PWG：Battle of Los Angeles Stage Three 8/30/15の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
①2回戦：ブライアン・ケイジvs.ジャック・エヴァンス
②2回戦：ビフ・ビューシックvs.クリス・ヒーロー
③2回戦：トレヴァー・リーvs.マーティ・スクール
④2回戦：ペンタゴンJr. vs.ザック・セイバーJr,
セイバーがいつにも増して厳しい入り方で技術を見せつけ
メキシコではどうだ、お前はどうだ、と投げかけます。
ペンタゴンもそれに対してジャベでポージングを決め対抗。
非常に充実感に恵まれた序盤でしたね。
ペンタゴンがレフェリーを踏み台にドロップ・キックを決め中盤。
観客を完全に掴んでいましたが、
試合運びという点ではもっと流れを作りたい。
点で踏みとどまらずもっと先へ。
最後はセイバーのサブミッションで締め。
一撃必殺の印象をしっかり作り出していたが、
それにはペンタゴンが人気すぎます。
才能あるペンタゴンのPWGデビューで当然の帰結と言えば当然の帰結だが、
それを敢えてぶち壊す悪辣感をペンタゴンなら出せたはず。
中々良い試合。
⑤2回戦：マイク・ベイリーvs.トミー・エンド
⑥2回戦：ウィル・オスプレイvs.マット・サイダル
⑦マウント・ラッシュモア2.0(ロデリック・ストロング、スーパー・ドラゴン、ヤング・バックス)vs.アンヘリコ、フェニックス、リッチ・スワン、リコシェ
⑧準決勝：クリス・ヒーローvs.ジャック・エヴァンス
⑨準決勝：マイク・ベイリーvs.ウィル・オスプレイ
⑩準決勝：ザック・セイバーJr. vs.マーティ・スクール
⑪マーク・アンドリュース、トマッソ・チャンパ、ドラゴ、アンドリュー・エヴェレット、ティモシー・サッチャーvs.エアロ・スター、ドリュー・ギャロウェイ、トレント?、チャック・テイラー、ドリュー・グラック
⑫決勝、3ウェイ・ダンス：クリス・ヒーローvs.ザック・セイバーJr.vs.マイク・ベイリー
どうしてこうなった…。
序盤は攻防で言えばどう動けばサブミッションの数珠ができるか、という
裏方的お題を前面に出し、
攻防以外で言うとレフェリーを丸め込んでカウントしたり
観客の膝に座りあったり。
ファン・マッチの位置づけなら好きにすれば良いけれども。
ハード・ヒットが混ざった所でどうも感覚がずれている。
PWG的ではあるものの決勝においては悪い意味でのそれ。
決勝としての風格ゼロです。
まずはベイリーが普通に脱落しますが、
特にアンダードッグとしての貢献もなし。
それなら英国の新星オスプレイを決勝に上げても良いのでは。
セイバーとヒーローの一騎打ち。
好勝負になった記憶も新しいカードですが、
ヒーローのグダグダ癖が出る上に、
セイバーの方も動くときとダウン時の乖離が激しい。
ファイティング・スピリットの誤用もあり
最後まで目が当てられなかった。
少し悪い試合。
(執筆日：10/?/15)
DVD Rating：★☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
①2回戦：ブライアン・ケイジvs.ジャック・エヴァンス②2回戦：ビフ・ビューシックvs.クリス・ヒーロー
③2回戦：トレヴァー・リーvs.マーティ・スクール
④2回戦：ペンタゴンJr. vs.ザック・セイバーJr,
⑤2回戦：マイク・ベイリーvs.トミー・エンド
⑥2回戦：ウィル・オスプレイvs.マット・サイダル
⑦マウント・ラッシュモア2.0(ロデリック・ストロング、スーパー・ドラゴン、ヤング・バックス)vs.アンヘリコ、フェニックス、リッチ・スワン、リコシェ
⑧準決勝：クリス・ヒーローvs.ジャック・エヴァンス
⑨準決勝：マイク・ベイリーvs.ウィル・オスプレイ
⑩準決勝：ザック・セイバーJr. vs.マーティ・スクール
⑪マーク・アンドリュース、トマッソ・チャンパ、ドラゴ、アンドリュー・エヴェレット、ティモシー・サッチャーvs.エアロ・スター、ドリュー・ギャロウェイ、トレント?、チャック・テイラー、ドリュー・グラック
⑫決勝、3ウェイ・ダンス：クリス・ヒーローvs.ザック・セイバーJr.(優勝!)vs.マイク・ベイリー