TOPアメリカン・プロレスEvolve →Evolve:Evolve 10 A Tribute to Arena 1/4/12

Evolve:Evolve 10 A Tribute to Arena 1/4/12の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@オープン・チャレンジ:アトゥーvs.?
 出てきたのはロウ・キー。
 アトゥーをスカッシュした後、Evolveに継続参戦することを発表

Aチーチvs.クラウディー
Bジョン・シルバー、アレックス・レイノルズvs.ザ・シーン
Cジグソウvs.ARフォックス
 試合後キャリハンが現れフォックスを挑発。
 身体的に接触すれば謹慎処分にするぞ、とレフェリーが警告する。
 
Dウーハー・ネイションvs.ピンキー・サンチェス
Eスーパー・スマッシュ・ブラザーズvs.チャック・テイラー、リッチ・スワン
Fカイル・マシューズvs.ジョン・デイビス
Gサミ・キャリハンvs.ボビー・フィッシュ
 試合後フォックスが現れキャリハンの前に身を晒し挑発。
 キャリハンは我慢して耐える。

Hオープン・ザ・フリーダム・ゲート王座戦:ジョニー・ガルガーノ(ch)vs.リコシェ
 軽量級のかわし合い。
 リコシェが面白い防ぎ方を見せていますが
 難度が高く呼吸を合わせることが必要なので
 リアリティーを失うことにもなっている。
 またガルガーノがトップ王座ということで
 リズムに身を任せない試合運び。
 体重を増やしているような印象もあり歯切れが悪いですね。
 リコシェのヒールとしての言葉を交えながらの試合運びもまた不完全です。
 後半にかけて激しい動きも見られましたが
 カウンターを織り交ぜるタイミングが失敗していて観客がついていけていない試合でした。
 メインとしては少々頂けない内容。
 まあまあ良い試合程度です。

 ECWアリーナで最初にアナウンサーを務めたアーテス、続けてジョーイ・スタイルズが紹介される。
 ゴードンやピットブル#1も姿を現す。
 そこにDJハイド率いるCZW軍が登場し、この会場の幕を閉じるにふさわしいのは俺たちだと言う。
 マホニーが現れるも数の差でやられる。
 ニュー・ジャックが現れハードコアで暴れるが続けて現れたクレディブルが突然裏切り。
 サブーが現れラスト・マッチへ。

Iジャスティン・クレディブルvs.サブー
 サブーは老齢による衰えを隠せず。
 それもあって技らしい技は排除。
 ハードコアな凶器によるクレディブルのサブーを痛めつけるシーンと
 サブーのスポットによる反撃というシンプルな内容となっています。
 自分の現状をわきまえた策だけに内容は悪くなく、
 最後の試合としてもハードコアなのでそれなりに派手になっている。
 平均レベル。

 最後にサブーがマイク・アピールをしようとするとキャリハンが襲撃。
 何度もECWの同窓会、追悼式を見せられてうんざりしている、
 もはやエクストリームの時代は終焉したんだ、とサブーを血祭りにする。
 俺がこの会場に終止符を打ってやる、止められるものなら止めてみろ、と叫ぶ。
 フォックスが現れるもピンキーがフォックスを排除。
 キャリハンが会場の明かりを落とし、幕を閉じる。

総評
 ROHなどのトップ・インディーには上がれないが才能はある。
 そういう選手の集う場所に変わったのでカードはいまいちインパクトないですね。
 ただそこにトップの実績を持つロウ・キーが入ってきたのは面白いかもしれない。
 大会としては最後のエンディングが一番の売りになるかな。
 キャリハン、フォックスの成長を見届けたいと考えているならあり。
 (執筆日:3/17/11)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@オープン・チャレンジ:アトゥーvs.ロウ・キー
Aチーチvs.クラウディー
Bジョン・シルバー、アレックス・レイノルズvs.ザ・シーン
Cジグソウvs.ARフォックス
Dウーハー・ネイションvs.ピンキー・サンチェス
Eスーパー・スマッシュ・ブラザーズvs.チャック・テイラー、リッチ・スワン
Fカイル・マシューズvs.ジョン・デイビス
Gサミ・キャリハンvs.ボビー・フィッシュ
Hオープン・ザ・フリーダム・ゲート王座戦:ジョニー・ガルガーノ(ch)vs.リコシェ
Iジャスティン・クレディブルvs.サブー