TOPアメリカン・プロレスPWGPWG 2014年 →PWG:ELEVEN 7/26/14

PWG:ELEVEN 7/26/14の分析


名勝負 なし
好勝負 タッグ王座戦、ゲリラ・ウォーフェア:ヤング・バックス(ch)vs.ワールズ・キューテスト・タッグ・チーム(キャンディス・ラレー、ジョーイ・ライアン)

@トマッソ・チャンパvs.ロッキー・ロメロ
AACH vs.セドリック・アレキサンダー
Bベスト・フレンズ(チャック・テイラー、トレント?)vs.マイケル・エルガン、ジョニー・ガルガーノ
Cトレヴァー・リーvs.ケビン・スティーン
Dフランキー・カザリアンvs.ブライアン・ケンドリック
E#1コンテンダー・マッチ:アダム・コールvs.ロデリック・ストロング

FPWG王座戦:カイル・オライリー(ch)vs.クリス・ヒーロー
 試合後ロデリックがオライリーを襲撃し王座獲りをアピール。

Gタッグ王座戦、ゲリラ・ウォーフェア:ヤング・バックス(ch)vs.ワールズ・キューテスト・タッグ・チーム(キャンディス・ラレー、ジョーイ・ライアン)
 Yバックスがトペへのカウンターから
 いきなり必殺技を狙うキャッチーな展開でスタート。
 続いてキャンディすがスパドラのマスクを被ってパンチ&チョップ。
 良い感じにスタート・ダッシュの波を落ち着けています。
 場外を豊富に使って4人が交錯するので、
 少々整理整頓が出来ていない印象がありますね。
 ただ、それでもYバックスの困ったら女のキャンディスを狙い、
 腹/腰に狙いをつける、という一本筋の戦略があります。
 やや発散してきたところで
 Yバックスがキャンディスに場外スパイク・ツームストン、
 そしてライアンの口に画鋲を入れてのスーパー・キック、と
 一気に過激度を上げてボルテージのギアを入れます。
 ニックはここぞのスポット後表情をしっかり見せて
 ストーリーにより引き込んでいきましたね。
 先ほどの一発から何とか起き上がったキャンディスですが流血。
 画鋲付靴でのスーパー・キックすら食らって
 顔面を真っ赤に染めたのには感嘆するしかりません。
 キャンディスの驚異的な活躍とライアンの補助、
 Yバックスの鉄板の構築、煽りが詰まった一戦。
 キャンディスがひどい流血状態のためか
 試合後すぐにはけてタッグ王座を奪取したら
 結婚しようというハッピー・エンディング・ストーリーを
 十分に堪能する余韻がなかったのが惜しまれます。
 文句なしに好勝負。 

 試合後スティーンがYバックス、コールに別れを告げるも
 Yバックス、コールからスーパー・キックを食らい逆に追放される。

 (執筆日:8/?/14)
DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@トマッソ・チャンパvs.ロッキー・ロメロ
AACH vs.セドリック・アレキサンダー
Bベスト・フレンズ(チャック・テイラー、トレント?)vs.マイケル・エルガン、ジョニー・ガルガーノ
Cトレヴァー・リーvs.ケビン・スティーン
Dフランキー・カザリアンvs.ブライアン・ケンドリック
E#1コンテンダー・マッチ:アダム・コールvs.ロデリック・ストロング
FPWG王座戦:カイル・オライリー(ch)vs.クリス・ヒーロー
Gタッグ王座戦、ゲリラ・ウォーフェア:ヤング・バックス(ch)vs.ワールズ・キューテスト・タッグ・チーム(キャンディス・ラレー、ジョーイ・ライアン)(新チャンピオン!)