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PWG:Sells Out Disc Threeの分析


名勝負 ブライアン・ダニエルソンvs.CIMA(DDT4 Night One 5/19/07)

PWG王座戦:エル・ジェネリコ(ch)vs.ブライアン・ダニエルソン(Giant Size Annual #4 7/29/07)
好勝負 PWG王座戦、ゲリラ・ウォーフェア:ジョーイ・ライアン(ch) vs.ヒューマン・ト ルネード(Based on a True Story 1/13/07)

タッグ王座戦、決勝:ロデリック・ストロング、PACvs.ブリスコ・ブラザーズ(DDT4 Night Two 5/20/07)

タッグ王座戦:PAC、ロデリック・ストロング(ch)vs.エル・ジェネリコ、ケビン・スティーン(Giant Size Annual #4 7/29/07)

@PWG王座戦、ゲリラ・ウォーフェア:ジョーイ・ライアン(ch) vs.ヒューマン・ト ルネード(Based on a True Story 1/13/07)
 PWGでも07年にこの手の試合が行われていたか。
 そしてまさにこの試合もまた
 文句なしにグッド・マッチであり
 改善点は序盤にあるのであるから奇妙な一致である。
 今回どんな物だったかというと
 スロー・ペースながら次々とハード・スポットを敢行して行き
 ラダー、画鋲、有刺鉄線付きボードにまで発展すると言う物。
 ヒーローvs.パンクのTLマッチを彷彿とさせますね。
 終盤は観ている者の予想を良い意味で裏切る工夫がなされていて
 キャンディス・スポットも含め素晴らしかったですね。
 さて改善点ですが不意打ちから始めたので
 ライアンの悪癖のぐだぐだが少し出てしまいました。
 35分と言う長すぎる試合時間設定なので
 やはりレスリングでもしないと駄目でしたよ。
 しかしライアンは最後の最後で
 素晴らしい仕事をして王座を受け渡してくれました。
 見事なメイン・イベントです。
 文句なしに好勝負。

APACvs.ケビン・スティーン(Holy Diver Down 2/24/07)
 スティーンの支配ぶりが凄まじく
 それに対するPACの反撃も素晴らしく見栄えがする。
 ややスポット・フェストの気はありますが
 最初にちゃんとレスリングもしていたし
 全体的にレベルが高くまとまっています。
 只PACは空中技の威力設定を見直すべきかな。
 好勝負に少し届かず。

Bカズ・ハヤシvs.PAC(All Star Weekend V Night Two 4/8/07)
 カズがヒールとして
 サブミッション中心の地味ながら嫌らしい攻めで
 試合を支配し見事に構築していきます。
 こんな防戦一方の内容の場合なら
 PACはリミッターを外すぐらいの勢いで
 飛びっぷりを披露しても良いのだが
 成長が仇となってやや控えめなのが残念。
 好勝負に少し届かず。

Cブライアン・ダニエルソンvs.CIMA(DDT4 Night One 5/19/07)
 ドリーム・マッチが実現。
 内容は極めて変わった物になりました。
 どんなものかと言いますと・・・
 雰囲気作り、脚、腕・・・と
 大体約5分ごとに話題を決めて
 プロレスを通じて対話していく、とでも表すべきもの。
 ・・・
 俺はこんな事ができるぞ、
 お前はどうだ、
 あぁ、そんな事ができるか、
 じゃあ、これはどう返すよ
 おう、そうきたか、
 おい、面白えなぁ
 お前とこのままずっと戦っていたいなぁ、
 たまんねえぜ
 ・・・
 そんな声が聞こえてきそうです。
 そのせいで相手を倒そうという色合いが薄く
 単純に試合としての完成度で考えれば、まだまだ向上させることができるでしょう。
 しかしこういうのは
 ドリーム・マッチでなら許されても良いと思うし
 決して技の披露会という訳でもなく
 それを流れを崩さず物語を読ませる、という上手さ。
 そして何より非常に面白く30分間だれる事がまったくない。
 これはぎりぎり名勝負とすべきでしょう。

