
 エディが押しジャンピング・キック。
 ロデリックが場外転落。
 コーナーに上ってきたロデリックにジャンピング・キックを決めるとトップ・ロープからスーパープレックス。 
 カウント2。
 ロープに走ったロデリックにスーパー・キック。
 ダイハードを狙う。
 ロデリックがクルーシーフィックス。
 丸め込みの応酬に。
 残り2分。
 どちらも決めれずカウント2。
 ロデリックがバック・スライド。
 マルティニがロープ越しにエディの脚を押さえつけカウント3!
 ロデリックが1本取る!
 エディは怒ってマルティニを追いかける。
 マルティニはリングに逃げ込む。
 ロデリックがエディを羽交い絞め。
 マルティニが真実の本をたたきつけようとするもかわされロデリックに誤爆。
 エディがマルティニにスーパー・キック。
 残り1分。
 ロデリックにダイハードを決めカウント3!
 これで1−1!
 残り30秒。
 どちらも起き上がれずそのまま時間切れ!

 1−1でタイなのでドローとなる。
 コルネットが現れ、お前らそれで良いのか、とたずねサドンデスにして勝者を決めろ、という。
 サドンデスに突入!
 エディとロデリックが額を付き合わせる。
 組んで殴りあう。
 チョップの打ち合い。
 エディは動きの止まったロデリックに打って来いと仕草。
 チョップの打ち合い。
 エディは動きの止まったロデリックに打って来いと仕草。
 チョップの打ち合い。
 ロデリックがハイ・ニー。
 エディがスーパー・キック。
 もう1発。
 タイガー・スープレックス。カウント2。
 首筋にチョップを打ち込みなぎ倒す。カウント2。
 ハーフ・ボストン・クラブを狙う。
 ロデリックがけりつけて逃れる。
 ハイ・ニー。
 ロープに走りジャンピング・ビッグ・ブーツ。カウントは2。
 ギブソン・ドライバー。カウント2。
 セカンド・ロープにのりエディを担ぐ。
 エディがカウンターでハリケーン・ラナ。
 ロデリックがハイ・ニー。
 ロープに走る。
 エディが担ぎダブル・ニー・ガット・バスター。
 ロデリックがロープに走りジャンピング・ビッグ・ブーツ。
 カバーにいくがカウント2。
 エディをつれコーナー上に。
 コーナーをまたぐようにして投げの体勢に。
 エディが逃れジャンピング・キック。
 コーナーに上るとエプロンに倒れたロデリックにダイビング・ダブル・ストンプ。
 コーナーに上るとリングでうずくまるロデリックにもう1発。
 カバー。カウント2。
 パワー・ボム。
 ライガー・ボム。カウント2。
 ロープに走りラリアット。
 ダイハードでカウント3!
 エディの勝利!


Gラダー・ウォー:ブリスコ・ブラザーズvs.オールナイト・エクスプレス
 入場してコーナーでアピールするANEにブリスコズが襲いかかる。
 タイタスがリングにラダーを入れようとするもロープ越しにドロップ・キックを食らう。
 ブリスコズがコーナーにラダーを立てかける。
 ケニーが抵抗。
 戦場は場外へ。
 ANEがフェンスにぶつけられる。
 ケニーに場外でのスープレックス。
 マークがフェンスにテーブルを立てかける。
 タイタスが椅子を振りかぶるもジェイが蹴りをいれ奪い取る。
 椅子をたたきつける。
 ケニーがフェンスにたてかけたテーブルにマークを寝かせ突進。
 マークがカウンターでエクスプロイダーを狙うも防がれる。
 ケニーが再び突進。
 マークがカウンターでショルダー・スルーを決めケニーをテーブル葬。
 マークとタイタスがリングで殴りあい。
 マークが押し勝ちストンピング。
 ジェイがエプロンとフェンスの間にラダーを橋渡しにする。
 ジェイも加わりタイタスを痛めつける。
 椅子を頭部に投げてぶつける。
 タイタスが気合を入れて反撃を試みるも椅子をたたきつけられダウン。
 ジェイがタイタスにコーナーの椅子へのコンプリート・ショット。
 流血したタイタスを無理やり起こすとエプロンとフェンスに横になったラダーの上に落とそうとする。
 タイタスは何とかエプロンに着地するとマークにそのラダーへのブレーン・バスターを狙う。
 マークが逆に投げようとする。
 タイタスが無理やり持ち上げラダーの上に落とす。
 トペ・コンヒーロも決める。
 コーナーでダウンするジェイの前にラダーを置くと
 そのラダーにドロップ・キックを決めジェイの股間にぶつける。
 ジェイをラダーの上にボディ・スラム。
 レッグ・ドロップ+ボディ・プレスの合体技。
 マークをリングに入らせない。
 ジェイの頭部にラダーを挟み込むとそのラダーを鉄柱にぶつける。 
 テーブルを持ったマークにケニーがプランチャ。
 マークがタイタスに椅子を投げてぶつける。
 流血したジェイがケニーを蹴り飛ばしフェンスにぶつける。
 タイタスがマークにラダーをぶつけている。
 場外でケニーがジェイにボディ・スラム。
 フェンスの上からムーンサルト。
 エプロンのジェイが場外のタイタスにラダーをぶつける。
 マークも流血している。
 ジェイがタイタスにランプへのブレーン・バスター。
 マークがケニーにエプロンからトペ・アトミコ。
 ジェイが椅子の上にラダーをのせて、そこにタイタスをのせる。
 エプロンに上るとそこからセントーン。
 リングでケニーが反撃を試みるもロープ越しにジェイが椅子攻撃。
 ブリスコズはコーナーにラダーを立てかける。
 そこにケニーをダブル・ヒップ・トス。
 ブリスコズが完全に支配。
 ケニーに椅子へのスパイク・ジェイ・ドリラーを狙う。
 タイタスがコーナー上のマークを突き飛ばすとマークは場外のテーブルに落下。
 ジェイがタイタスにスーパー・キック。
 ケニーがジェイに椅子を叩きつける。
 ANEがリングにテーブルを立てる。
 ジェイにパワー・ボム+スプリング・ボード式ネック・ブリーカーでテーブル葬。
 ラダーをリングに立てタイタスが上っていく。
 マークがラダーにミサイル・キックを決め倒す。
 マークはラダーを自分の頭部に挟み込むと回転して相手にぶつける。
 巨大なラダーを場外に立てる。
 タイタスをテーブルに寝かせると巨大ラダーを上っていく。
 マークがラダー天辺からダイビング・ボディ・プレスを決めテーブル葬。  
 リングでジェイがケニーにジェイ・ドリラーを狙う。
 ケニーが逃れスパイン・バスター。
 コーナーに上るとSSP。
 巨大ラダーをリング中央に立て上っていく。
 ジェイも反対側から上っていく。
 天辺で殴りあい。
 ケニーが殴り落とす事に成功し、契約書を取る!

試合結果

@アダム・コール、カイル・オライリーvs.ブラヴァド・ブラザーズ
Aリェット・タイタスvs.カプリス・コールマン
Bコルト・カバナvs.グリズリー・レッドウッド
CTV王座戦:クリストファー・ダニエルズ(ch)vs.クラウディオ・カスタニョーリ
Dスティーブ・コリノ、アンディ・リッジvs.アラバマ・アティテュード
Eクリス・ヒーローvs.デイビー・リチャーズ
F4コーナー・マッチ:ホミサイドvs.エル・ジェネリコvs.ケニー・キングvs.マーク・ブリスコ
GROH王座戦:ロデリック・ストロング(ch)vs.ジェイ・ブリスコ