TOPアメリカン・プロレスROHROH 2011年 →ROH:Gateway to Honor 11/6/11

ROH:Gateway to Honor 11/6/11の分析


名勝負 なし
好勝負 アメリカン・ウルヴスvs.オールナイト・エクスプレス

@トマッソ・チャンパvs.アンディ・リッジ
Aジェイ・ブリスコvs.TJパーキンス
Bスティーブ・コリノ、ジミー・ジェイコブスvs.ブラヴァド・ブラザーズ
Cマイケル・エルガンvs.グリズリー・レッドウッド
Dミア・イムvs.ミスチーフ

Eタッグ王座戦:レスリングス・グレーテスト・タッグ・チーム(ch)vs.フューチャー・ショック
 シェルトンが腹を痛めているという
 設定を利用して意図的に試合を止めます。
 これがベースの棘のなさ、という欠点を補い
 ダイナミックな試合の緩急を生み出す事になっている。
 試合が出来ないかも、という絶体絶命の状況に対し、
 アマレス・テクニックで凌ごうとしたのは良いし、
 フューチャー・ショックも猛然と腹狙いで攻めかかり、
 勝利への執念をはっきりと明示したために盛り上がりました。
 孤立の中盤、終盤と進んでも穴の出ない攻防で
 WGTTなのに素晴らしい試合でした。
 中々良い試合。

Fプロービング・グラウンド・マッチ:ジェイ・リーサルvs.マーク・ブリスコ
Gマイク・ベネットvs.エル・ジェネリコ

Hアメリカン・ウルヴスvs.オールナイト・エクスプレス
 エディがケニーの軽量級としての魅力を引き出しました。
 デイビーも形を意識する必要のあるタッグだとまともで
 適切なスポット配置で試合を組み立てていきます。
 ANEも基礎的ながら適切な試合運びで良かったですね。
 同じ合体技でヒートさせたり、
 一方で上手く焦点をずらしたりして
 後半戦がメインにふさわしい物になるようポテンシャルを引き上げていきました。
 そして終盤も間と他にない身体能力でウルヴスと
 素晴らしい一進一退を繰り広げました。
 それでも残る格差をコーナー上からのテーブル落下でクリア。
 このカードを組んだ意味のある一戦でした。
 ぎりぎり好勝負。

総評
 余り強くないカードですが、タッグ王座戦とメインがしっかり結果を残しました。
 無駄に時間をかけた試合もなくすっきりまとまっている。
DVD Rating:★★☆☆☆
(執筆日:12/1/11)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@トマッソ・チャンパvs.アンディ・リッジ
Aジェイ・ブリスコvs.TJパーキンス
Bスティーブ・コリノ、ジミー・ジェイコブスvs.ブラヴァド・ブラザーズ
Cマイケル・エルガンvs.グリズリー・レッドウッド
Dミア・イムvs.ミスチーフ
Eタッグ王座戦:レスリングス・グレーテスト・タッグ・チーム(ch)vs.フューチャー・ショック
Fプロービング・グラウンド・マッチ:ジェイ・リーサルvs.マーク・ブリスコ
Gマイク・ベネットvs.エル・ジェネリコ
Hアメリカン・ウルヴスvs.オールナイト・エクスプレス