PWG:Battle of Los Angeles 2014 Night Three 8/31/14の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@2回戦:ジョニー・ガルガーノvs.キャンディス・ラレー
A2回戦:TJパーキンスvs.リコシェ
B2回戦:マイケル・エルガンvs.トレヴァー・リー
C2回戦:ケニー・オメガvs.マット・サイダル
D2回戦:AJスタイルズvs.ロデリック・ストロング
E2回戦:カイル・オライリーvs.ザック・セイバーJr.
リアルなポジショニングからレスリング。
コントロールしているものの
テンポよく動くそれはオーソドックス。
ゆっくりするそれは独自の境地に一歩届かず。
丸め込みの応酬から打撃のコンボに移って中盤戦。
技種のバランスは良く緊張感が生まれていますね。
セイバーは彼らしい関節を強烈に折るサブミッションでアピール。
オライリーは結構強引に技に持っていき王者らしさを演出します。
息があっているとはいえない場面もありましたが、
安易に妥協することがなく、
何が起こるか分からない激しさに取り組み切りました。
中々良い試合。
Fアダム・コール、ヤング・バックスvs.ブライアン・マイヤーズ、クリス・セイビン
Gビフ・ビューシック、ドリュー・グラック、ボビー・フィッシュ、セドリック・アレキサンダー、トマッソ・チャンパvs.クリス・ヒーロー、チャック・テイラー、ウィリー・マック、リッチ・スワン、ジョーイ・ライアン
H準決勝:ジョニー・ガルガーノvs.トレヴァー・リー
I準決勝:ケニー・オメガvs.リコシェ
観客のノリ重視の序盤の運び。
リコシェが道化の受けでオメガと盛り上げます。
2人の域はある意味あっているのだけれども
この領域の勝負?というのは2日目と一緒。
本質的な戦いはしていないイメージがあります。
ダイブを挟んで攻防に上手く疲労感を落とし込むと、
過激な技で更に激しさを盛り込んでいきました。
最終的には2人の限界に挑戦できた内容。
好勝負に少し届かず。
J決勝:ジョニー・ガルガーノvs.リコシェvs.ロデリック・ストロング
3者の印象的な絡み合い。
そしてロデリックの七色バック・ブリーカーの腰攻めによる支配。
これを交互に行う方法論に基づいて
実直に3ウェイとしてのクオリティを確立させていきました。
休まずに高クオリティを保ち続けた内容で決勝としては十分ながら
シークエンスに依存しすぎているきらいはある。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:11/?/14)
DVD Rating:★★★☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@2回戦:ジョニー・ガルガーノvs.キャンディス・ラレーA2回戦:TJパーキンスvs.リコシェ
B2回戦:マイケル・エルガンvs.トレヴァー・リー
C2回戦:ケニー・オメガvs.マット・サイダル
D2回戦:AJスタイルズvs.ロデリック・ストロング(DQ)
E2回戦:カイル・オライリーvs.ザック・セイバーJr.
Fアダム・コール、ヤング・バックスvs.ブライアン・マイヤーズ、クリス・セイビン
Gビフ・ビューシック、ドリュー・グラック、ボビー・フィッシュ、セドリック・アレキサンダー、トマッソ・チャンパvs.クリス・ヒーロー、チャック・テイラー、ウィリー・マック、リッチ・スワン、ジョーイ・ライアン
H準決勝:ジョニー・ガルガーノvs.トレヴァー・リー
I準決勝:ケニー・オメガvs.リコシェ
J決勝:ジョニー・ガルガーノvs.リコシェ(優勝!)vs.ロデリック・ストロング