TOPアメリカン・プロレスPWGPWG 2006年 →PWG:(Please Don't Call It) The O.C. 5/6/06

PWG:(Please Don't Call It) The O.C. 5/6/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@ロッキー・ロメロvs.TJパーキンス
Aオースチン・エリーズvs.クリス・セイビン

◆ライアンが登場。デイビーが負傷したことでタッグ王座戦は延期になったようだ。
 剥奪にならないのか、と思って契約事項を調べると60日の間に一度防衛戦を行なえば良いようだ。
 それなら俺も今夜は防衛戦を行なわないことにしよう、と言い出す。
 しかしタッグで試合するつもりだ、といって新しい友人のスカイを紹介。
 #1コンテンダーになっているB-Boyを呼び出しタッグで激突しようじゃないか、と提案。
 カズがB-Boyのパートナーに名乗り出て試合に。

BB-Boy、フランキー・カザリアンvs.ジョーイ・ライアン、スコーピオ・スカイ
 カズがライアンからピンフォールを奪い勝利。
 試合後カズがライアンから勝利したのだから俺に王座を挑戦させろ、と言う。
 ディノはこの事実を重く見てB-Boyの前にカズに王座に挑戦させる、と約束する。
 ライアン、スカイが戻ってきて2人を襲撃。
 ビンスはお前の髪を切ることが出来なかったが・・・といって
 カズのポニーテールをハサミで切り落とす。
 更に髪を切ろうとするもトルネードに蹴散らされる。
 
 スティーンがカバナの誕生日は覚えているのに、俺の誕生日は覚えられていない、と不満を漏らし
 ブライアンがHappy Birthdayを歌うまで試合しない、と駄々をこねる。
 ブライアンは負けたら歌ってやろう、しかし俺が勝ったらお前はPWGから永久追放だ、と返し、スティーンが了承する。

Cブライアン・ダニエルソンvs.ケビン・スティーン
 (ブライアンは負けたらスティーンにHappy Birthdayを歌う。
 スティーンは負けたらPWGから永久追放)
 ブライアンが勝利。
 試合後ディノが現れ、本当にスティーンがPWGから去ってしまうのか、と確認。
 確かに明日はスティーンの誕生日なんだよ、と言う。
 ブライアンはファンの反応を見た後、そうだな、俺の誕生日も数週間後にあるし、
 Booty Danceを踊ってくれるならなかったことにして良いよ、と言い出す。
 スティーンは了承するもBooty Danceを教えてくれ、とセイビンに呼びかける。
 セイビンは既に会場を去っていたので代わりにディノが教える。

Dスーパー・ドラゴン、ロニン、アレックス・コズロフvs.ディスコ・マシーン、ネメシス、ビノ・ガンビーノ
Eヒューマン・トルネードvs.コルト・カバナ

Fアロギャンス(スコット・ロスト、クリス・ボッシュ)、キングス・オブ・レスリング(クリス・ヒーロー、クラウディオ・カスタニョーリ)vs.スーパー・ドラゴン、ケビン・スティーン、ケイプ・フィアー(エル・ジェネリコ、クイックシルバー)
 ユニークなカードだと考えてしまうかもしれませんが騙されてはいけません。
 PWG史上最もがっかりくる試合です。
 試合が始まるなりどの選手も動きが雑なことに目がいきます。
 ジェネリコがリング一周綱渡りをしたり、
 KoWがアークエイクのアピールを物真似したりと
 これを単なるファン・マッチ程度にしか思っていないようです。
 シルバーの孤立になっても真剣味はありません。
 8マン・タッグということで単純に技をつないでいく形なのですが
 テンポをまったく共有できていません。
 終盤想像をかきたてるような個々のマッチ・アップはあるものの
 それが期待に変わるようなアクションは特に実現する暇もなかった。
 少し悪い試合。
 
総評。
 大会を通じて適当感がある年間最低大会候補。
 (執筆日:2/4/12)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ロッキー・ロメロvs.TJパーキンス
Aオースチン・エリーズvs.クリス・セイビン
BB-Boy、フランキー・カザリアンvs.ジョーイ・ライアン、スコーピオ・スカイ
Cブライアン・ダニエルソンvs.ケビン・スティーン
Dスーパー・ドラゴン、ロニン、アレックス・コズロフvs.ディスコ・マシーン、ネメシス、ビノ・ガンビーノ
Eヒューマン・トルネードvs.コルト・カバナ
Fアロギャンス(スコット・ロスト、クリス・ボッシュ)、キングス・オブ・レスリング(クリス・ヒーロー、クラウディオ・カスタニョーリ)vs.スーパー・ドラゴン、ケビン・スティーン、ケイプ・フィアー(エル・ジェネリコ、クイックシルバー)