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SMV:"Lightning" Mike Quackenbush Volume.1の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

SMV製作のクァックのベスト版第1作。
1枚組み1時間50分。

1試合目−JCW:マイク・クァッケンブッシュ、FISTvs.ワイルド・カーズ、ジグソウ
 なんで収録されたんだろう。
 他団体で行った初のChikara提供試合だったりするのだろうか。
 ルチャらしいスピード感あふれる攻防に
 Chikaraらしい面白スポットをいれ
 Chikaraの宣伝としては中々良いのものだが
 8分程と短いのでまあまあ良い試合程度。

2試合目−WXW:マイク・クァッケンブッシュvs.クラウディオ・カスタニョーリ
 後に好敵手となるCCとの初戦でしょうか。
 試合は意外にもまあまあ良い試合程度で
 後に定番カードとなるような可能性は感じ取れず。
 若きCCがクァックに見劣りしないだけの物を見せることができなかった印象です。

3試合目−IWRG:マイク・クァッケンブッシュ、スター・ボーイ、ファンタジー、アヴィスマンvs.サイコパティス、ペラノイコ、ロール・ゲレロJr、ユダス
 メキシコの団体。
 ハンド・カメラで撮影されているようでぶれるシーンあり。
 クァックがJCWでもトップ級のルチャだったということはわかるが
 別段収録するような試合ではない。
 9分ほど。

4試合目−WXW:マイク・クァッケンブッシュvs.ジョニー・ストーム
 最初に行ったコンセプト・レスリングは中々良いのだが
 その後はあまりこれはという攻防もなく終わってしまいました。
 WXWのマットが固くて
 特にストームは能力を完全に発揮できていない感じがしました。
 中々良い試合でこのDVDのベスト・マッチ。  

5試合目−IPW:3本勝負:マイク・クァッケンブッシュvs.スカイダ
 7試合目もそうだがスカイダとの試合は完全ルチャ・スタイル。
 攻防が目まぐるしく変わっていく様は中々面白いのだが
 日米プロレスの間、展開とか情緒が通用しない別世界。
 激しく好みが分かれるでしょうね。
 またルチャの特徴として一瞬の丸め込みで
 結構決まりますから3本勝負といっても11分ほどです。

6試合目−WXW:3ウェイ・ダンス:マイク・クァッケンブッシュvs.ジョディ・フレッシュvs.X-Dream
 序盤なのでしょうが途中から始まる。
 そのくせ7分して試合終了すると
 王座獲得(防衛?)後のスピーチまで6分間も収録。
 はぁ?と言いたくなるような編集。
 試合も基本高難易度の飛び技ができるだけの2人なので
 あまり良くないように見えました。
 またエプロンをとりまく観客の位置からハンドカメラで
 とっているので終始アップでレスラーが画面からはみ出ることも・・・

7試合目−Chikara:1PWメキシカン王座戦、3本勝負:マイク・クァッケンブッシュvs.スカイダ(Chikara 10/18/03)
 Chikaraの03年のベスト版にも収録。
 5試合目と同じ感想です。

8試合目−CZW:マイク・クァッケンブッシュ、FIST、ウルトラ・マンティスvs.ワイルド・カーズ、ジグソウ、ハロウィックド
 1試合目と同じくChikara宣伝試合。

総評。
 他団体での宣伝タッグにルチャ・マッチ
 残りのWXWの試合も特別良いのは無くがっかり。
 クァック・ファンにもお勧めできない出来。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@JCW:マイク・クァッケンブッシュ、FISTvs.ワイルド・カーズ、ジグソウ
AWXW:マイク・クァッケンブッシュvs.クラウディオ・カスタニョーリ
BIWRG:マイク・クァッケンブッシュ、スター・ボーイ、ファンタジー、アヴィスマンvs.サイコパティス、ペラノイコ、ロール・ゲレロJr、ユダス
CWXW:王座戦:マイク・クァッケンブッシュ(ch)vs.ジョニー・ストーム(ダブル・フォール)
DIPW:3本勝負:マイク・クァッケンブッシュvs.スカイダ(2-1)
EWXW:3ウェイ・ダンス:マイク・クァッケンブッシュvs.ジョディ・フレッシュvs.X-Dream
FChikara:1PWメキシカン王座戦、3本勝負:スカイダ(ch)vs.マイク・クァッケンブッシュ(新チャンピオン!)(2-1)(Chikara 10/18/03)
GCZW:マイク・クァッケンブッシュ、FIST、ウルトラ・マンティスvs.ワイルド・カーズ、ジグソウ、ハロウィックド