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GCW:Best of GCW 2019の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@マット・トレモントvs.リード・ベントレー(1/12/19)
 トレモントが奇襲を仕掛けます。
 リードが立ち向かう姿見せるも
 格差は大きくリードは基本負けてしまう。
 しっかり押し引きの展開はあるので
 試合としてはウィークなミドル・カードとして
 完成しているといえば完成している。
 平均より少し上。

AICWオルタネート王座戦、フ**カリーボーズデスマッチ:マーカス・クレイン (ch)vs.ネイト・ウェブ(1/12/19)
 色々趣向を凝らしたボードでその点は面白い。
 ただネイトがベテランで無茶は少し出来にくくなっている。
 コーナー上からのムーンサルト失敗は正直ひどかったですね。
 それでも気概、責任感はしっかりあるため
 一定のレベルにはちゃんと仕上げてきている。
 まあまあ良い試合。

BGCW王座戦:ニック・ゲイジ(ch)vs.エリック・ライアン(1/12/19)
 凶器攻撃も見応えはありますが、
 凶器意外もインパクトがあるので、
 ベースライン高めの状態で緩急をつけれています。
 メインらしくロング・マッチにするための試合になっています。
 後半期待の流れからズレるシーンもチラホラ見られましたが、
 それでもポイントではしっかりガラスで盛り上げていて
 メインとして合格点を満たしてきました。
 中々良い試合。
 (執筆日:3/?/19)

C大谷晋二郎vs.ジョナサン・グレシャム(4/6/19)
 今のグレシャムの躍進は
 大谷にとって誇らしいものでしょうね。
 今このカードを組んでくれて嬉しい限りです。
 しかしながら試合時間がわずか8分。
 大谷のパワフルなムーブはインパクトあるし、
 グレシャムのテクニックも堪能できますが、
 如何せん体格差、格差がそのまま出たような形。
 Zero-One時代にこの内容ならまだしも、
 今やる内容ではないでしょう。
 まあまあ良い試合。

D1分アイアン・マン・マッチ:トレントvs.チャック・テイラー(4/6/19)
 60分でも30分でもなく1分。
 最初のロックアップまでに
 準備運動や挑発合戦で1分ぐらい普通に経過するよね、という
 あるあるネタをやりたかった、という試合。
 (執筆日:4/?/19)

Eアレックス・ゼインvs.トニー・デッペン(7/4/19)
 バックヤード・レスリング興行。
 この興行ならではのスポットを連発して
 ゼインは名を売りましたね。
 トラック上からSSPに行って椅子で叩き落されたシーンは
 この大会の中でも一番のシーンでしょう。
 他にも木にぶらさがってのラナや
 トランポリンを使ったムーブが見られました。
 ただムーブだけの選手なので、
 そこを上手く場使いでリードしていたデッペンの下支えも評価したい。
 中々良い試合。

Fエマノン(ジミー・ロイド)vs.Gレイヴァー(7/4/19)
 ToSのアクシデントからGレイヴァーが早くも復活。
 動きを見ていると問題なさそうですね。
 試合はトランポリンから蛍光灯と見せ場は変わっていきますが、
 バックヤードのダレる感じはある。
 プール、自動車による追走劇という見せ場も
 バックヤードの流れの無さの最たるものでネタ臭い印象が強いですね。
 最後の家の屋根からボード2枚へのスワントーンも
 Gレイヴァーらしい凄まじさながら
 その"自爆"からフォールが決まるというのが
 またすっきりしない。
 まあまあ良い試合程度。
 (執筆日:8/?/19)




注目試合の詳細

なし

試合結果

@マット・トレモントvs.リード・ベントレー(1/12/19)
AICWオルタネート王座戦、フ**カリーボーズデスマッチ:マーカス・クレイン (ch)vs.ネイト・ウェブ(新チャンピオン!)(1/12/19)
BGCW王座戦:ニック・ゲイジ(ch)vs.エリック・ライアン(1/12/19)
C大谷晋二郎vs.ジョナサン・グレシャム(4/6/19)
D1分アイアン・マン・マッチ:トレントvs.チャック・テイラー(1分時間切れ⇒5秒延長)(4/6/19)
Eアレックス・ゼインvs.トニー・デッペン(7/4/19)
Fエマノン(ジミー・ロイド)vs.Gレイヴァー(7/4/19)