TOPアメリカン・プロレスECWECW 1998年 →ECW:5/23/98

ECW:5/23/98の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

ビデオです。約2時間50分。

@ランス・ストームvs.マイク・ルザンスキー
 ストームは特に引っ張るでもなく
 ルザンスキーを泳がせていたけど特に下手する事もなく形がつきました。
 少し悪い試合。
 それにしてもストームの側転クローズラインは解消されないコンプレックスが見えてもやっ、とする。

AFBIvs.ボールズ・マホニー、アクセル・ロッテン
 またしてもノヴァ、ミーニーを前振りに。
 最初に乱戦があったのは良いけれど
 後はFBIがタッグ・センスを使うこともない孤立に
 タッチ成功後圧倒して椅子攻撃でエンドといつも通り。
 悪い試合。

Bアルフ・ハーマンvs.ジョン・クローナス
 3日間能動的な行動を何一つ許されなかったハーマンには同情する。
 3日間パンチ一発で寝続けたクローナスにも同情する。

Cタズvs.クリス・チェッティー
 スカッシュ・マッチでもない中途半端な内容です。
 悪い試合。

Dクリス・キャンディードvs.アル・スノウ
 NWA時代に好勝負を見せたカードですが・・・
 アルがWWFと再契約を聞きつけたファンからYou Sold Outチャントが起こり
 これで気分を害したかアルは終始気乗りしないファイトを展開。
 キャンディードも攻めたらアル叩きを煽る事になる状況に集中できず。
 悪い試合。
 最後に現れ試合に介入したダグラスは試合後タズを呼び出す。
 タズが現れるも他のレスラーらが引き離す。

ETV王座戦:ロブ・ヴァン・ダム(ch)vs.ジェリー・リン
 #5。
 3連戦の最後とあって動きの精度は向上し
 一人で担当する部分も安定してきてますね。
 只構築的にはRVDが生意気なキャラで落とすシーンが早すぎで
 それによるずれが後半まで残っていました。
 リンは終盤、同じレベルの技が並んでいる印象で
 まだクレイドル・パイル・ドライバーを持ち技としていないのが大きいですね。
 ヴァン・ターミネーターを振りにフロッグ・スプラッシュで締めたのは絵面としてより良いですね。
 ヴァン・ターミーネーターはフィニッシュとして使うにはまだ動きがぎこちない。
 平均レベル。

Fサブーvs.マイキー・ウィップレック
 同じシーンが目立ち単調です。
 21日目と同じシーン、わざとやったミスはリアルになったし
 その次の飛び技をパワー・ボムに返すシーンもふらつかなかった。
 でもそんな所を褒められてどうするよ。
 悪い試合。

Gダッドリーズvs.サンドマン、トミー・ドリーマー、スパイク・ダッドリー
 相変わらずで試合が始まるのは入場から25分後・・・。
 試合はビューラなし、早めに終わってニュー・ジャック登場Verです。
 2階席(そこまで高くは無い)からテーブルへのダイブが追加されています。
 悪い試合。

総評
 スノウvs.キャンディードが悪い試合入りで惨憺たる状況。
 (執筆日:9/22/09)

DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ランス・ストームvs.マイク・ルザンスキー
AFBIvs.ボールズ・マホニー、アクセル・ロッテン
Bアルフ・ハーマンvs.ジョン・クローナス
Cタズvs.クリス・チェッティー
Dクリス・キャンディードvs.アル・スノウ
ETV王座戦:ロブ・ヴァン・ダム(ch)vs.ジェリー・リン
Fサブーvs.マイキー・ウィップレック
Gダッドリーズvs.サンドマン、トミー・ドリーマー、スパイク・ダッドリー