TOPアメリカン・プロレスROHROH 2011年 →ROH:Best in the World 6/26/11

ROH:Best in the World 6/26/11の分析


名勝負 ROH王座戦:エディ・エドワーズ(ch)vs.デイビー・リチャーズ
好勝負 タッグ王座戦、4コーナー・エリミネーション・マッチ:レスリングス・グレーテスト・タッグ・チーム(ch)vs.キングス・オブ・レスリングvs.オール・ナイト・エクスプレスvs.ブリスコ・ブラザーズ

・コルネットが新しいスタートをアピール。

@コルト・カバナvs.トマッソ・シアンパ
 相手と合わせてベビーフェイスがヒールをからかう、という内容。
 シアンパの特質を考えるとそれを犠牲にするには勿体無いですね。
 合わせる事も一応彼の能力のひとつにはあります。
 実際その流れから連続で自分の技を叩き込んでいきます。
 しかし一発で切る方が良い時もあるのです。
 技を打った後の這い這いカバーといい
 自分の価値を場の世界に委ねて小さくしてしまっています。
 最後のフィニッシュもアクシデントを装ったのでしょうが
 フィニッシュ自体の微妙さだけが目立ちます。
 少し悪い試合。

Aジェイ・リーサルvs.マイク・ベネット
 リーサルが自分の良さ、伸び伸びとした動きを連続的に見せています。
 ベネットは余りヒートを煽れていないものの
 リーサルがもたらす台風の前の静けさとして試合の中で存在価値を見出している。
 TVマッチのような形で両者が良い感じにはまった内容。
 最後ダイビング・エルボー・ドロップで締めるならマッチョマン・ギミックで出てきて欲しかったですね。
 TNAがギミックの権利を押さえているのでしょうけど。
 平均レベル。

Bノー・ホールズ・バード:ホミサイドvs.ライノ
 早い段階でテーブルが割れると
 軽快にハードコア・スポットがこなされていきます。
 ホミサイドの状態を考えると対抗措置として
 ネガティブな意味合いが強いもののこれはしかるべき方向かもしれません。
 形だけではあるものの双方の得意技を組みあわせた攻防や
 カウンターの丸め込み、ゴアでテーブル葬というオチ含め、
 上手く格好をつけてきた内容と言えるでしょう。
 平均より少し上。

 ジェイコブスを引き連れたコリノがスティーンを呼び込む。
 スティーンが登場するもコルネットと握手し退場。

Cスティーブ・コリノvs.マイケル・エルガン
 最初のコリノのインサイド・ワークvs.エルガンのパワーのぶつかり合いは面白い。
 しかし中盤以降コリノが正統派スタイルに転じて関係性が崩れます。
 ストーリーにのっとった展開ですが、
 それが必ずしも良い方向に作用するとは限らないという一例です。
 そのままフィニッシュまで右肩下がりで幕。
 悪くない試合です。

 試合後エルガンとマルティニが攻撃。
 スティーンが現れジェイコブスを助け出す。
 コルネットがスティーンを追い出そうとするもコリノが止め、
 スティーンに話をさせるよう説得する。
 スティーンはFuck Ring of Honorと叫びコリノにパッケージ・パイル・ドライバー。
 コルネットはスティーンを二度とROHに登場させないという。

DTV王座戦:クリストファー・ダニエルズ(ch)vs.エル・ジェネリコ
 ダニエルズは点の受身と線の受けが一体となっている上に
 そこに能動性も織り交ぜられている美しい動き方をする。
 俯瞰的にコントロールされているからこそ
 初手パンチで始まったもののレスリングに戻しえます。
 ジェネリコも堂々と間を置いたスタイルで
 ダニエルズのTVスタイルに上手く対処しています。
 ダニエルズの細かい動きを挟む事による流れ作りは目を見張るものの
 中盤は技自体に色合いがないので少し物足りないですね。
 しかし場外の危険なスポットから一気に加速し終盤へ。
 ダニエルズがベルトを身に着けて観客を煽ったりと
 上手くシチュエーションを使った攻防に仕上げています。
 セミ、メインへの配慮にもなっているのがにくいですね。
 只どうせこの方向でやるなら試合前にマイク・アピールなどして
 ダニエルズのTNA復帰、ROH離脱を明確にアピールするのがベスト。
 これはTNAとの関係の良悪に左右されないでしょうし、
 まさかダニエルズの契約内容が詰められていないのでしょうか。
 好勝負に少し届かず。