Dタッグ王座戦、決勝:ロデリック・ストロング、PACvs.ブリスコ・ブラザーズ(DDT4 Night Two 5/20/07)
 トーナメント決勝戦にふさわしい総力戦で
 マッチ・オブ・ザ・ナイトに輝きました。
 しっかり試合を作って行き
 ブリスコ兄弟は連携技で
 ストロング、PACはPACの無重力ムーブで魅せていきます。
 ストロングとPACの役割分担がしっかりなされたため
 PACが脚を引っ張ることは少なくなりましたが
 どうしても盛り返しパターンが無重力ムーブばっかりで
 やや食傷気味になるという欠点も。
 何にせよ文句なしに好勝負でした。 

Eタッグ王座戦:PAC、ロデリック・ストロング(ch)vs.エル・ジェネリコ、ケビン・スティーン(Giant Size Annual #4 7/29/07)
 そつなくこなした試合展開、構成で進み
 ピン・ポイントで各個人素晴らしい動きを取りいれています。
 そして圧巻はクライマックス。
 定石を踏んでいながらも
 予想もしない攻防、動き回り方で
 ストロングとPACのコンビネーションは
 AJ、レッドを彷彿とさせる物がありますね。
 今でもある程度のレベルに達している
 序盤、中盤を重厚にすれば名勝負も狙える出来でした。
 文句なしに好勝負。

FPWG王座戦:エル・ジェネリコ(ch)vs.ブライアン・ダニエルソン(Giant Size Annual #4 7/29/07)
 2人とも激戦を繰り広げたばっかりだというのに
 なんて試合をするんでしょうね。
 試合時間が12分と短かったとはいえ
 最初のハイ・テンションが
 1回も落ちることなくそのまま最後まで。
 後半のクライマックスはもう完璧すぎる。
 文句のつけようが無いですね。
 唯一試合時間が・・・と言いたくなりますが
 12分と言う時間の中で
 ここまでのクオリティを見せた物は他にないので
 ぎりぎり名勝負にしましょう。

総評
 こんなに詰め込んで本当に大丈夫なのかと心配する程お買い得な一品。
 多くのレスラーにスポットが当たるようにしてあるものの
 有名どころの名勝負、好勝負は押さえており
 (スパドラとライアンのアイアンマンぐらいか)
 素晴らしい選考です。
 これだけでPWGを語れるマスト・バイな一品。
DVD Rating:★★★★★

注目試合の詳細

@PWG王座戦、 ゲリラ・ウォーフェア:ジョーイ・ライアン(ch)vs.ヒューマン・ト ルネード
  ライアンがリングを降りるとキャンディスの髪を掴む。
  気を取られたトルネードにボッシュが襲い掛かる。
  トルネードを甚振っていく。
  トルネードはクローズラインでライアンを落とすと椅子を手にする。
  防がれるもエプロンにぶつけパイプ椅子攻撃。
  観客席に投げ入れ椅子を投げつける。
  場外で痛めつけテーブルにのせる。
  逃れるのを見るやコーナーから降りエプロンからムーンサルト。
  ライアンが瓶で殴りつけ流血させる。
  リングに戻し甚振る。
  コーナーにゴミ箱を置きぶつけようとする。
  トルネードは逃れるとネック・ブリーカー。
  ライアンをコーナーに乗せるとその下のゴミ箱にはいるよう逆さ吊りに。
  トルネードはダンス蹴りから顔面蹴り。
  椅子も叩きつける。
  更にゴミ箱をかぶせたままリング中央まで持ってくるとダイビング・ダブル・ニー・ストンプ。
  カバーするもカウント2。
  ライアンも流血している。
  ラダーをリングに入れるとその上にボディ・スラムでのせスワントーン・ボムへ。
  ライアンは避けて自爆させるとカバーに行くがカウント2。
  トルネードが不意をついてスピン・キック。
  You can't see meから椅子を載せてのピープルズ・エルボー。  
  カバーするもカウント2。
  ラダーを登っていくも倒され股間から落ちる。
  しかしトルネードは股間攻撃無効なので平然と降り裏張り手。
  ライアンがお返しのラダー攻撃。
  椅子の山へのスーパープレックス。
  チャンからバックを受け取り画鋲を撒く。
  キャンディスがチャンに襲い掛かりキャットファイト。
  ライアンはキャンディスをを蹴飛ばすと胸下に画鋲を入れてドロップ・キック!
  トルネードも雪崩式ネック・ブリーカーで落とそうとする。
  トルネードが逃れ雪崩式ハリケーン・ラナを狙う。
  ライアンが雪崩式リバース・スープレックスで場外のテーブルに落とす!
  ライアンはステージ下にテーブルを設置。
  ステージ上からブレーン・バゾクレを狙う。
  トルネードが逃れパワー・ボムの体勢に。  
  抵抗されるもテーブルへのカナディアン・デストロイヤーを決める!
  キャンディスがリングのラダーを登って行き場外のライアンにダイビング・クロス・ボディ!
  トルネードは有刺鉄線ボードを取り出しコーナーに立てかける。
  ライアンが戻りスーパー・キックを放つ。
  トルネードは受け止めるとDNDを狙う。
  ライアンは防ぐと突進。
  ドロップ・トー・ホールドを食らうも何とか耐える。
  トルネードがボード目掛けライアンを振る。
  ライアンは振り替えすと同時にパンプハンドルの体勢に持って行きボードへのスープレックス!
  カバーするもカウントは2。
  アロギャンスを呼び込む。
  ケイプ・フィアーが出てきてアロギャンスと乱闘しながらフェード・アウト。
  ライアンがドロップ・キックを狙う。
  トルネードはロープを掴んで自爆させるとパウンスで画鋲の上に落とす!
  画鋲へのトルネードDDT、画鋲へのDNDで1,2,3!
  トルネードが新PWGチャンピオンに!


