TOPアメリカン・プロレスEvolve →Evolve:Evolve 108 8/4/18

Evolve:Evolve 108 8/4/18の分析


名勝負 なし
好勝負 タッグ王座戦:キャッチ・ポイント(クリス・ディキンソン、ジャカ)(ch)vs.TKクーパー、トレイシー・ウィリアムス

Evolve王座戦、ハードコア・ウォー:マット・リドル(ch)vs.シェイン・ストリックランド

@サイーヴ・アル・サバーvs.アンソニー・ヘンリー
Aパロウvs.トミー・マセラッティ
BJDドレイクvs.ジョン・デイヴィスvs.ジョシュ・ブリッグスvs.オディンソン
Cダービー・アレンvs.オースチン・セオリー
DARフォックスvs.ジョーイ・ジャネラ

Eタッグ王座戦:キャッチ・ポイント(クリス・ディキンソン、ジャカ)(ch)vs.TKクーパー、トレイシー・ウィリアムス
 乱戦の仕掛けからセコンドを活かしてCPの支配ターンへ。
 コンスタントな打撃を活かし間違いのない試合運びを見せます。
 トレイシーも良い受けで応援を引き出しましたね。
 タッチできるかできないかを丁寧に描いた後、
 ドゥームスデイを防いでタッチ成功。
 クーパーが小気味よくホット・タッグを演じました。
 長期政権になっているだけあってCPは
 控えの関わり方の頻度といいバランス感のあるタッグの作り方をしますね。
 最後はドゥームスデイで美しい構成のフィニッシュ。
 13分と決して長い試合時間ではないものの好感の持てる内容でした。
 ぎりぎり好勝負。

FEvolve王座戦、ハードコア・ウォー:マット・リドル(ch)vs.シェイン・ストリックランド
 DQフィニッシュの激戦から凡戦を経て決着戦。
 ノー・ロープ・ルールかと思いきやハードコア・ルールでしたね。
 リドルが前哨戦を踏まえて感情的な攻め。
 気合受けも序盤から繰り出します。
 ストリックランドは椅子から主導権。
 ストリックランドが腕攻めを行いますが、
 リドルの手に血がついてるために絵になりましたね。
 それに気づいたストリックランドが
 即座にそこを強調させてきたのも流石。
 椅子トラップへのツームストンから場外テーブルへのセントーンと
 一気に弾みをつけて終盤戦。
 凶器トラップ系が主なので時間が空きますが、
 それでも技に意味を与える顔芸と間の処理で問題なし。
 腕攻めを再び絡めるタイミングもばっちりです。
 期待の一戦をやりきりました。
 文句なしに好勝負。

 (執筆日:8/?/18)
DVD Rating:★★★★☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@サイーヴ・アル・サバーvs.アンソニー・ヘンリー
Aパロウvs.トミー・マセラッティ
BJDドレイクvs.ジョン・デイヴィスvs.ジョシュ・ブリッグスvs.オディンソン
Cダービー・アレンvs.オースチン・セオリー
DARフォックスvs.ジョーイ・ジャネラ
Eタッグ王座戦:キャッチ・ポイント(クリス・ディキンソン、ジャカ)(ch)vs.TKクーパー、トレイシー・ウィリアムス
FEvolve王座戦、ハードコア・ウォー:マット・リドル(ch)vs.シェイン・ストリックランド(新チャンピオン!)