Eタッグ王座戦、4コーナー・エリミネーション・マッチ:レスリングス・グレーテスト・タッグ・チーム(ch)vs.キングス・オブ・レスリングvs.アール・ナイト・エクスプレスvs.ブリスコ・ブラザーズ
 最初から長丁場を意識した進め方です。
 まずハースが様子見のレスリングで、シェルトンがスピードとはまた別の躍動感で持って、王者としての存在感を確立させます。
 他もANEは同じベビーフェイスに立ちながらケニーXシェルトンでライバル関係を築き、
 KOWは外から掻き乱す戦略性、ブリスコズがラフ要素と色分けしてアピール。
 王者のWGTTを上手く使った構成で
 参加した4チーム全てが魅力的、実力がある、という状況を見せ付けました。
 しかしながらKOWの身体的強みは薄れているし、3者間での足並みは揃っていない。
 WGTTは次第に存在感が先行して、
 孤立・爆発シーンを複数回こなすために希釈して応じる状況になる。
 最後の一騎打ちもKOWの技自体が一番の盛り上がる所でしたね。
 結局40分という尋常ならぬ試合時間による足し算方式がクオリティの源。
 ぎりぎり好勝負。

 ブリスコズが椅子を持って登場。WGTTに椅子を叩きつける。
 KOWは下がってブリスコズを煽り立てる。
 ANEが竹刀、パイプを持って現れるとブリスコズ、KOWはリングから退散。

FROH王座戦:エディ・エドワーズ(ch)vs.デイビー・リチャーズ
 ロープ押し込み等の様式、エルボーをベース、チョップとソバットを上位とする位置づけ。
 そのような型やパートナー対決ならではのハード・ヒットが目立つ一方で、
 目に見えない所に本質的な凄さがある。
 後で活きて来る伏線や蓄積物を攻防の中に埋もれさせる技術。
 それが出来るのは全体の中でどう組み込むか、俯瞰的な視点があるからです。
 この両極の間にはカウント1による勝敗に対する集中力や、
 コーナーを使ったかわし合いによる心地よいリズム、
 シンプルに抑えて最大の効果をもたらす切り返しがあります。
 素材という面からいって鈴木vs.エドワーズに由来する物は多いが、
 それも理解しあっている間柄である強みで持って完成度を上げています。
 序盤からテクニックを全開に発揮しているものの
 エドワーズが膝を痛めるに伴いデイビーがアーム・バー→アンクル・ロックと変調、
 エプロン技、テーブル葬といった分かりやすいスポットを加える事で中盤もそれを維持する事を可能にしています。
 終盤も下げ方が上手いからこその最大ボリュームの攻防。
 しかしこの四天王プロレス的攻防が唯一残念なポイントか。
 その延々と続きそうな返しあいは私的にならざるをえないが、
 私的である事を許容してもらうにはヘビー級でなくてはならないし、インディー・レスラーという衣を捨てなければならない。
 そして仮に上記の要素を満たしていても余りにコントロールされています。
 セミもそうですがBest in the Worldである事に少々気を囚われすぎている印象がある。
 しかしながら年間最高試合の候補となるのであろう試合。
 文句なしに名勝負。

@アダム・コール、カイル・オライリーvs.ヤング・バックス
 オライリーが様式に囚われず相手の行動を待たずに積極的に蹴りを打っていく。
 余り体格がよくないオライリーにとってMMAとしての強さを見せる事には限界がある。
 だからこそこのようにMMA要素は維持しつつも同時に軽量級という自分の強さを伸ばしていって欲しいですね。
 そしてオライリーがこのような行動に出れたのは相手がYバックスだからこそ。
 連携技を織り交ぜながらもノン・ストップでアクションし続ける様は素晴らしい。
 またTNAとの契約からPPVからは外されたにも関わらず
 技が一つ一つハード・ヒットだったのにも感心しました。
 コールもまた自由に能力を思いっきり発揮していましたね。
 ほとんどスピードを落とさないので孤立シーンなどタッグの妙を感じ取らせる余裕を与えてくれないけれど
 その欠点を補って余りある程、観る者を圧倒する内容。
 最後はブラバード兄弟乱入でぶち壊されたが、
 この結末でも7分ではなく後5分やっていたら好勝負だったでしょう。
 中々良い試合。
 (執筆日:9/24/11)
 4人でブラバード兄弟を追い払うと握手を交わす。
 
