TOPアメリカン・プロレスPWGPWG 2005年 →PWG:All Star Weekend III Night Two 4/2/05

PWG:All Star Weekend III Night Two 4/2/05の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

総時間約2時間25分。

1試合目−4ウェイ・エリミネーション・マッチ:ロニンvs.デイビー・リチャーズvs.リッキー・レイヤースvs.プーマ
 8分程で4ウェイ、3ウェイならではのムーブもなく
 テンポ良く抜けていきます。
 悪くは無いけどプーマとリチャーズが最後に残るべきでした。 

2試合目−ディスコ・マシーン、エクスカリバーvs.ホック・ボンバリー、トップ・ガン・タルワー
 コメディー・ネタを絡めている他は見るもの無く少し悪い試合。

3試合目−ピティ・ウィリアムスvs.ジョーイ・ライアン
 ピティは昨夜に続き不調。
 間延びする感があって悪い試合。

4試合目−エル・ジェネリコ、ゾクレ、フェニックス・スプラッシュvs.スコーピオ・スカイ、クイックシルバー、ヒューマン・トルネード
 スピードでたたみかける展開に
 6人タッグならではの合体技とドラゲー・スタイル。
 これにトルネード、ジェネリコがユーモアを加えています。
 全体としては上手くやっているけど
 個人個人に力量がないのでちょっと粗いです。
 特にゾクレは駄目。
 好勝負には少し届かず。

5試合目−Xディビジョン王座戦:クリストファー・ダニエルズ(ch)vs.クリス・ヒーロー
 ROHでもそうだが、この2人の組み合わせは面白くない。
 今回はダニエルズが脚攻めで試合を制する内容。
 平均レベル。

6試合目−ジョニー・ストームvs.ケビン・スティーン
 ストームは前の日と変わらず。
 まだパワー・ファイターvs.クルーザー級と構図ができるだけまし。
 少し悪い試合。 

7試合目−スコット・ロスト、クリス・ボッシュvs.フランキー・カザリアン、クリス・セイビン
 アロギャンスは安定しているし
 カズ、セイビンの動きや良し。
 中々良い試合でした。
 カズはWWEとの契約でPWGを去るようで
 試合後全レスラーが出てきて見送りました。

8試合目−PWG王座戦:スーパー・ドラゴン(ch)vs.AJスタイルズ
 普通AJといえば名勝負ができる絶好の相手なんですが
 スパドラのような異端児ではそうもいかず。
 精神的な甚振りが影を潜め肉体的な甚振りもなし。
 相手がインディのトップ・スターということで遠慮したのか。
 フィニッシュも弱く、わざわざその技をチョイスするのか分からない。
 一応AJの試合という事でクオリティはあるが
 期待を下回った中々良い試合程度。
 
総評。
 ASWならではの招聘組の活躍が見られませんだが良質な大会。
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@4ウェイ・エリミネーション・マッチ:ロニンvs.デイビー・リチャーズvs.リッキー・レイヤースvs.プーマ
Aディスコ・マシーン、エクスカリバーvs.ホック・ボンバリー、トップ・ガン・タルワー
Bピティ・ウィリアムスvs.ジョーイ・ライアン
Cエル・ジェネリコ、ゾクレ、フェニックス・スプラッシュvs.スコーピオ・スカイ、クイックシルバー、ヒューマン・トルネード
DXディビジョン王座戦:クリストファー・ダニエルズ(ch)vs.クリス・ヒーロー
Eジョニー・ストームvs.ケビン・スティーン
Fスコット・ロスト、クリス・ボッシュvs.フランキー・カザリアン、クリス・セイビン
GPWG王座戦:スーパー・ドラゴン(ch)vs.AJスタイルズ(新チャンピオン!)