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Evolve:Evolve 55 1/24/16の分析


名勝負 なし
好勝負 スタイル・バトル・トーナメント決勝:マット・リドルvs.トレイシー・ウィリアムス

初代タッグ王座トーナメント決勝:ドリュー・ギャロウェイ、ジョニー・ガルガーノvs.クリス・ヒーロー、トミー・エンド

@アンソニー・ニースvs.イーサン・ペイジvs.フレッド・イーハイvs.ジェイソン・ケイド
Aカレブ・コンレーvs.トマッソ・チャンパ
Bサミ・キャリハンvs.ザック・セイバーJr.

Cスタイル・バトル・トーナメント決勝:マット・リドルvs.トレイシー・ウィリアムス
 一歩も譲らずリング内外に渡る攻防。
 常に緊張感を保ったまま探り合い。
 トレイシーが打撃での腰攻めに移りますが、
 時間を潰さず相手を削っている感を出しているのが良いですね。
 リドルが反撃への流れ作りがいまいちの中で
 トレイシーはしっかり誘導しています。
 最後ははねる程強烈なパイル・ドライバーからクロス・フェイスでフィニッシュ。
 ぎりぎり好勝負。

D2ndチャンス・タッグ・トーナメント決勝、イリミネーション・マッチ:チーム・トリメンダスvs.キャッチ・ポイント(ドリュー・グラック、TJパーキンス)vs.ブラヴァド・ブラザーズvs.六本木ヴァイス(ロッキー・ロメロ、バレッタ)

E初代タッグ王座トーナメント決勝:ドリュー・ギャロウェイ、ジョニー・ガルガーノvs.クリス・ヒーロー、トミー・エンド
 乱戦スタートは観客席にもつれ込むまでに発展。
 ハードにやりあって観客もヒート・アップしましたね。
 その後リングに戻って通常タッグの様相に一時なりましたが、
 余りに短いのでここは混線のまま突っ走っても良かったかも。
 この4人なら数珠打ちといった絵作りと
 連携技の技によるファン・タイムの組み合わせだけで
 試合をしっかり展開させることもできたでしょう。
 終盤前にギャロウェイの孤立。
 ヒーロー、エンドが誤爆から打撃を打ち合い、
 正気に返るというのは”らしい”ものの決勝でやる演出としてはどうか。
 少しヒーロー、エンドが尖がり過ぎているきらいはありますね。
 ただそのタッグとしての戦略性の有無が
 勝敗を分けた攻防だったのでこれはこれで良いのですけどね。
 ぎりぎり好勝負。
 
 (執筆日:1/?/17)
DVD Rating:★★★☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@アンソニー・ニースvs.イーサン・ペイジvs.フレッド・イーハイvs.ジェイソン・ケイド
Aカレブ・コンレーvs.トマッソ・チャンパ
Bサミ・キャリハンvs.ザック・セイバーJr.
Cスタイル・バトル・トーナメント決勝:マット・リドル(優勝!)vs.トレイシー・ウィリアムス
D2ndチャンス・タッグ・トーナメント決勝、イリミネーション・マッチ:チーム・トリメンダス(優勝!)vs.キャッチ・ポイント(ドリュー・グラック、TJパーキンス)vs.ブラヴァド・ブラザーズvs.六本木ヴァイス(ロッキー・ロメロ、バレッタ)
E初代タッグ王座トーナメント決勝:ドリュー・ギャロウェイ、ジョニー・ガルガーノ(初代チャンピオン!)vs.クリス・ヒーロー、トミー・エンド