Cブライアン・ダニエルソンvs.CIMA
  まずは相手の出方を探っている。
  力比べの攻防はまったくの互角。
  アメドラがロープ・ブレイク時にアッパーカートを決め離れる。
  グラウンド・レスリングの攻防。
  5分経過。
  アメドラがインディアン・デス・ロックからブリッジで締め上げる。
  カバーに持っていく。カウント2。
  仕切り直し。
  アメドラが牽制で蹴りを放つ。
  CIMAは受け止めると逆にロー・キックを入れる。
  CIMAが丸め込みからレッグ・ロック。
  アメドラがロープを掴む。
  CIMAが脚を攻めていく。
  レッグ・ロックに返されロープを掴む。
  アメドラは離れずアッパーカートを叩き込んでいく。
  CIMAがアッパーカートを避けると同時にバック・スライド。カウント2。
  CIMAがフルネルソンを狙う。
  コーナーに逃れようとしたアメドラをコーナーに押し込んでドロップ・キック。
  10分経過。
  CIMAは腕に狙いをつける。
  アメドラは逃れるとキチン・シンクからサーフボード・ストレッチ。
  アメドラが腕に狙いをつける。
  15分経過。
  腕攻めの合間に投げ技を放っていく。
  何度もカバーするがカウント2。
  アメドラが蹴りつけ挑発。
  CIMAも挑発し返す。
  CIMAがダブル・ニー・バック・ブリーカーにダブル・ストンプ。
  アメドラを落とすとスプリングボード式ブランチャ。
  リングに戻しダイビング・クロス・ボディへ。
  アメドラが体勢を入れ替える。カウント2。
  アメドラはコーナーを使って背後を取るとバック・ブリーカー。
  ダイビング・ヘッド・バッドを決めカバー。カウント2。
  丸め込み合いになる。
  20分経過。
  両者ダウン。
  ヘッド・ロックを食らった瞬間CIMAが不意をついてバック・ドロップ。 
  ダブル・ニー・アタック、ヴィーナスからアイコノクラズム。
  パーフェクト・ドライバーにつなげるもカウントは2。
  フロッグ・スプラッシュに行く。
  アメドラは膝を立てて防ぐと
  CIMAを場外に落としトペ・スイシーダ。
  リングに戻しコーナー上へ。
  CIMAはアメドラを捕らえるとヴィーナスからアイコノクラズムを狙う。
  アメドラは2度も同じ手を食うかとクロス・フェイス・チキン・ウィング!
  脚を絡ませ倒す。  
  CIMAは3度目のレフェリー・チェックで腕を上げるとロープに手を伸ばす。
  アメドラが不意をついてジャーマン。カウント2。
  ドラゴン・スープレックスを狙う。
  CIMAが丸め込みに返す。カウント2。
  アメドラが再びドラゴン・スープレックスを狙う。
  同じく再び丸め込みに返そうとしたCIMAの動きを読み蹴りつけるとキャトル・ミューティレーション!
  CIMAがロープに脚をかける。
  25分経過。
  アメドラはアッパーカートを浴びせスーパープレックスを狙う。
  CIMAは殴り落とすと飛びかかる。
  アメドラは避けると同時にキャトル・ミューティレーション!
  同時にCIMAが飛びカバーの体勢に!カウントは2!
  CIMAはクローズラインを避けると丸め込む。カウント2。
  スーパー・キックからシュバイン!
  カバーするもカウントは2!
  残り3分!
  スプリングボード式ドロップ・キックからシュバインを狙う!
  アメドラはクルーシーフィックスに返す!
  カウント2で返されるやエルボー連打!
  そしてカバーするもカウントは2!
  残り2分!
  両者膝をついた状態で張り手を打ち合う。
  スパドラがニー・ストライクからCIMAをコーナーに乗せる。
  残り1分!
  雪崩式バック・ドロップが炸裂!
  カバーするもカウント2!
  ならばとキャトル・ミューティレーション!
  残り時間10,9,8,痺れを切らしアメドラがカバーに持っていく!
  1,2,2!カウントは2!
  30分時間切れで引き分け!
  観客はスタンディング・オベーションで応える。
  両者お互いを認め握手。