総評
 前半は最近の傾向どおり余りクオリティは高くない。
 しかし後半はROHの力を見せ付けるクオリティでBest in the Worldである事を証明しました。
 (執筆日:6/30/11)
 特典の@があるとなると前者の欠点が改善されるので星5つです。
DVD Rating:★★★★★

注目試合の詳細

Eタッグ王座戦:レスリングス・グレーテスト・タッグ・チーム(ch)vs.キングス・オブ・レスリングvs.アール・ナイト・エクスプレスvs.ブリスコ・ブラザーズ
 ハース対タイタスで試合開始。
 ハースは観客を盛り上げ戻ってくる。
 テイクダウンから上にかぶさって回る。
 コーナーを使って裏に回り脚を蹴りつける。
 タイタスはショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地。
 サンセット・フリップを狙う。
 ハースが膝を立ててカウンターのバック・ブリーカー。
 タイタスはカウント2で返すとケニーにタッチ。
 ハースもシェルトンにタッチ。
 シェルトンがショルダー・タックル。
 ケニーがカウンターでドロップ・キック。
 ヘッド・ロックを決めたケニーは持ち上げられるも首投げ。
 蹴りを受け止め回す。
 それを利用したシェルトンのスピン・キックをかわし蹴りを放つ。
 受け止められるも側転蹴りへ。
 シェルトンはかわして担ぐ。
 逃れられるもジャーマンへ。
 着地されるもコーナーを使ってクロス・ボディ。カウント2。
 ロープに振られたケニーが止まってマークを殴りつける。
 CCが入ってきてケニーを倒す。
 ジャイアント・スイングの動きに入るもエルボー・ドロップに行き観客を馬鹿にする。
 ヒーローにタッチすると2人でビッグ・ブーツを決めアピール。
 ロープに振られた控えのマークが蹴り。
 ケニーがジェイ、マークを殴り落とす。
 その隙を突こうとしたヒーローを殴りつけタイタスにタッチ。
 ヒーローにケニーが巴投げ、タイタスがドロップ・キック。カウント2。
 ANEがヒーローに連携攻撃。
 タイタスが腕に狙いをつける。
 ブラインド・タッチで入ってきたCCがタイタスにアッパーカート。
 抵抗するタイタスを押し飛ばすとブリスコズのコーナーへ。
 ブリスコズがタイタスを殴りまくる。
 ハースが入りジェイを落としてプランチャ。
 リングではマークがタイタスをロープに振りクローズラインを狙う。
 タイタスがかわして場外の2人にトぺ・コンヒーロ。
 マークが飛ぼうとするもKOWがリングに入り殴りかかる。
 マークは相手の連携技を防ぐと場外の連中にムーンサルト。
 ヒーローがケニーを蹴り倒してから背面ダイブ。
 ケニーがコーナー上へ。
 CCが捕まえ投げようとする。
 シェルトンがコーナーを駆け上がり2人まとめてリングに投げる。
 ブリスコズがシェルトンに襲いかかる。
 シェルトンを孤立させ弱らせていく。
 ロープに押しつける。
 近くに来たジェイの背中にヒーローがタッチ。
 引き続きシェルトンを甚振る。
 CCは抵抗するシェルトンを引っ張りブリスコズのコーナーへ。
 期待通りマークがCCにタッチして入る。
 シェルトンが連携攻撃をかわしてハースにタッチ。
 ハースはブリスコズにクローズライン。
 KOWを殴り落としマークにベリー・トゥー・ベリー。
 ジェイにジャーマン。
 更に攻撃を叩きこもうとロープに走る。
 タイタスがタッチして交代。
 ジェイに連続攻撃。
 マークがエプロンから飛ぶもタイタスがカウンターでノーザンライト。
 マークがタイタスにカウンターでエクスプロイダー。
 タイタスは気合で起き上がると蹴り飛ばす。
 ジェイがタイタスにクローズライン。カウント2。
 ケニーがカットした事からブリスコズとANEがリングに入る。
 マークがケニーにレイザーズ・エッジを狙う。
 ジェイがネック・ブリーカーで合体させる。
 タイタスにドゥームス・デイ・デバイスを狙う。
 タイタスがヴィクトリー・ロールに切り返してかわす。
 ジェイが体勢を入れ替えタイツを掴むもカウント2。
 マークがスーパー・キック。
 ジェイがファルコン・アローに繋げるもカウント2。
 ジェイ・ドリラーを狙うもケニーがカット。
 ケニーがマークに側転蹴り。
 ケニーがジェイにダブル・ニー・ストライク。
 バック・ブリーカーを決めるとタイタスがダイビング・ニー・ドロップで合体させる。
 カウント3!
 ブリスコズが最初に脱落! 

