GCW:Best of GCW 2024の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | ToS1回戦、DDTデスマッチ:勝俣瞬馬vs.ブランドン・カーク(6/1/2024) ケージ・オブ・サバイバル:エフィーvs.マンス・ワーナー(6/2/2024) GCW王座戦:マンス・ワーナー(ch)vs.マーシャ・スラモヴィッチ(12/28/2024) |
@野村卓矢vs.阿部史典(Bloodsport 4/4/2024)
アストロノーツ対決を組んだのは最高。
しかし与えられた試合時間は10分未満、、。
独自のバチバチを表現するのには不足ではないものの当然に十分ではありません。
また、元からロープワークをそこまで必要としないので、
このアクションならロープが張られていたところで全く同じものできますかよね。
もっと特別に扱って欲しかった。
中々良い試合。
AToS1回戦、DDTデスマッチ:勝俣瞬馬vs.ブランドン・カーク(6/1/2024)
DDTのユーモアを交えながらも
デスマッチのシリアスさを失わずに出来ているのは勝俣ならではですね。
ブランドンとも手があって思った以上に白熱。
フィニッシュ含めてクライマックスのスポットも素晴らしかった。
ぎりぎり好勝負。
Bケージ・オブ・サバイバル:エフィーvs.マンス・ワーナー(6/2/2024)
抗争が上手くいっており
リアリティあるラフファイト。
普段はコミカルですが、エフィーの隠れた才能ですね。
マンスはこの手の流血戦は鉄板。
限りある蛍光灯を有効に使っていますね。
後半も見どころ多め。
元々用意されているリング横の金網を使ったスポットの他、
火炎スポット、そして衝撃のゲージ突き破りスポットがあります。
その後も続くオーバーブッキングに
エフィーの体と心が十分についていってない所ありましたが、
(最後のフィニッシュも段取り長過ぎて浮いてます)
GCWのMOTYに位置付けられる激しい試合でした。
ぎりぎり好勝負。
CNGI決勝、ウルトラ・ヴァイオレント王座戦:ブランドン・カーク(ch)vs.ソイヤー・レック
(11/16/2024)
ヘタレのブランドンと強設定のソイヤーなのてよ相性は◯。
蛍光灯も使ってベースは良いですね。
連戦考慮して試合時間はコンパクト。
それは仕方ないにしろ一番インパクトあるスポットを受けた直後に
逆転の一撃フィニッシュはちょっと手抜き。
まあまあ良い試合。
DGCW王座戦:マンス・ワーナー(ch)vs.マーシャ・スラモヴィッチ(12/28/2024)
マンスはレフェリーを盾にしたりヒールとしてすかしていきます。
一方ではごみ箱や椅子の凶器を真っ向から打ち合って
流血して顔面真っ赤になったマーシャを甚振るサイコっぷり。
マンスの魅力爆発ですね。
マーシャの気の強いファイトも活きています。
ハードコア度は中盤からそこまで上がらなかったものの
ステージの攻防、最後はドライバー、とちゃんと流れがあって締め。
ストーリー上はそこまで意味づけなかったものの
年末に素晴らしい試合をやってのけました。
ぎりぎり好勝負。
(執筆日:12/?/24)