TOPアメリカン・プロレスGCW →GCW:Tournament Of Survival 2 6/3/17

GCW:Tournament Of Survival 2 6/3/17の分析


名勝負 なし
好勝負 ToS決勝、ノー・ロープス・バーブド・ワイヤー・ライトチューブ・バンドルズ・デス・マッチ:ニック・ゲイジvs.マット・トレモント

@ToS1回戦、デストラクション・ダービー・デス・マッチ:ニック・ゲイジvs.ジミー・ロイド
AToS1回戦、ファッカリー・ボーズ・マッチ:竹田誠志vs.マーカス・クレイン
BToS1回戦、ウィードワッカー・デス・マッチ:マット・トレモントvs.ザンディグ
 ザンディグは血祭りにあげたSHLAKをつれて登場すると
 背中にフックを刺して宙吊りにするという
 CZWでも蛮行名高いシーンを再現。

CToS1回戦、ペインズ・オブ・グラス:Masada vs.ダニー・ハヴォック

DToS準決勝、ライト・チューブ・デス・マッチ:ニック・ゲイジvs.竹田誠志
 技のかけ方など細かな部分で
 ゲイジは衰えを感じさせるものの
 基本的には目立たない形で竹田もフォロー。
 それ以上にデス・マッチとしての体の張り方、
 空間の使い方に目を見張り、
 デス・マッチ・キング健在を知らしめました。
 竹田はまさにこういう試合をするには打ってつけの相手。
 今回はゲイジを立てる形で丸く収めましたが、
 違う場所で思いっきりやりあって欲しいですね。
 中々良い試合。

EToS準決勝、ライト・チューブ・バンドルズ・バーブドワイヤー・ボーズ・デス・マッチ:マット・トレモントvs.Masada
Fジョーイ・ジャネラvs.ジョーカー

GToS決勝、ノー・ロープス・バーブド・ワイヤー・ライトチューブ・バンドルズ・デス・マッチ:ニック・ゲイジvs.マット・トレモント
 ゲイジの逮捕で流れた世代間対決ですね。
 始まるなりノー・セルで投げあい、
 そして蛍光灯を打たせあいます。
 ゲイジは引き続きアイコンとしての見得を活かして
 長時間マッチを成立させるのに貢献。
 一方のトレモント。
 デス・マッチ衰退だからこそ覇王になったファイターと
 意地悪な見方を正直していたのですが、
 この日のトレモントはゲイジを前にしてまったく引けを取らなかった。
 最初からショルダーを下ろして上半身裸になっていると
 被弾に次ぐ被弾で全身大流血。
 血だるまになりつつも弱さを見せず、それはまさしくアイコンでした。
 後半にかけてはたいしたスポットもないのに場外を挟んだり、
 手当てが入って試合が止まったりと
 前半ほど間を処理できていた訳ではないけれども
 それはこの2人ですらそうなる程の壮絶なデス・マッチだったことの証です。
文句なしに好勝負。

 (執筆日:6/?/17)
DVD Rating:★★★★☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ToS1回戦、デストラクション・ダービー・デス・マッチ:ニック・ゲイジvs.ジミー・ロイド
AToS1回戦、ファッカリー・ボーズ・マッチ:竹田誠志vs.マーカス・クレイン
BToS1回戦、ウィードワッカー・デス・マッチ:マット・トレモントvs.ザンディグ
CToS1回戦、ペインズ・オブ・グラス:Masada vs.ダニー・ハヴォック
DToS準決勝、ライト・チューブ・デス・マッチ:ニック・ゲイジvs.竹田誠志
EToS準決勝、ライト・チューブ・バンドルズ・バーブドワイヤー・ボーズ・デス・マッチ:マット・トレモントvs.Masada
Fジョーイ・ジャネラvs.ジョーカー
GToS決勝、ノー・ロープス・バーブド・ワイヤー・ライトチューブ・バンドルズ・デス・マッチ:ニック・ゲイジ(優勝!)vs.マット・トレモント