 ケニーがCCを指さす。
 CCは焦らしながらもリングに入る。
 ヒーローがこっそり入るもケニーは対応。
 ヒーローは不意をついて控えのシェルトンにエルボー。
 交代が成立した様子でANEはすぐにシェルトンに攻めかかる。
 タイタスはロープを掴んで止まりドロップ・キックを自爆させる。
 タイタスにタッチして入ったヒーローがセントーン。カウント2。
 CCがシェルトンにキャメル・クラッチ。
 シェルトンが肩車しエレクトリック・チェアー。
 両者ダウン。
 CCは脚を掴んで動けなくしてからヒーローにタッチ。
 ヒーローはハースを蹴り落としてからシェルトンにスライディング・キック。
 KOWがシェルトンを捕まえ攻めていく。
 シェルトンはロープを下げてヒーローを落とす。
 脚を掴んできたCCにはスピン・キック。
 ハースにタッチしようとするも寸前でヒーローがハースの足を引っ張って落とし阻止。
 シェルトンはダブル・ビッグ・ブーツを受け止めるとケニーにタッチ。
 ケニーはヒーローのショルダー・スルーを着地するとロック・ボトム。
 スタンディング・ムーンサルト。カウント2。
 入ってきたCCにスパイン・バスター。
 ヒーローのローリング・ビッグ・ブーツを受け止めるとクレイドル・スープれックス。カウント2。
 タイタスにタッチするとコンビネーション・キック。カウント2。
 ヒーローがタイタスの頭部を踏みぬきローリング・エルボー。カウント2。
 KOWがタイタスを打ち上げマットに叩きつける。カウント2。
 CCがリコーラ・ボムを狙う。
 着地したタイタスを押し飛ばす。
 タイタスがビッグ・ブーツ。
 パワー・ボム+スプリングボード式ネック・ブリーカーを決める。
 しかしサラがエプロンに上がってレフェリーの注意を引いている。
 ケニーがサラを追い払いにいくが
 その裏でヒーローがタイタスの後頭部にローリング・エルボー。
 CCにカバーさせる。カウント3!
 ANEが脱落!

 ハースはコーナーでアピールするヒーローからエルボー・パッドを奪い取ると観客席に投げ捨てる。
 抗議するハガドーンも殴り倒す。
 ヒーローがハースにエルボーを決める。カウント2。
 押しこまれていたハースはヒーローをCCにぶつけるとヒーローにジャーマン。
 シェルトンにタッチ。 
 シェルトンがヒーローに連続攻撃。
 ネック・ブリーカーを決めカバー。CCがカット。
 KOWの連続技を逆にダブルDDTに切り返す。カウント2。
 タッチするとハースがヒーローをロープに横にする。
 シェルトンが馬跳びでヒップ・ドロップ。
 ハースがアングル・スラムにつなげるもCCがカット。
 シェルトンがCCを落とす。
 ヒーローがカウンターでハースに蹴り。
 ローリング・ビッグ・ブーツ。
 両者ダウン。
 CCにタッチ。
 CCがハースをカバー。カウント2。
 担ぎUFO。
 カバーするもシェルトンがカット。
 シェルトンを落としてからジャイアント・スイング。
 ヒーローがスライディング・キックで合体させる。
 シェルトンのカットを防ぐもカウント2。
 タッチすると2人でハースを担ぐ。
 ハースがヒーローにヘッド・シザースを決めCCにぶつける。
 CCは場外転落。
 シェルトンが入ってきてヒーローにダブル・スパイン・バスター。
 カウント3!
 WGTTの防衛!