Dタッグ王座戦、決勝:ロデリック・ストロング、PACvs.ブリスコ・ブラザーズ
  ストロング対マークで試合開始。
  ストロングがショルダー・タックルを決めればマークもドロップ・キックを決める。
  PAC対ジェイになる。
  両者ハリケーン・ラナを決める。
  PACに打撃を打ち込みマークがブレーン・バスターを狙う。
  PACは耐えると自陣に押し込み交代。
  ストロングがマークにお返しの打撃を入れる。
  マークが自陣に押し込み交代。
  連携攻撃を決めストロングを捕らえる。
  ストロングがジェイにジョー・ブリーカーを決め交代。
  ジェイは連携攻撃を誤爆させるもPACが身軽な動きからハリケーン・ラナ。カウント2。
  ジェイを捕らえる。
  ジェイがストロングにリバース・スタナーを決める。
  ダブル・タッチ。
  マークが入るなりミサイル・キック。
  ストロングを排除するとPACに襲い掛かる。
  PACはドラゴン・スープレックス。カウント2。
  ストロングに打ち上げてもらって450°スプラッシュ。カウント2。
  マークがPACにサンセット・フリップ。
  カウント2で返されるや、そのまま持ち上げコーナーにパワー・ボム。
  ストロングを殴り落としておきPACにスプリングボード式ドゥームス・デイ・デバイス。
  カバーするもカットされる。
  PACを孤立させ連携攻撃を決めていく。  
  PACがハンド・スプリングDDTを決め両者ダウン。
  ダブル・タッチ。
  ストロングがマークを攻め立てる。
  PACの脚を取ると打ち上げ450°セントーンを決めさせカバー。カウント2。
  ストロングがギブソン・ドライバーを狙う。
  ジェイが介入し連携攻撃を叩き込む。
  レイザーズ・エッジ+ネック・ブリーカーを狙う。
  場外のPACがジェイを引き摺り下ろし防ぐ。
  ストロングは逃れるとハーフネルソン・バック・ブリーカーを狙う。
  マークは逃れるとストロングにサイドウォーク・スラム。
  同時にジェイがダイビング・レッグ・ドロップ。
  カバーするもカウント2。
  ストロングはジェイを打ち上げコーナーにぶつけるとジャーマン。
  交代したPACがコークスクリュー・ムーンサルト。
  マークがカット。
  邪魔しに来たストロングにビッグ・ブーツを決めると
  PACにスプリングボード式ドゥームス・デイ・デバイスを狙う。
  PACはかがんで避けるとジャイにリバース・ハリケーン・ラナ。
  マークが間をおかずPACに襲い掛かる。
  ストロングがマークにビッグ・ブーツを決め全員ダウン。
  ジェイはストロングを蹴り落とすとPACに連携攻撃を狙う。
  PACは避けて誤爆させると
  ジェイにシューティングスター・プレス!
  同時にその過程でコーナーのマークを蹴りつける!
  1,2,2!カウントは2!
  ストロングがジェイに雪崩式の技を狙う。
  しかしそのコーナーは相手の陣地。
  マークが妨害し雪崩式エース・クラッシャーを狙う。
  ストロングは避けるとコーナー上から飛んでビッグ・ブーツ。
  カバーするもカットされる。
  ストロングとジェイがチョップを打ち合う。
  ジェイがスタナーからデス・バレー・ドライバー。
  マークがシューティングスター・プレスと続ける。
  更にジェイが飛び技を狙っている!
  PACがジェイを殴り落とす。
  ストロングがマークにダブル・ニー・ガット・バスターにフェイス・バスター。
  PACが630°セントーンを決め1,2,ロープに脚がかかる!
  PACが場外のジェイにコークスクリュー・シューティングスター・プレス!
  ストロングがジェイにボストン・クラブを決めタップを奪う!
  ストロング、PACが優勝し新タッグ・チャンピオンに! 


