PWG:Battle of Los Angeles Night One 8/29/14の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | アダム・コール、ヤング・バックスvs.ケニー・オメガ、チャック・テイラー、ザック・セイバーJr. |
@1回戦:ボビー・フィッシュvs.TJパーキンス
A1回戦:ビフ・ビューシックvs.ロデリック・ストロング
B1回戦:トレヴァー・リーvs.セドリック・アレキサンダー
Cタッグ王座戦:ワールズ・キューテスト・タッグ・チーム(キャンディス・ラレー、ジョーイ・ライアン)(ch)vs.クリストファー・ダニエルズ、フランキー・カザリアンvs.インナー・シティ・マシン・ガンズ(リッチ・スワン、リコシェ)
D1回戦:トマッソ・チャンパvs.マイケル・エルガン
それぞれの持ちシーンを重ねてのスタート。
股間掴みを連押しするPWGらしさを見せます。
ちょっと観客に媚を売り過ぎかなとも思うけれど。
観客と盛り上がりを一致させながらの一進一退。
非常にPWGのノリとあっていますね。
エルガンが少し間を開けて溜める細やかな変化。
ROH程過激な派手なことはしていないが
張り手の打ち合いからクライマックスに突入させ、
裏拳連発からラリアットを敢えてフィニッシュに
チョイスしたセンスには唸らされました。
好勝負に少し届かず。
E1回戦:ブライアン・マイヤーズvs.AJスタイルズ
F1回戦:ドリュー・グラックvs.カイル・オライリー
Gアダム・コール、ヤング・バックスvs.ケニー・オメガ、チャック・テイラー、ザック・セイバーJr.
遂にPWG進出を果たしたセイバーが技術で観客を魅了します。
Yバックスがリング制圧に走るも何故かリセットしたのは?。
続いてチャッキーが男前な試合ファイトを披露。
意外に長身で映えますねぇ。
PWGらしいユーモアを含んだ連携?技に移ると、
フェイス側の躍動とヒール側のコントロール。
オメガが魅力的なムーブで、
観客の視線を一手に集めてましたね。
ヒール側が椅子を持ち出してきたところで負傷中のトレント登場。
中盤として面白い転換シーンでしたね。
上手く広がりを作り出しながらセイバーの孤立につなげます。
良い形で焦らして連携も使っているが、
この演者ならそれを超えるリアリティを作り出せたかもしれませんね。
終盤はこのカードならではの独特の攻防も多く面白いですが、
セイバーのサブミッション攻勢がやや早かったりと
もっと爆発できる可能性はあったかもしれません。
非常に惜しい内容ですが、メインとしては十分。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:11/?/14)
DVD Rating:★★★☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@1回戦:ボビー・フィッシュvs.TJパーキンスA1回戦:ビフ・ビューシックvs.ロデリック・ストロング
B1回戦:トレヴァー・リーvs.セドリック・アレキサンダー
Cタッグ王座戦:ワールズ・キューテスト・タッグ・チーム(キャンディス・ラレー、ジョーイ・ライアン)(ch)vs.クリストファー・ダニエルズ、フランキー・カザリアンvs.インナー・シティ・マシン・ガンズ(リッチ・スワン、リコシェ)
D1回戦:トマッソ・チャンパvs.マイケル・エルガン
E1回戦:ブライアン・マイヤーズvs.AJスタイルズ
F1回戦:ドリュー・グラックvs.カイル・オライリー
Gアダム・コール、ヤング・バックスvs.ケニー・オメガ、チャック・テイラー、ザック・セイバーJr.