FROH王座戦:エディ・エドワーズ(ch)vs.デイビー・リチャーズ
 握手を交わしハグ。
 組むと押し合う。
 デイビーがロープに押しこみクリーンに離れる。
 組むとエドワーズがロープに押しこみチョップへ。
 デイビーがかわし蹴りを放つもガードされる。
 組むと見せかけデイビーがリスト・ロック。
 エドワーズが全店から取り返す。
 デイビーが側転からドロップ・キックを狙う。
 かわされ両足を取られるもアンクル・ロックを狙う。
 逃れられ仕切り直し。
 ナックル・ロック。
 エドワーズが押しこむ。
 デイビーがブリッジから元に戻し押しこむ。
 ハンマー・ロック。
 エドワーズがスナップ・メアから背中を蹴る。
 デイビーもやり返す。
 エルボーの打ち合い。
 エドワーズがチョップ。
 デイビーがソバット。
 スナップ・メアから背中に蹴り。
 ロープに走り胸を蹴り飛ばす。
 スナップ・スープレックス。カウント1。
 テキサス・クローバー・リーフ。
 エドワーズがロープを掴む。
 デイビーがニー。
 コーナーに振る。
 エドワーズがコーナーを使って裏に回り丸めこむ。カウント2。
 担いでフェイス・バスター。カウント1。
 チョップで倒す。
 ガットレンチ・スープレックス。
 アーム・ロック。
 デイビーがロープに脚をかける。
 エルボー。
 デイビーがエルボーを打ち込んでいく。
 エドワーズが蹴り倒しカバー。カウント1。
 ヘッド・バッド。
 チョップ。
 ヘッド・バッド。
 コーナーに振り突進。
 デイビーがカウンターで蹴り。
 エドワーズがカウンターで蹴りをいれ突進。
 デイビーはショルダー・スルーを決めて落とす。
 エプロンを走り胸を蹴り飛ばそうとする。
 かわされるも2回目で蹴り飛ばす。
 リングに戻るとトぺ・スイシーダ。
 リングに戻す。
 コーナーに上ると背中にミサイル・キック。
 コーナーのエドワーズに突進。
 エドワーズがカウンターで蹴りをいれセカンド・ロープにのる。
 デイビーは脚を引っ張り背中を蹴りつける。カウント2。
 突進。
 エドワーズがかわし突進。
 カウンターで蹴りを食らうもセカンド・ロープにのったデイビーにジャンピング・キック。
 バックパック・スタナーへ。
 デイビーがヒット直前にアーム・バーに捉える。
 そのまま持ち上げノーザンライト。
 カウント2で返されるやハンマー・ロック。
 起き上がったエドワーズにニー。
 コーナーで胸を蹴りつける。
 コーナー上にのせ蹴りあげる。
 スーパープレっくすを狙う。
 エドワーズがヘッド・バッド。
 ヘッド・バッドの打ち合い。
 同時に打ち合う。
 エドワーズが連発。
 デイビーが下りるもジャンピング・キック。
 ヘッド・バッド。
 トップ・ロープでスーパープレックス。
 持ち上げるとスープレックスからアーム・バー。
 エドワーズが体勢を変えてハーフ・ボストン・クラブ。
 デイビーがけんけんで起き上がり張り手。
 打ち返してきたエドワーズにアーム・バー。
 エドワーズが体勢を変えジャックナイフ固めを狙う。
 デイビーが抑え込む。カウント2。
 ロープにもたれるエドワーズに蹴り。
 ロープに振ろうとする。
 振り返されハンドスプリングへ。
 エドワーズが受け止めバック・ドロップ・フェイス・バスター。
 両者ダウン。
 コーナーのデイビーにハイ・ニー。
 ロープに走る。
 デイビーが打ち上げ蹴りあげようとする。
 エドワーズがキャッチしフィッシャーマンズ・バスター。カウント2。
 コーナーのデイビーにチョップ。
 セカンド・ロープから飛びつきコード・ブリーカー。
 クローズラインへ。
 デイビーが飛びつきアーム・バー。
 エドワーズが体勢を変えてすり抜け顔にストンピング。
 デイビーが耐えアーム・バーに引きずりこむ。
 エドワーズが再び体勢を変え顔にストンピングで抜け出す。
 エプロンに座り込んだデイビーを蹴りつけ落とす。
 エプロンに出るとムーンサルト。
 デイビーをリングに戻すとコーナー上へ。
 ミサイル・キック。 
 しかし膝を押さえている。
 起き上がるとチョップ。
 タイガー・スープレックス。カウント2。
 ブレーン・バスターを狙う。
