TOPアメリカン・プロレスGCW →GCW:Tournament of Survival 4 6/1/19

GCW:Tournament of Survival 4 6/1/19の分析


名勝負 なし
好勝負 ToS準決勝:Gレイヴァーvs.ジミー・ロイド

@ToS1回戦:Gレイヴァーvs.ニック・ゲイジ
AToS1回戦:木高イサミvs.オライン・ヴェイト
BToS1回戦:ジミー・ロイドvs.グレート・サスケ

CToS1回戦:アレクッス・コロンvs.佐久田俊行
 佐久田が日本人の定番となった自傷アピールから盛り上げ。
 そこからこの試合最大の見せ場が。
 コロンが観客席の目の前で佐久田の両頬貫通の串刺し。
 そしてそのままコロンが攻め立てています。
 衝撃的ではありますが、佐久田は口、両頬動かせないので、
 魚みたいな表情でどこかシリアスさを損ねてはいます。
 佐久田はしっかり受けきって溜めた後、
 遂に串を引き抜いて中指を立てると反撃開始。
 蛍光灯を加えた迫力ある一進一退で
 最後も納得のフィニッシュでした。
 佐久田の存在を知らしめるに十分の内容でしたね。
 好勝負に少し届かず。

Dスクランブル・マッチ:KTB vs,グリム・リーファーvs.ジョシュア・ビショップvs.菊タローvs.マシュー・ジャスティスvs.ピンキー・サンチェス

EToS準決勝:Gレイヴァーvs.ジミー・ロイド
 レイヴァーはゆったりとした間を使いこなしていて、
 持ち技をアーム・ドラッグ系にまとめているのも良し。
 スローな展開の中でロイドも悪くないパフォーマンスです。
 蛍光灯で徐々に熱量高めていったものを
 ガラス・スポット/カウント1返しで一気に爆発させ、
 そのまま一気にもっていきました。
 序破急の構成が素晴らしかったデス・マッチ。
 ぎりぎり好勝負です。

FToS準決勝:アレックス・コロンvs.木高イサミ

GToS決勝:アレックス・コロンvs.Gレイヴァー
 開始直後Gレイヴァーが有刺鉄線に絡まって場外落下。
 続行不能に。

HToS決勝:アレックス・コロンvs.ジミー・ロイドvs.SHLAK
 急遽SHLAKが登場。
 怪物っぷりが素晴らしく、
 思い切りの良い蛍光灯のシバキ合いは空気を変えました。
 本来なら俺が代役だろ、とロイドも加わり、密度のある乱戦に。
 突然組まれたので最後のラダーを上手く使えませんでしたが、
 フィニッシュ自体は説得力ある。
 Gレイヴァーの件は残念だったけれど短期決戦の決勝として
 過去のトーナメントのものと比べても上位レベル。
 中々良い試合。
 (執筆日:8/?/19)

Rating:★★★★☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ToS1回戦:Gレイヴァーvs.ニック・ゲイジ
AToS1回戦:木高イサミvs.オライン・ヴェイト
BToS1回戦:ジミー・ロイドvs.グレート・サスケ
CToS1回戦:アレクッス・コロンvs.佐久田俊行
Dスクランブル・マッチ:KTB vs,グリム・リーファーvs.ジョシュア・ビショップvs.菊タローvs.マシュー・ジャスティスvs.ピンキー・サンチェス
EToS準決勝:Gレイヴァーvs.ジミー・ロイド
FToS準決勝:アレックス・コロンvs.木高イサミ
GToS決勝:アレックス・コロンvs.Gレイヴァー(ノー・コンテスト)
HToS決勝:アレックス・コロン(優勝!)vs.ジミー・ロイドvs.SHLAK