TOPアメリカン・プロレスPWGPWG 2006年 →PWG:Self-Titled 10/6/06

PWG:Self-Titled 10/6/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

約2時間5分です。
◆クイックシルバーがアピール。
@ロニンvs.チェイスン・ランス
ATJパーキンスvs.ロッキー・ロメロ

Bケイプ・フィアー(エル・ジェネリコ、クイックシルバー)vs.モーター・シティ・マシンガンズ
 MCMGがキレのある動きを見せます。
 相手がどう反応するか様子も見ますが
 ケイプ・フィアーは十分な返答ができず、
 序盤の段階で実力差がはっきりでてしまいました。
 普通の行動では敵わないものの
 特殊な動きのできる選手でもないので
 ビッグ・フライの手数で盛り返そうとしていましたね。
 ただそれでもMCMGが攻めに回るとやっぱり差があるなという印象。
 しかし終盤になるとジェネリコの技のインパクトが上がってきたので
 対等にタッグでのたたみかけの打ち合いを演じることができました。
 最後は雪崩式クレイドル・ドライバーでフィニッシュ。
 中々良い試合でした。

Cファースト・ブロッド・マッチ:フランキー・カザリアンvs.スコーピオ・スカイ

DPWG王座戦:ジョーイ・ライアン(ch)vs.エル・スノウフレーク
 ライアンがキャンディスに椅子へのパイル・ドライバー。
 スノウフレークとして王座に挑戦する予定だったトルネードはキャンディスをバック・ステージに連れて行く。
 これで王座戦はキャンセルだな、とアピールするライアンに
 シルバーが襲いかかっていくも、これまたパイル・ドライバーでKO。
 そこにトルネードがトルネードとして戻ってきて王座戦に。
 トルネードが3カウント取るも
 俺の防衛戦の相手はスノウフレークであってトルネードではないといって王座移動は無効に。
 只パンツかズボンかの違いぐらいしかないのにナンセンスですね。

Eタッグ王座戦:アロギャンス(クリス・ボッシュ、スコット・ロスト)(ch)vs.スーパー・ドラゴン、B-Boy
 こちらは無事王座移動。
 しかし内容はというとひどい。
 序盤はロストが無駄に大げさな受けをして自分の価値をジョバー・レベルまで落とす。
 ボッシュも狙いすぎの長い間だけでアピール不十分。
 中盤、腰攻めでスパドラを孤立させ安定したかと思ったら
 その後にB-Boyの孤立を持ってきます。
 二連孤立をやるのは良いのですがB-Boyの孤立が短すぎます。
 持ちネタの股間へのパンチから孤立させたというのにね。
 終盤になっても流れがさっぱり。
 最後のフィニッシュの仕方以外はまったく熱が入らず。
 平均レベル。

総評
 MCMGが参戦しているもののセミ、メインで相当盛り下がる。
 (執筆日:2/5/12)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ロニンvs.チェイスン・ランス
ATJパーキンスvs.ロッキー・ロメロ
Bケイプ・フィアー(エル・ジェネリコ、クイックシルバー)vs.モーター・シティ・マシンガンズ
Cファースト・ブロッド・マッチ:フランキー・カザリアンvs.スコーピオ・スカイ
DPWG王座戦:ジョーイ・ライアン(ch)vs.ヒューマン・トルネード
Eタッグ王座戦:アロギャンス(クリス・ボッシュ、スコット・ロスト)(ch)vs.スーパー・ドラゴン、B-Boy(新チャンピオン!)