TOPアメリカン・プロレスPWGPWG 2022年 →PWG:Best of PWG 2022 part.2

PWG:Best of PWG 2022 part.2の分析


名勝負 アラミス、バンディード、コマンデルvs.アーレス、ブラック・タウルス、ラティゴ(11/6/22)
好勝負 マイク・ベイリーvs.リオ・ラッシュ(11/6/22)

@レイ・ホーラスvs.マイロン・リードvs.タイタス・アレキサンダー(11/6/22)
 シンプルなダイブ・スポットの他に
 肩車相手にミサイル・キック決める3ウェイらしいスポットまで。

 3ウェイのポイントを押さえた手堅い創造力を見せましたね。

 中でもタイタスがトップ・スターかのように振る舞えていたのもポイント高い。
 彼はネクスト・スターとしてブレイクが期待されますね。

 好勝負に届かずも中々良い試合。

Aアラミス、バンディード、コマンデルvs.アーレス、ブラック・タウルス、ラティゴ(11/6/22)
 アーレスとアラミスの上質なレスリングで魅了。
 そこからハイ・フライに移りますが、
 コマンデルのトルネード・ウラカン・ラナの浮遊感がヤバいですね。
 最高に盛り上がりました。
 タウルスとバンディードも重厚感ある切り返し。

 全員が充実していて神がかったブースト・マッチでしたね。
 全くミスなし、切れ味増し増しの化学反応ありありでした。

 ビバ!ルチャ・リブレ!

 ぎりぎり名勝負。

Bマイク・ベイリーvs.リオ・ラッシュ(11/6/22)
 序盤の演舞。
 リオがかわしに比重を置いてフックをかけています。

 ベイリーのハード・ヒットにも安易に打ち合って盛り上げるのではなく、
 独特の攻守比重で魅せましたね。

 リオが主導権を握ってからはじっくりの間で引き込みます。
 軽量級でこういう境地には中々なりにくいものですが
 一度引退もして悩んだ経験があったからこその今だと思います。

 そうあるべきに縛られない攻防のリズムは見応えがありました。

 ぎりぎり好勝負。

 (執筆日:3/?/23)