TOPアメリカン・プロレスECWECW 1998年 →ECW:11/14/98

ECW:11/14/98の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

ビデオです。約2時間50分。
フルにしても喋っている声が聞きとれない程音声が低いです。

@FBIvs.ブルー・ミーニー、スーパー・ノヴァ
 FBIが道化に徹したオール・コメディー・マッチです。
 何故かダンス・シーンはありませんでしたけどね。
 少し悪い試合。

Aジョン・クローナスvs.スカル・ヴォン・クラッシュ
 クラッシュは後のヴィトー。
 変哲の無い内容ながらリズムは合っていて見れる。
 少し悪い試合。

Bスパイク・ダッドリーvs.サルEグラジアーノ
 巨漢サル相手にロー・ブローからのダッドリー・ドッグというコンボでスパイクが瞬殺。
 試合後ダッドリーズが現れスパイクを叩きのめして去っていきます。

Cクリス・キャンディードvs.マイキー・ウィップレック
 やられっ放しの型を拒否したマイキーに
 ならやって見ろと、楽したい事もあってキャンディードが任せた内容。
 マイキーが頑張って色々とやっていて見所はある。
 終盤ランスが現れキャンディードに襲いかかるも返り討ちに合い
 ビッチもサニーに服をひん剥かれることに。
 少し悪い試合。

Dニュー・ジャックvs.ロードキル
 ロードキルについているセコンド2人に襲いかかったクローナスが
 反撃されていても無視して試合を進めるのが流石ニュー・ジャック(笑)。
 入場口上からテーブルへのダイブもありました。
 少し悪い試合。

EECW王座戦:シェイン・ダグラス(ch)vs.クリス・チェッティー
 お遊びのつもりが苦戦して、っていう形なんだけど
 いくら何でもこのレベルとじっくりやり過ぎ。
 そしてその中でクリスでなくシェインの方がひどい動きを幾つか見せていて・・・。
 悪い試合。

Fサブーvs.マイク・ロザンスキー
 サブーはミス3つ。
 マイクはあらゆる種類の技の格好が決まっていなくて、ある意味凄い。
 ひどい試合。

GTV王座戦:ロブ・ヴァン・ダム(ch)vs.ジェリー・リン
 #7。
 惜しい。
 機械的に見れば欠点ではないんだけどなぁ。
 捻った攻防によって一瞬間が空いたり、絵面として無かったりで
 観る者がスムーズに感じ取れません。
 どう映るか、どう受け取られるか、への配慮が欲しかったですね。
 またリンに序中盤を任せたせいで助長されました。
 一方で捻ってない攻防は中々の物で
 後半は着実に巻き返してきました。
 ロープを跨がせてのヴァン・ダミネーターという新Verを開発したために
 クライマックスはより豊かな物になっています。
 平均より少し上。

Hダッドリーズvs.ボールズ・マホニー、田中将斗
 乱闘。
 しかしこの面子でメイン張ってるのに
 観客席にもいかず凶器も使わない、という寂しい内容。
 ビッグ・ディックが平然と試合に参加しているのを見た
 アクセルはドリーマーを呼んできて6人タッグに変更。
 ここでようやく力の入った場外戦になるも
 もう時間は稼いであるから、と早々に戻ってスポット連続。
 ジャスティンの乱入でエンドです。
 悪い試合。
 試合後スパイクが現れダッドリーズをテーブル葬に。

総評
 音声の問題によってECWの盛り上がりが感じられないのは痛い。
 (執筆日:9/23/09)


DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@FBIvs.スーパー・ノヴァ、ブルー・ミーニー
Aジョン・クローナスvs.スカル・ヴォン・クラッシュ
Bスパイク・ダッドリーvs.サルEグラジアーノ
Cクリス・キャンディードvs.マイキー・ウィップレック
Dニュー・ジャックvs.ロードキル
EECW王座戦:シェイン・ダグラス(ch)vs.クリス・チェッティー
Fサブーvs.マイク・ロザンスキー
GTV王座戦:ロブ・ヴァン・ダム(ch)vs.ジェリー・リン
Hダッドリーズvs.ボールズ・マホニー、田中将斗