Eタッグ王座戦:PAC、ロデリック・ストロング(ch)vs.エル・ジェネリコ、ケビン・スティーン
  ジェネリコ対ストロングで試合開始。
  代わったPACがショルダー・タックル。
  もう1発狙った所にジェネリコがアーム・ドラッグ連発し交代。
  スティーンのハード・ヒッティングに
  PACは身軽な動きで対抗し交代。
  劣勢のストロングだったが
  エプロンからサンセット・フリップを狙ったジェネリコにバック・ブリーカー。
  ジェネリコを捕まえ攻め立てる。
  ジェネリコはPACにスピン・キックを決め交代。
  今度はPACが捕まる。
  PACはジェネリコにヘッド・シザースの入りからハリケーン・ラナ。
  自陣に飛びつこうとするもジェリコが立ちふさがる。
  ハイ・キックを入れるもバック・ブリーカーを食らい動きが止まる。
  ジェネリコがカバー。カット。
  スティーンがスーパープレックスを狙う。
  PACはスティーンを殴り落とすと
  屈んでいる所にシューティングスター・プレス。
  両者ダウンでダブル・タッチ。
  ストロングが猛攻を見せクローズラインでカバー。カウント2。
  ジェネリコの丸め込みを防いでバック・ブリーカー。
  カバーするもカウント2。
  ジェネリコは連係攻撃を避けるとタッチ。
  PACに連係攻撃を狙う。
  PACは避けるとハンドスプリング式にジェネリコに飛びつく。
  ジェネリコが耐えて下ろした所にスティーンがクローズライン。
  カバーするもカウント2。
  ネック・ブリーカーも同じく。
  ならばとパッケージ・パイル・ドライバーへ!
  PACは逃れるとリバース・ハリケーン・ラナ。
  ブラインド・タッチしていたストロングがすかさずビッグ・ブーツでカバー。カット。
  PACはジェネリコを落とすとサマーソルト・ブランチャ。
  ストロングがスティーンにダブル・ガット・バスター。
  PACが続けて変形の630°セントーン!
  カバーするもカウントは2!
  ストロングがスティーンにスーパープレックスを狙う。
  PACは別コーナー上で待機している。
  ジェネリコはPACを殴り落とすとストロングも殴り妨害。
  オッレッ!を狙うもPACが妨害。
  PACが突進するもジェネリコが打ち上げる。
  コーナー上のスティーンがキャッチし
  踏み外しながらもマットに叩きつける。
  同時にジェネリコがストロングにオッレッ!。
  スティーンのムーンサルト、ジェネリコのダイビング・ボディ・プレスと続けるもカウントは2!
  スティーンがパッケージ・パイル・ドライバーを狙う!
  ストロングが妨害しジェネリコと殴り合い。
  ストロングがPACを打ち上げる。
  PACはそのままジェネリコにハリケーン・ラナ!
  スティーンがカット。
  スティーンがストロングを落とすとジェネリコがブランチャ。
  スティーンがパッケージ・パイル・ドライバー!
  ジェネリコがブレーン・バスターと続け1,2,3!
  ジェネリコ、スティーンが新タッグ・チャンピオンに!
  これでジェネリコは2冠!