 デイビーは耐えるとエルボー。
 エルボーの打ち合い。
 デイビーが左右のエルボーを打ち込んでいく。
 ロープに走る。
 エドワーズが追いジャンピング・ニー。
 膝を押さえている。
 両者エプロンに出る。
 エドワーズがブレーン・バスターを狙う。
 ロープに脚をかけて耐えるデイビーにジャンピング・キック。
 スーパー・キック。
 エプロンで2K1ボム。
 エドワーズが先に戻る。
 カウント16でエプロンに上がってきたデイビーにスーパー・キック。
 エプロン横のテーブルにダウンしたデイビーにダイビング・ダブル・ストンプ。
 エドワーズがリングに戻る。
 エプロンに出てコーナー上へ。
 リングに戻ってきたデイビーの背中にダイビング・ダブル・ストンプ。カウント2。
 エプロンに出たデイビーを起こそうとする。
 デイビーが蹴り。
 脚をもちロープにひっかける。
 抵抗するエドワーズにロープを使ったドラゴン・スクリュー。
 ロープに引っ掛かったままのエドワーズにダイビング・ダブル・ストンプ。
 アンクル・ロックを決める。
 エドワーズがロープを掴む。
 そのまま起き上がりジャンピング・キック。
 デイビーが脚に蹴り。
 コーナー上に載せる。
 抵抗を受け1回下りるも戻って後頭部にヘッド・バッド。
 連発で打ち込んでいく。
 雪崩式ジャーマン・スープレックス。
 ランニング・エルボー。
 ランニング・ソバット。
 ジャーマン。カウント2。
 パワー・ボム。
 カウント2で返されるなりアンクル・ロック。
 エドワーズが回転してアンクル・ロック。
 中央に戻して脚を巻きつける。
 デイビーが体勢を変えアンクル・ロック。
 エドワーズがロープを掴む。
 エプロンで技を狙う。
 耐えるエドワーズに蹴りを打ち込んでいく。
 かわされ鉄柱に誤爆。
 両者コーナーを挟むように登っていく。
 デイビーがヘッド・バッド。
 エドワーズはエプロンに下がるもコーナーを使ったドラゴン・スクリュー。
 リングに戻りトップ・ロープ技を狙う。
 デイビーが防ぎトップ・ロープからの雪崩式パワー・ボムを狙う。
 エドワーズはハリケーン・ラナに切り返すとラリアット。
 パワー・ボム。カウント2。
 ショート・レンジ・ラリアット。カウント2。
 2K1ボム。
 カウント2で返されるやそのままハーフ・ボストン・クラブ。
 デイビーが反転して蹴りつける。
 エドワーズが戻して頭部にストンピング。
 デイビーが反転して蹴りつける。
 エドワーズが戻してテキサス・クローバー・リーフ。
 デイビーが体勢を変え丸めこむ。カウント2。
 起こそうとする。
 デイビーが不意をつきバック・ドロップ。
 起こそうとする。
 エドワーズが不意をつきバック・ドロップ。
 両者ダウン。
 同時にゆっくりと起き上がる。
 エルボーの打ち合い。
 エドワーズがチョップ。
 デイビーが蹴り。
 チョップと蹴りで打ち合う。
 加速していく。
 デイビーがソバット。
 ラリアット。カウント2。
 張り手からローリング・ラリアット。カウント1。
 エドワーズが張り手。
 デイビーがソバット。
 ハイ・キック。
 頭部を蹴りぬくもカウント2。
 スーパー・キック。
 もう1発。
 側頭部を蹴りぬくもカウント2。
 起こしてソバット。
 ロープに走り頭部を蹴り飛ばす。カウント3!
 試合後しばらくして起き上がると2人はハグ。
 エドワーズがデイビーにベルトを巻く。
 

試合結果

@コルト・カバナvs.トマッソ・シアンパ
Aジェイ・リーサルvs.マイク・ベネット
Bノー・ホールズ・バード:ホミサイドvs.ライノ
Cスティーブ・コリノvs.マイケル・エルガン
DTV王座戦:クリストファー・ダニエルズ(ch)vs.エル・ジェネリコ(新チャンピオン!)
Eタッグ王座戦、4コーナー・エリミネーション・マッチ:レスリングス・グレーテスト・タッグ・チーム(ch)vs.キングス・オブ・レスリングvs.アール・ナイト・エクスプレスvs.ブリスコ・ブラザーズ
FROH王座戦:エディ・エドワーズ(ch)vs.デイビー・リチャーズ(新チャンピオン!)
@アダム・コール、カイル・オライリーvs.ヤング・バックス(ノー・コンテスト)