PWG:Battle of Los Angeles Night One 9/1/12の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | 1回戦:デイビー・リチャーズvs.マイケル・エルガン |
@1回戦:ジョーイ・ライアンvs.TJパーキンス
A1回戦:ロデリック・ストロングvs.ドレイク・ヤンガー
B1回戦:カイル・オライリーvs.エディ・エドワーズ
C1回戦:ブライアン・ケイジvs.B-Boy
D1回戦:ケビン・スティーンvs.リコシェ
挑発合戦からいきなりスティーンがパワー・ボム。
素晴らしい掴みですね。
リコシェもまったく勢いをセーブしないダイブで飛ばす。
流石にずっととは行きませんがスティーンが
限定された部分に関してはリコシェと同じテンポで攻防できているのが素晴らしいですね。
後半にかけてはウォール・トゥ・ウォール・アクション。
スティーンが単独で繋ぎとめる思考なのは残念なものの
リコシェがそれ以上に凄い技の数々を見せて補っている。
好勝負に少し届かず。
E1回戦:ウィリー・マックvs.サミ・キャリハン
F1回戦:エル・ジェネリコvs.アダム・コール
G1回戦:デイビー・リチャーズvs.マイケル・エルガン
エルガンの打撃に対してデイビーが大きく受身を取っています。
レスリングの受身においてもスケール感と共に素晴らしいリアリティー感を満たしている。
エルガンもキャラに合った硬い受けで良いですね。
技と受身の関係性が最高クラスで素晴らしいインパクトを生んでいる。
デイビーが追いつこうとしてもエルガンがその2倍の攻めを返す展開を踏まえ終盤へ。
デイビーがやたら打撃にこだわり、エルガンが変形ダイビング・セントーンなど似合わぬ技をするので
中盤までと比べるとクオリティは落ちます。
ROHの1戦のようにサブミッション要素が入っていないのも大きい。
しかしROHとは違った充実度のある試合。
ぎりぎり好勝負。
総評
レビューした2試合以外のカードの狙いが当たって
一定以上のクオリティとなっており見応えのある大会になりました。
お勧め。
(執筆日:10/9/12)
DVD Rating:★★★★☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@1回戦:ジョーイ・ライアンvs.TJパーキンスA1回戦:ロデリック・ストロングvs.ドレイク・ヤンガー
B1回戦:カイル・オライリーvs.エディ・エドワーズ
C1回戦:ブライアン・ケイジvs.B-Boy
D1回戦:ケビン・スティーンvs.リコシェ
E1回戦:ウィリー・マックvs.サミ・キャリハン
F1回戦:エル・ジェネリコvs.アダム・コール
G1回戦:デイビー・リチャーズvs.マイケル・エルガン