FPWG王座戦:エル・ジェネリコ(ch)vs.ブライアン・ダニエルソン
  頭に包帯を巻いてアメドラが登場し挑戦を表明。
  王座戦を受けていいかと役員に聞くジェネリコに対し
  俺に話せとアメドラが張り手。
  ゴングが鳴らされる。
  ジェネリコが殴りつけていきロープに走る。
  アメドラがカウンターでフォア・アームズでロープに走る。
  ジェネリコは後を追いクローズラインで落とすとスプリングボード式ムーンサルト。
  リングに戻すとミサイル・キックへ。
  アメドラがパワー・ボムに切り返しハーフ・ボストン・クラブ。
  ジェネリコがロープを掴む。
  いたぶっていく。
  サーフボード・ストレッチを決める。
  打ち返してこいと言わんばかりに張り手。
  ジェネリコがダイビング・クロス・ボディ。カウント2。
  アメドラの包帯をハグと張り手。
  アメドラはコーナーを使って裏に回るとローリング・エルボーへ。
  ジェネリコは避けるとブルー・サンダー・ドライバー。カウント2。
  腕を取ってトルネードDDT。
  アメドラが隙を突いてバック・ドロップ。
  ジェネリコがビッグ・ブーツ。
  気合いでビッグ・ブーツとエルボーを打ち合う。
  最後はアメドラが打ち勝ちカバー。カウント2。
  ダイビング・ヘッド・バッドへ。
  ジェネリコは脚を上げて防ぐとオッレッ!。
  もう1発決めハーフネルソン・スープレックス。
  カバーするもカウント2。
  ブレーン・バスターを狙う!
  膝を入れて防いできたアメドラにオッレッ!を狙う。
  アメドラは受け止め投げ飛ばす。
  バックを取る。
  取り返してきたジェネリコの腕を取りキャトル・ミューティレーションへ!
  ジェネリコが同時に跳びカバーに持って行くもカウント2!
  ジェネリコがバック・スライド。
  逃れられるも読んでいてブレーン・バスター!
  カバーするもカウントは2!
  ならばとブレーン・バスタァァァァァァーを狙う!
  アメドラがヘッド・バッドで落とす。
  ジェネリコはすぐにビッグ・ブーツを決めブレーン・バスタァァァァァァーへ!
  アメドラが背後に着地し体勢を崩す。
  雪崩式バック・ドロップを決めるもカウントは2。
  ならばとキャトル・ミューティレーション!
  ジェネリコがロープに脚をかける。
  中央に戻してキャトル・ミューティレーション!
  タップしかけるも必死にロープに向かって脚を伸ばす。
  アメドラが狙いを変えニー連打!
  張り手を打ち返してきたジェネリコにもう1発ニーを入れドラゴン・スープレックス!
  カウントは2!
  エルボー連打!
  キャトル・ミューティレーション!
  遂にジェネリコがタップしアメドラが新PWGチャンピオンに!
  アメドラはリスペクトを示し、いつでも再戦を受けるという。

試合結果

@PWG王座戦、ゲリラ・ウォーフェア:ジョーイ・ライアン(ch) vs.ヒューマン・ト ルネード(新チャンピオン!)(Based on a True Story 1/13/07)
APACvs.ケビン・スティーン(Holy Diver Down 2/24/07)
Bカズ・ハヤシvs.PAC(All Star Weekend V Night Two 4/8/07)
Cブライアン・ダニエルソンvs.CIMA(30分時間切れ)(DDT4 Night One 5/19/07)
Dタッグ王座戦、決勝:ロデリック・ストロング、PAC(新チャンピオン!)vs.ブリスコ・ブラザーズ(DDT4 Night Two 5/20/07)
Eタッグ王座戦:PAC、ロデリック・ストロング(ch)vs.エル・ジェネリコ、ケビン・スティーン(新チャンピオン!)(Giant Size Annual #4 7/29/07)
FPWG王座戦:エル・ジェネリコ(ch)vs.ブライアン・ダニエルソン(新チャンピオン!)(Giant Size Annual #4 7/29/07)