TOPアメリカン・プロレスECWECW 1999年 →ECW:8/19/99

ECW:8/19/99の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

ビデオにて購入。
約1時間45分です(後述タジリ対ドリーマー含めて)。

@3ウェイ・ダンス:タジリvs.リトル・グイドーvs.スーパー・クレイジー
 #7。
 何故か初回みたいな内容。7回目にしては・・・。
 3人で繋いで、場外を利用し、途中でサルのスポットを挟む。
 何かを作ろうとするエネルギーがあり、彼らの原型があるもののまだ粗っぽいですね。
 平均レベル。

 ガートナーが長々とマイク。
 ニュー・ジャックが現われガートナーがいちゃもんをつけていたビル・ワイルズに襲い掛かる。
 スマサーズ、リッチが現われニュー・ジャックに襲いかかります。
 
Aニュー・ジャックvs.トレイシー・スマサーズ、トミー・リッチ
 普通にスキット的位置づけかと思いきや、一応試合みたいで最後はカウント3で終わりますし、そこそこ尺がありました。
 1対2である事を多少利用している以外に特徴はありませんが・・・。
 少し悪い試合。

 スティーブ・コリノがドリーマーを挑発。
 ドリーマー、フランシーンもリングに上がってマイクで盛り上げます。
 結局マリーが加わりミックスド・マッチを行う事に。

Bトミー・ドリーマー、フランシーンvs.スティーブ・コリノ、ドーン・マリー
 男対男より男対女のパートの方が多く締めているのでは。
 初っ端から賑やかしに走りすぐ終了します。
 長々とマイクで煽ってこれで良いの。
 悪い試合。

 ジャスティン・クレディブルがアルフォンソを挑発。
 口答えしてきたアルフォンソに襲いかかりテーブル葬を狙った所でリンが助けに現われます。

Cジェリー・リンvs.ジャスティン・クレディブル
 こういう試合の始め方とはいえいきなり大技を打ったのはまずかったですね。
 局所的には安定しているが、全体を見ると散逸になりかけている内容です。
 悪くない試合。
 
 ダッドリーズがアピール。ババがディーボンを勇気付ける。

Dババ・レイ・ダッドリーvs.スパイク・ダッドリー
 きびきびした動きから場外に繰り出すと、
 ババが良い甚振りを見せながら乱闘を繰り広げます。
 リングに戻ってからもテーブル、レフェリー・ネタ、介入とネタが豊富でメインにしただけの物はあります。
 平均レベル。
 試合後ディーボンがリングに入りスパイクに3D。
 マホニーが現われダッドリーズに椅子を叩きつけるも3Dを食らう。

Eタズvs.ディーボン・ダッドリー
 タズらしくなく簡単にやられダウンします。
 数分してタズらしい投げが出たと思ったらそこから瞬殺モード。
 ボーナス・マッチとはいえ・・・。
 悪い試合。

Rf Videoのリストには以下の試合がのっていましたが収録されておらず。逆に上のA、Cはリストにのっていませんでしたね。
・ダニー・ドーリング、ロードキルvs.ヴィトー・ログラッソ
・CWアンダーソン、ウガンダvs.スパニッシュ・エンジェル
・ノヴァ、クリス・チェッティvs.サイモン・ダイアモンド、トニー・デヴィトー
大会の途中からで@の前に1,2試合あったように思います。後、Eの後に他の日でしょう、タジリvs.ドリーマーが収録されていました。

総評
 あの3ウェイ・カードをコレクションする気が無ければこの中身の無さはネック。
 (執筆日:8/12/10)

DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@3ウェイ・ダンス:タジリvs.リトル・グイドーvs.スーパー・クレイジー
Aニュー・ジャックvs.トレイシー・スマサーズ、トミー・リッチ
Bトミー・ドリーマー、フランシーンvs.スティーブ・コリノ、ドーン・マリー
Cジェリー・リンvs.ジャスティン・クレディブル
Dババ・レイ・ダッドリーvs.スパイク・ダッドリー
Eタズvs.ディーボン・ダッドリー