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GCW:Best of GCW 2025の分析


名勝負 なし
好勝負 フエゴ・デル・ソルvs.ザック・セイバーJr.(3/1/2025)

@フエゴ・デル・ソルvs.ザック・セイバーJr.(3/1/2025)
 セイバーが上から挑発的に絡み、
 フエゴのハイ・フライの演出に上手く繋げます。

 セイバーの厳しい攻めで中盤も見応えあり。

 セイバーの巧みさにより終盤も攻防豊か。
 こういうインディーだからこその1回きりの試合を実現してそれで結果を出す、
 こういうのをGCWには担う団体に戻って欲しいですね。

 ぎりぎり好勝負。

Aウルトラヴァイオレント王座戦:マット・トレモント(ch)vs.ビーストマン(3/16/2025)
 ビーストマンが襲撃。
 怪物っぷりを見せつつデス・マッチ・ファイターとしての流血っぷりも中々。

 凶器として扇形蛍光灯が出てきたり、
 凶器以外にも拳にヘッド・バットの打ち合いを見せたりと充実。

 後一つフィニッシュに向けて印象的なスポットがあれば好勝負かという所。

 ビーストマンの株が上がった一戦でしたね。

 好勝負に少し届かず。

Bマスクvs.GCWキャリア:アティカス・クーガーvs.フエゴ・デル・ソル(4/18/2025)
 乱戦でスタート。
 早々に椅子やドアを使いアティカスがやりたい放題。

 乱入合戦を踏まえてから
 フエゴも過激なスポットで反撃。
 流れがあり最後もインパクトのあるフィニッシュで右肩上がりでしたね。

 試合後のマスクを脱ぐ儀式があっさりだったりして
 賭けられているものにふさわしいドラマ感は若干物足りないですが、
 クオリティの高いハードコア・マッチでした。

 好勝負に少し届かず。

Cノー・ホールズ・バード:サブ―vs.ジョーイ・ジャネラ(4/18/2025)
 サブ―の引退試合。

 サブーは体に鞭打って動ている感のあるアクションですが、
 スーツ・スタイルが格好良く雰囲気があります。

 アルフォンソが登場して盛り上がる中、最初のスポットへ。
 サブーがロープ代わりに張られた有刺鉄線に落ちたと思ったら
 その勢いのままエプロンサイドのバーブドワイヤー・ネットに頭から突っ込みます。

 スーツは体を守るための後ろ向きな衣装と思ったら
 スーツ関係のない頭部からの突っ込みにビビりましたね。

 その後ジョーイがスーツを剥ぎ取ると次のスポットへ。
 サブーをロープに立てかけた有刺鉄線ボードめがけウィップ。
 サブーはボードにぶつかるだけに留めず、
 これまたその勢いのまま場外落下。
 どこまで意図しているかも分かりませんが異常な受け身です。

 この2つのスポットにより尊敬ポイントを稼いで、
 後はサンドマン登場というサプライズにより
 グダグダな攻防、微妙なフィニッシュを覆い隠した内容。

 少なくともcagematchでは高めの総合評価。 
 シナvs.コーディと比較するとサプライズ演出一つで
 こんなに皆の心象が変わるものかと思いますね(^^;

 まあまあ良い試合程度。

Dザック・セイバーJr. vs.キッド・バンディット(4/19/2025)
 キッドが女性なのにザックの領域に踏み込んで頑張っているのは分かる。
 変則的な蹴りスタイルが印象的なのも分かる。

 ただ、ムーブにリアルさがなく、
 プロレス的なスキルもないので、
 悪い意味でのファッションに過ぎない。

 ザックが絶妙なバランス感覚で応じていて
 試合の中で攻防にストーリーを作っているので、
 キッドの粗さを補って余りあり試合のクオリティは高いものの
 キッドがザックのこの超絶技巧の恩恵を受けるに値するとは到底思えませんでした。

 中々良い試合。
 (執筆日:4/?/25)