TOPアメリカン・プロレスPWGPWG 2017年 →PWG:Only Kings Understand Each Other 2/18/17

PWG:Only Kings Understand Each Other 2/18/17の分析


名勝負 なし
好勝負 トレントvs.レイ・フェニックス

チョーズン・ブラザーズ(ジェフ・コブ、マット・リドル)vs.アンブレーカブル・ファッキン・マシーンズ(ブライアン・ケイジ、マイケル・エルガン)

@トレヴァー・リーvs.コーディ・ローデス

Aトレントvs.レイ・フェニックス
 まだ2試合目なのでムーブは観客を掴んでから。
 トレントが空気を作る分ムーブが緩いなと思っていたら
 フェニックスが見事なハイ・フライングで引き締めてきます。
 華やかな動きへと挑戦するフェニックスを
 トレントは良い意味で放置し合わせにいきましたね。
 トレントも終盤は過激な技を解禁。
 フェニックスがエプロンでかがませたトレントに
 ダイビング・ダブル・ストンプを決めて串刺しにしたスポットは驚異的でしたね。
 しかもこれをトレントがカウント3を許さず
 更なる気持ちの攻防を作ってくるとは完全に想像を超えられましたね。
 ぎりぎり好勝負。

Bチョーズン・ブラザーズ(ジェフ・コブ、マット・リドル)vs.アンブレーカブル・ファッキン・マシーンズ(ブライアン・ケイジ、マイケル・エルガン)
 ケイジとコブがハイ・フライヤーばりの機動力、
 エルガンがパワー、リドルが躍動、で魅せる訳ですが、
 それぞれがまさに超人で
 プロレスならではのおもちゃ箱感がたまらないですね。
 タッグの権利なんて無視した実質トルネード・ルールの攻防ですが、
 マイナスを無視できる特別性がこの試合にはあります。
 ぎりぎり好勝負。

Cリコシェvs.リオ・ラッシュ
Dマーティ・スクールvs.ジェイ・ホワイト

Eルチャ・ルール:スーパークリック(アダム・コール、ヤング・バックス)vs.OI4K、サミ・キャリハン
 ルチャ・ルールでスポットは休むことなく連続で続いていくのですが、
 ヤング・バックスがコールの頬にキスしたのを見て
 サミがそれぞれ口にキスしたように
 お祭りの意識が強く、観る者もそのモードに。
 面白い、凄いスポットも中にはあるのですが、
 配置・構成がそこまで練られておらずスポット・フェスト。
 平均的な良試合。

FPWG王座戦:ザック・セイバーJr.(ch)vs.チャック・テイラー


 (執筆日:5/?/17)
DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@トレヴァー・リーvs.コーディ・ローデス
Aトレントvs.レイ・フェニックス
Bチョーズン・ブラザーズ(ジェフ・コブ、マット・リドル)vs.アンブレーカブル・ファッキン・マシーンズ(ブライアン・ケイジ、マイケル・エルガン)
Cリコシェvs.リオ・ラッシュ
Dマーティ・スクールvs.ジェイ・ホワイト
Eルチャ・ルール:スーパークリック(アダム・コール、ヤング・バックス)vs.OI4K、サミ・キャリハン
FPWG王座戦:ザック・セイバーJr.(ch)vs.チャック・テイラー