TOPアメリカン・プロレスROHROH 2007年 →ROH:Battle of the Icons 1/27/07

ROH:Battle of the Icons 1/27/07の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@アイ・クイット・マッチ:ナイジェル・マッギネスvs.ジミー・レイヴ
Aアダム・ピアースvs.ペレ・プリモー
Bクリス・ヒーローvs.クラウディオ・キャスタニョーリvs.クリストファー・ダニエルズ

Cラスト・マン・スタンディング:BJウィットマーvs.ジミー・ジェイコブス
 椅子攻撃中心にスタート。
 本来遺恨の延長上にあるものを初めからやる訳で
 そうなると技の入り込む余地がなくてバランスが悪いところがありますね。
 体格の違いなど使える要素はあるでしょうね。
 ジェイコブスが釘を取り出して一層過激な試合へ。
 どちらも流血した中で釘を顔面間際で鬩ぎ合うシーンは
 タリーvs.マグナムに匹敵する凄惨さを醸していましたね。
 しかしオルブライト乱入から決着というのが興醒めすぎる。
 勿体無い終わり方でした。
 中々良い試合。

Dリッキー・レイヤース、ロッキー・ロメロvs.ブリスコ・ブラザーズ
 ロメロがリッキーを見捨てる。

Eコルト・カバナ、サラ・デル・レイvs.ブレント・オルブライト、レイシー

Fオースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング、ジャック・エヴァンスvs.デリリウス、デイビー・リチャーズ、Shingo
 まずはゆったりと始め、個々の色合いを加えます。
 GNが連携の良さを見せた後、エヴァンスのダイブをShingoがキャッチしフェンスに叩きつけエヴァンス孤立シーンへ。
 デリリウス軍がユーモアを見せましたね。
 若干緩さはあるものの普段組まないトリオだからこその可能性を感じさせるに十分。
 そして実際、終盤の自由に入り乱れての攻防では何をするか分からないワクワク感につなげている。
 またShingoが結構良い役回りを務めていましたね。
 完成度はまだまだ上げられるが、魅力的な内容です。
 好勝負に少し届かず。

GROH王座戦:ホミサイド(ch)vs.サモア・ジョー

総評
 アンダーカードにハードコアな試合を揃えクオリティは高めてきましたが、本来ならもっといけるはず、という思い残る。
 またメインはホミサイドが王者として力不足であることが露呈。
 悪くない大会に。
DVD Rating:★☆☆☆☆
(執筆日:9/1/12)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@アイ・クイット・マッチ:ナイジェル・マッギネスvs.ジミー・レイヴ
Aアダム・ピアースvs.ペレ・プリモー
Bクリス・ヒーローvs.クラウディオ・キャスタニョーリvs.クリストファー・ダニエルズ
Cラスト・マン・スタンディング:BJウィットマーvs.ジミー・ジェイコブス
Dリッキー・レイヤース、ロッキー・ロメロvs.ブリスコ・ブラザーズ
Eコルト・カバナ、サラ・デル・レイvs.ブレント・オルブライト、レイシー
Fオースチン・エリーズ、ロデリック・ストロング、ジャック・エヴァンスvs.デリリウス、デイビー・リチャーズ、Shingo
GROH王座戦:ホミサイド(ch)vs.サモア・ジョー