TOPアメリカン・プロレスGCW →GCW:Nick Gage Invitational 6 11/13/21

GCW:Nick Gage Invitational 6 11/13/21の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@NGI 1回戦:アティカス・クーガーvs.山下りな
ANGI 1回戦:チャーリー・エヴァンスvs.キット・オズボーンvs.SHLAK

BNGI 1回戦:アレックス・コロンvs.AKIRA
 物量に頼らずとも魅せれる両者。

 試合運びの延長上に蛍光灯があり、
 技量に裏打ちされた作り方です。

 デス・マッチならではの執拗さでコロンが厳しい攻めを見せ、
 AKIRAがデス・マッチ・ファイターとしての見得を切って盛り上げます。

 まさに両者噛み合った内容ですね。

 ただ終盤が少し抑え目な中で一進一退を盛り込んだ形で、
 この後の試合への配慮が見えてしまいました。

 好勝負に少し届かず。 

CNGI 1回戦、ウルトラヴァイオレント王座戦:竹田誠志(ch)vs.エリック・ライアン

Dニンジャ・マックvs.ASF vs.ブレイデン・リーvs.コール・ラドリックvs.グリンゴ・ロコvs.ネイト・ウェブvs.ヨーヤ

ENGI 準決勝:アレックス・コロンvs.チャーリー・エヴァンス
 凶器を使っての絵作りを良く分かっているチャーリー。

 一方のコロンは少し引いて試合に臨んでいますね。
 凶器の当て方も普段より弱めの印象で、
 インタージェンダーのトップ対決としてはもっといける印象が残りました。

 終盤は一通りスポットを揃えて決勝に弾みをつけました。

 平均的な良試合。

FNGI 準決勝、ウルトラヴァイオレント王座戦:竹田誠志(ch)vs.アティカス・クーガー

GNGI 決勝、ウルトラヴァイオレント王座戦:竹田誠志(ch)vs.アレックス・コロン(新チャンピオン!)
 決勝も良質なカードで日米トップ・対決。

 求められることをしっかりやっていきます。

 途中でコロンは頭部に包帯を巻いて応急処置しなければならない満身創痍状態でしたが、
 それでもクオリティを落とすことなく続行。

 竹田もその気持ちに応えて変に攻めを緩めることなく貫徹。

 ただ沸点越えることなく最後もフィニッシュとしては弱さ否めず。

 内容的にはトーナメントの難しさが出た形。

 平均的な良試合。

 参加選手の充実度はトップ・クラスでしたが、
 内容的には物足りなさが残りトーナメントの難しさが出ましたね。
 (執筆日:11/?/21)

Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@NGI 1回戦:アティカス・クーガーvs.山下りな
ANGI 1回戦:チャーリー・エヴァンスvs.キット・オズボーンvs.SHLAK
BNGI 1回戦:アレックス・コロンvs.AKIRA
CNGI 1回戦、ウルトラヴァイオレント王座戦:竹田誠志(ch)vs.エリック・ライアン
Dニンジャ・マックvs.ASF vs.ブレイデン・リーvs.コール・ラドリックvs.グリンゴ・ロコvs.ネイト・ウェブvs.ヨーヤ
ENGI 準決勝:アレックス・コロンvs.チャーリー・エヴァンス
FNGI 準決勝、ウルトラヴァイオレント王座戦:竹田誠志(ch)vs.アティカス・クーガー
GNGI 決勝、ウルトラヴァイオレント王座戦:竹田誠志(ch)vs.アレックス・コロン(新チャンピオン!)