TOPアメリカン・プロレスPWGPWG 2016年 →PWG:Battle of Los Angeles Night Three 9/4/16

PWG:Battle of Los Angeles Night Three 9/4/16の分析


名勝負 なし
好勝負 タッグ王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.フェニックス、ペンタゴンJr.

準決勝:リコシェvs.ウィル・オスプレイ

@準々決勝:ダルトン・キャッスルvs.トレヴァー・リー
A準々決勝:ジョン・へニガンvs.リコシェ
B準々決勝:コーディ・ローデスvs.マーティ・スクール
C準々決勝:クリス・ヒーローvs.マーク・アンドリュース
D準々決勝:カイル・オライリーvs.マーク・ハスキンス

E準々決勝:ウィル・オスプレイvs.ザック・セイバーJr.
 オスプレイが速攻を仕掛けSSPを決めるもカウント2。
 セイバーは速攻を仕掛けられている側としては
 いつもどおり飄々としてもう少し焦りを出して欲しいところ。
 主導権の切り替えしかと思いきや
 その予想に反した柔軟な動きで試合をコントロールしたセイバー。
 オスプレイも素晴らしい動きを見せましたが、
 高難易度ムーブへの挑戦が過ぎるきらいもあり、
 その点でセイバーには勝敗前に一歩劣っていたか。
 好勝負に少し届かず。

Fタッグ王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.フェニックス、ペンタゴンJr.
 フェニックス、ペンタゴンが縦横無尽に飛び回り波状攻撃。
 バックスは受け手に回りつつ
 試合を決めさせないだけの基点を外さず作ります。
 エプロン、場外を使ったハードなスポットは
 過度に貯めたり軽んじて行ったりすることなく
 ジャストのタイミングで存分に取り入れていきます。、
 どこかニッチな距離感は埋まらず残っているものの
 それがあってもなお激しい試合へと消化し続けた。
 素晴らしい試合でした。
 ぎりぎり好勝負。

G準決勝:マーク・アンドリュースvs.トレヴァー・リー
H準決勝:マーク・ハスキンスvs.マーティ・スクール

I準決勝:リコシェvs.ウィル・オスプレイ
 セイバーvs.オスプレイと同じく
 序盤からスポットを配置できるように仕掛けてきます。
 伸びやかなハイ・フライ同士のせめぎ合いは
 セイバーvs.オスプレイとは違う面白さがありますね。
 特筆すべきシーンこそなかったものの
 双方が気持ちよくプロレスができ、
 無駄のない当然に凄い試合になりました。
 ぎりぎり好勝負。

Jセドリック・アレキサンダー、チャック・テイラー、ジェフ・コブ、獣神サンダー・ライガー、トミー・エンドvs.ブライアン・ケンドリック、マット・リドル、トマッソ・チャンパ、ピート・ダン、サミ・キャリハン

K決勝、イリミネーション・マッチ:マーティ・スクールvs.トレヴァー・リーvs.ウィル・オスプレイ

 (執筆日:1/?/17)
DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@準々決勝:ダルトン・キャッスルvs.トレヴァー・リー
A準々決勝:ジョン・へニガンvs.リコシェ
B準々決勝:コーディ・ローデスvs.マーティ・スクール
C準々決勝:クリス・ヒーローvs.マーク・アンドリュース
D準々決勝:カイル・オライリーvs.マーク・ハスキンス
E準々決勝:ウィル・オスプレイvs.ザック・セイバーJr.
Fタッグ王座戦:ヤング・バックス(ch)vs.フェニックス、ペンタゴンJr.
G準決勝:マーク・アンドリュースvs.トレヴァー・リー
H準決勝:マーク・ハスキンスvs.マーティ・スクール
I準決勝:リコシェvs.ウィル・オスプレイ
Jセドリック・アレキサンダー、チャック・テイラー、ジェフ・コブ、獣神サンダー・ライガー、トミー・エンドvs.ブライアン・ケンドリック、マット・リドル、トマッソ・チャンパ、ピート・ダン、サミ・キャリハン
K決勝、イリミネーション・マッチ:マーティ・スクール(優勝!)vs.トレヴァー・リーvs.ウィル・オスプレイ