TOPアメリカン・プロレスPWGPWG 2007年 →PWG:Album of the Year 3/10/07

PWG:Album of the Year 3/10/07の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

約2時間20分です。

@フランキー・カザリアンvs.ディスコ・マシーン
 勝者は会社の1/6の権利を所有できるという状況。
 腰を振るしか能のないディスコにしては良くやったか。
 少し悪い試合。

Aアロギャンスvs.フランキンスティーン(フランキー・ザ・モブスター、ケビン・スティーン)
 モブスターはこれがPWGデビューか。
 唾を吐いたり雑音がかぶされるような暴言吐いたり
 挙句の果てにはなぜかボッシュとキスする事になるなど
 相変わらず狂いゲイが好調です。
 はっちゃかめっちゃかの楽しい試合でした。
 まあまあ良い。
 この大会を最後にボッシュは静かに引退しました。

BTJパーキンスvs.ロニン
 TJが軽量級である事を活かして
 動いて見せ場を作っています。
 平均レベル。

Cフェニックス・スターvs.ネメシス
 ルチャ・リブレかと思ったら
 そうでもなく普通で少し悪い試合。

Dタキシード・マッチ:ジョーイ・ライアンvs.トップ・ガン・タルワー
 これはなんて言えばいいのだろう。
 ドッグ・ファイト?
 タキシードを着た状態から全部脱がせた方が勝ちというものなのだが・・・。
 ライアンとタルワーでは
 女性にも受けないのであろうし
 どこらへんをターゲット層にしているのか分からない。
 ひどい試合だが最後にネクタイを残すセンスだけは買おう。

Eカール・アンダーソンvs.コルト・カバナ
 これがカバナのPWGラスト・マッチだそうで。
 カールの奇声やらマシンガン・ポーズで撃たれたりと
 コメディー・マッチを。
 もう全編を通してやってくれても良かったのだが。
 平均レベル。

Fクラウディオ・カスタニョーリvs.ロッキー・ロメロ
 想像通りのグラウンド・レスリングから入り
 想像をつかせない変則な物を細かく入れる。
 派手ではない物の水面下でスイングしていました。
 平均的な良試合。

GPWG王座戦:エル・ジェネリコ(ch)vs.デイビー・リチャーズ
 30分のロング・マッチをお願いされたのですが・・・
 これに対し伸び悩んでいたリチャーズは
 じゃあ、あれもできるな、これもできるな、というのではなく
 どう埋めようかという視点で取り組むしかなくて・・・。
 基本を丁寧にやるっていう、その埋め方自体は正しいのですけれど
 やはりこれでは中々良い試合程度にしかなりませんので、
 クライマックスにおいて久しぶりにブレーン・バスタァァァァァァーなんかが決まっても
 どこか浮いているというか・・・。

総評。
 おそらくPWG07年の中では
 最低ランクに位置づけられる大会。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@フランキー・カザリアンvs.ディスコ・マシーン
Aアロギャンスvs.フランキンスティーン(フランキー・ザ・モブスター、ケビン・スティーン)
BTJパーキンスvs.ロニン
Cフェニックス・スターvs.ネメシス
Dタキシード・マッチ:ジョーイ・ライアンvs.トップ・ガン・タルワー
Eカール・アンダーソンvs.コルト・カバナ
Fクラウディオ・カスタニョーリvs.ロッキー・ロメロ
GPWG王座戦:エル・ジェネリコ(ch)vs.デイビー・リチャーズ